クラブ会員の投稿記事を掲載しています
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創刊号
(H12.11.4)
誌面1
誌面2
機関紙発刊にあたり 祝辞 1+1=2 
老化と競争、寝冷えの巻き 我が家とインターネット ウォーキングで健康
私とインターネット 私の生き方 地域会だより
押絵 健康のすすめ 日頃の成果
信州への旅     
2号
(H13.4.7)

新世紀を迎えて 新世紀初の年男が思うこと 『週五日と二日』
御来光登山 駅伝に参加して ねんりんピックに参加して
ホノルルマラソン 健康マラソンに参加して 私の趣味
3号
(H13.11.10)

「今」何を考えていますか 2つの体質で人生が決まる!あなたの身体は酸性、それともアルカリ性? 「松茸」さんとの出会い
スイスアルプスに魅せられて ハーモニカクラブ  
4号
(H14.4.6)


「五十歳を迎えて」 ニュージランドハイキング フィットネスクラブは最高
「私の信条」 我が家の小さな家族 大失敗
我が家の家庭菜園 香港観光旅行  
5号
(H14.11.16)

『人生、健康、第一だ!』 私のおすすめは自家菜園 思い出「たまゆらの里」
これからの人生 宇賀渓(魚止の滝)の写真 私の健康法
父から娘へ       
6号
(H15.4.5)

未来に向けてのクラブ活動を 2003年元旦ご来光登山 「休暇はキャンプ」
ハンギング・タブローの作り方 『あたごプラザ』がオープン 私とハーモニカ
ゴルフクラブ紹介     
7号
(H15,11,15)
皆さん大いに青春しましょう! いつもだれかに・・・ はじめまして
鹿ヶ壷』バスツアーハイキング 私と写真との出会い 各クラブの紹介
8号
(H16.11.20)

「想うこと」 曽爾高原へのバス旅行 和(私)たし流、簡単きものリメーク作品
私とカラオケ 趣味の陶芸 クラブに入会してよかった
生ゴミの堆肥化に興味のある方いかがですか    
9号
(H17.5.7)

「身体は使用しなければ衰退する」を念頭に ウォーキングクラブ一周年にあたり ヒマラヤトレッキングに参加して
「パッチワーク」にはまった私 これからに向かって! 東海道五十三次を歩く
10号
(H18.1.28)


元気な年寄りを目指して! ウォーキングクラブBy「紀泉わいわい村」 男の料理
夕食後の歯磨き 縁とは   
11号
(H18.6.17)

笑 う 顔 に は 福 来 た る ! 四国お遍路の旅を結願して 中国の大姑娘山(5025m)に登って
東海道五十三次を完歩して!! 里 海 公 園 の思い出 「ニュースポーツクラブ」発足
12号
(H18.12.9)
私にとっての「フィットネスクラブ」 「文化祭」と「バスツアー」をふり返って 「有馬富士カントリークラブでの思い出」
「みんなのスポーツ祭」ショートテニスに参加して 継続は力なり! ク ラ ブ に 入 会 し て
13号
(H19.6.30)
機関紙「わ」がリフレッシュ 新役員決定 花絵
パソコン(インターネット)利用等に関するアンケート 結果報告 得々情報 !! 屋久島旅行
ウォーキングクラブと私 里海公園ウォーキング 書籍の紹介
14号
(H20.1.26)

新年のあいさつ ヒマラヤトレッキングのご褒美 ボケたらあかん 長生きしなはれ  
パソコン初心者講習会に参加して   楽しかったバスツアー バスツアーに参加して
ウォークラリーに参加して 「みんなのスポーツ祭」グラウンドゴルフに参加して やまびこ号しゅっぱ~つ ポーッ!
賞状をいただきありがとう 忘年会に参加させていただいて      
15号
(H20.7.26)
健康長寿(ストップ・ザ・老化!)への道 芒種の候 里海公園~長松海岸を歩いて
ハーモニカを楽しもう パソコンクラブ フィットネスクラブに入会して
クラブ内クラブって グー 「グラウンドゴルフ」に参加して ひとくちメモ
16号
(H21.1.31)

新年明けましておめでとうございます 熱い声援を頂いて ヒマラヤトレッキングのご褒美
グラウンド・ゴルフ ゴルフクラブの発足と近況について 第17回阪南市健康マラソンに参加して
楽しかったね!バスツアー 我が家のピーちゃん 08年 私の「3K」
新年処世訓 いつまでできるかな? 青春18切符を使って
17号
(H22.1.30)

2010年に向けて 感動の10周年記念大会!!! 書写山バスツアー
ちょっとエコを!! 「童謡」が消える? 60の手習い
庭のメジロ 健康マラソン応援団! 雲南省・麗江の玉龍雪山
みんなのスポーツ際    
18号
(H22.6.26)
 
新会長挨拶 新入会員紹介 フレンチ・パラドックス
温湿布の作り方  日々の心得として クラブ内クラブの活動状況
「あらまほしい」かくあれかしと願う           
19号
(H23.1.29) 
運動と趣味 新入会員紹介 京都バスツアーの記
パソコン講習会に参加して 阪南市健康マラソン大会 新型インフルエンザは手洗いとうがいで撃退しよう
筋交い(すじかい) 四国八十八ヶ所お遍路の旅を終えて みんなのスポーツ祭に参加して
楽しかった忘年会      
20号
(H23.6.25) 
《あたらしいこと はじめてみませんか》 新入会員紹介 里海公園に ささゆり が咲いていました
去年の2倍咲きました! 里海公園ウォーキングに参加して 銭太鼓を楽しんで
オランダへチューリップを見に行ってきました HTFCに入会して1年の感想 ふっくらごはんのためのひと手間ひと工夫
卒業して四十数年・・  我家のピーちゃん  
21号
(H24.1.28)
 
私とウォーキング 新入会員紹介 バスツアー(柳生街道を歩いて)
阪南市健康マラソン大会に初参加して 愛犬ラブの幸運 忘年会を終えて
ピーターラビット パソコン講習会に参加して 講師 河内 奈奈先生より 
ゴルフクラブの10周年を振り返って ウォークラリーに参加して
 22号
(H24.6.23) 
運動のさらなる継続 新入会員紹介 詩吟健康クラブ(10周年を迎えて)
ヒマラヤトレッキング・ミニ紀行 フィットネス・ウォーキングに参加して 浜寺公園のバラ園
出会いに感謝(ハーモニカクラブ)10周年 パソコンクラブ(10周年の想い)  
23号
(H25.1.26)
 
私とフィットネスクラブ 新入会員紹介 みんなのスポーツ祭の思い出
 「ラスト・ラン」 「 専門委員会の取組について」  バスツアーに参加して
忘年会を終えて パソコン講習会に参加して 【道】
普通救命講習会を受講しました 中央ヨーロッパ旅行  
24号
(H26.1.25) 
私と「わ」 新入会員紹介 バスツアー「蒜山高原•城下町勝山」に参加して
 「1年たちました 」 パソコン講習会(インターネット・画像編集)に参加して 忘年会
ウォーキングクラブ10周年を迎えて ラーニング友達 エベレスト展望トレッキングに参 加して
ヒトモトススキ    
25号
(H27.1.24

 
新会長 新入会員紹介 パソコン講習会に参加して
 <クラブ創立15周年特集>
 ◎創立15周年を迎えた想いを歴代会長にお伺いしました(創立:平成11年7月31日)
黒瀬 義雄さん(創立~平成21年度)   神野 眞人さん(平成22年度~25年度)
◎創立以来、クラブ活動を続けておられる皆様の声を聞かせていただきました 
上野 恭子さん(北地区)   廣岡 良子さん(中A地区)   渡邉 享子さん(中B地区)
本村 淳子さん(南A地区)   鳥山 明夫さん(南B地区)   
 ◎いつも、ご指導願っている先生からのメッセージです
岡崎 明子 先生  上野 和美 先生   河内 奈奈 先生
 26号
(H28.1.23

 
『今が最高』  新入会員紹介 バスツアー 「高野山観光 
「認知症のお話」を受講して 『わたしの健康法』  ロシア・ウラジオストク 茶の湯交流を振り返って 
パソコン講習を受講して  皆様に感謝  忘年会報告 
趣味・渓流釣り  サンスベリアの花   
27号
(H29.1.21) 
新会長 新入会員紹介 バスツアー「あじさい寺 矢田寺観光」
パソコン講習会に参加して 私とフィットネスクラブ 我家のピーちゃん その後 
「みんなのスポーツ祭」 開催される  ボランティアの楽しさ  3度目の人生 
忘年会報告     
新入会員紹介
(H29年度)

 
  4月に入会された4名と、10月に入会された4名です。
  <①入部の時期 ②氏名 ③住所 ④趣味・特技 ⑤入部の動機等>
新入会員紹介
(H30年度①)
 
   4月に入会された9名です。
  <①入部の時期 ②氏名 ③住所 ④趣味・特技 ⑤入部の動機等>
 新入会員紹介
(H30年度②)

  10月に入会された4名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
新入会員紹介
(R1年度①)
 
   4月に入会された8名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>

クラブ創立
20周年
特別号
(R1.8.31)

 
 クラブ創立20周年を迎えて(会長) 
  歴代会長お祝いの言葉
  クラブ内クラブ(各クラブそれぞれの想い)
  20周年にあたっての投稿記事
 新入会員紹介
(R1年度②)

   10月に入会された4名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
 新入会員紹介
(R2年度①)

    4月に入会された7名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
  新入会員紹介
(R2年度②)

  10月に入会された6名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
 新入会員紹介
(R3年度)
 
  4月に入会された3名と、10月に入会された4名です。
  <①入部の時期 ②氏名 ③住所 ④趣味・特技 ⑤入部の動機等>
新入会員紹介
(R4年度)
 
 
   4月に入会された1名と、10月に入会された6名です。
  <①入部の時期 ②氏名 ③住所 ④趣味・特技 ⑤入部の動機等>
 新入会員紹介
(R5年度①)
 
 
  4月に入会された5名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
 
 新入会員紹介
(R5年度②)
 
  10月に入会された5名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
 
新入会員紹介
(R6年度)
 
 
  4月に入会された3名です。
  <①氏名 ②住所 ③趣味・特技 ④入部の動機等>
 


  

創刊号(H12.11.4)             

    機関誌発刊にあたり    阪南市トータルフィットネスクラブ 会 長 黒瀬 義雄

昨年7月31日阪南市トータルフィットネスクラブとして発足し、今年4月より本格的に自主運営を行なっております。今回クラブ員からの声もあり,機関誌を発刊することになりました私たちは,20数年間続けてこられた市立総合体育館の体育教室辻先生をはじめとし,館長ならびに諸先生方の指導を基に健康づくり体力づくりの教室を引継ぎ,体力づくりはもとよりクラブ員相互の交流と親睦を深め,21世紀に向け「総合型地域スポーツクラブ」化を目指して運営していくことにしております。その中で今回の機関誌がクラブ員相互の結束の一助に値するものであればと考えております。クラブ員個々人がこの機関誌の紙面を大いに活用し,知識の交流を行い,クラブ員の結束が出来,これからの人生がより一層魅力のあるものになることを希望しております。

      祝   辞            阪南市総合体育館 館 長 生田 秀雄

阪南市トータルフィットネスクラブ機関誌の発行おめでとうございます。いつも体育館の利用並びに各種大会,行事に御協力いただきありがとうございます。私が体育館に就任致しました平成11年度に阪南市トータルフィットネスクラブが発足され,毎週土曜日に小体育室で大勢の人達が汗を流して運動している姿がすごく印象的で大変熱気のある同期のクラブ(クラブの方が少し先輩です)という親近感を持っています。これからもクラブ活動を通じスポーツ,レクレーションとして心身の健康保持,増進とクラブ員相互の交流と親睦をより一層深めていただくと共にいつでも,どこでも誰でも気軽に楽しめる生涯スポーツの振興に努め,お互いに(同期として)歩んでまいりたいと思っておりますのでよろしくお願い致します
      祝   辞      阪南市トータルフィットネスクラブ  顧 問 辻 寿一

この度,創立間もない貴クラブが皆さんの手によって機関誌「わ」を発行されたことは誠に喜ばしく,心からお祝い申し上げます。世はまさに,インフォメーションテクノロジーの時代であり,貴クラブが今後,100名を越える会員の意見を統合しつつ,外に向かってはスポーツクラブのリードオフマン的な活動に不可欠な情報誌として活用されるならば,その意義は極めて大きいものがあろうと存じます。願わくば,編集係の活躍を傍観しているのではなく、一層の充実をめざし全会員がこぞって支援していく体制を確立されますよう切望いたします。最後に,貴クラブの今後ますますのご発展を祈念して祝辞といたします。

      1+1=2          前田 喜太雄
 
私達は常に問題意識を持ち何事によらず挑戦する気持ちを持つことが肝要だと思います。私達は変動のある社会に生活をしています。昨日・今日・明日と何時も同じ条件ではありません。昨日の経験を今日に生かし明日へと展開させて行くことは絶対大事なことです。このことが案外忘れられ「難しい・しんどい」などの言葉として返ってくることがよくあります。「昨日の経験を今日に生かし明日へと展開させて行く」といった信念に立てば,このような言葉はなくなります。昭和63年5月アメリカ・カナダの観光旅行をしました。この時の感想の一部を申し上げて皆様の参考に供します。彼らは主張すべきことは毅然と主張し、守るべき義務はきちんと果たし、また相手にも守らせようと云った思想が徹底しているように思われる。
☆治安の悪い所では、自分の身体は自分で守る体制が取られている
高級専門店では,入り口に鍵を掛け、ガー ドマンがお客を確認してからドアーを開けるようにしている店が多い。添乗員が荷物は必ず膝と膝の間に置くよう注意しても守らず、荷物を盗られた同行の方があった。その後の海外旅行でもこのケースは多い。
☆他人に迷惑をかけないといったことが当たり前におこなわれている
航空機内では通常救命用具の説明がある。カナダ航空の場合自分を守るための指示事項を真剣に聞いている。我々以外はアメリカ人カナダ人である。これが全日空の場合真剣に聞いているとは言い難い。殆どが日本人だ。その後の海外旅行でもこのことはなおっていない。時間が長いので映画を映写するがカナダ航空の場合映写するとの放送があるとシャッターをおろし、私語がなくなる。 全日空の場合スチュワーデスが再度お願いして廻らなければならないし、私語もなくならない。
☆交通ルールが守られている
5車線6車線とある道路では必ず1車線が緊急・救急車専用車線になっているが、どんなに他車線が渋滞していても一般車両は緊急・救急車専用車線を走行していなかった。これは市民が決めたことは全員が守っている証拠だと思った。
☆自然を大切にしている
自分たちの大切なもの(公共 物・自然)は自分たちの大事な財産として自分たちで守る思想が広がりが深く、公園(大きな意味で)などで木や草花を切ったり折ったりする人はいないということである。私たちも日常大いに反省すべきことだと思った。教えて貰ったことを次々と忘れると前進はない。自分個々人が忘れないように工夫をこらし、常に 1+1=2<になるように努力したいものである。

     老化と競争,寝冷えの巻き         山本 正信
 
9月になり、3日連続の大雨が止んだ朝、腰が寝床に張着いたように動かない。手を当てると,ひんやりとしている。どうも,冷えたようだ。そこで,寝たままの立膝を左右に倒すストレッチをしてから起き上がり、昼間は軽い柔軟体操を何度かして、重苦しい腰が夕方には大分軽くなった。その日は普通に就寝した。翌朝,また、腰が上がらない。夏のパジャマを合物に替えた。次の日は、シーツを薄い毛布にした。パンツなどのゴムは緩めにした。かなり良くなった。更に、夜具を夏物から合物にもした。以前の調子に戻ったが、冷えるのは、体からの放熱が大きいと考えて、今,発泡スチロール製すのこを布団と畳の間に入れての断熱を試みている。老いによる身体機能の低下に対抗して。 負けるものか!

     我が家とインターネット         森岡 昇
 
皆様はインターネットを利用されていますか。息子はチャット(パソコンでリアルタイムに会話する事)で楽しく交友しております。私と家内は温泉旅行が好きで露天風呂,グルメ情報等を仕入れて出かけます。結構役に立ちます。私達のクラブ内の連絡も電子掲示板,ホームページを使うと便利になるでしょう。インターネットについて知りたい事があればご連絡下さい。お話しさせていただきます。

      ウォーキングで健康    村上 廣美
 
私が体育館に通うようになって12年になります。それまでに運動や、スポーツをすることなく過ごしましたので体力が無いことにすぐに気づきました。何年か続けている間に徐々にですが、体が改善されて来たように感じました。貧血が治り、手足が暖かくなったこと、汗も良く出る様になりました。辻先生が常々力説されておられる、食べること、運動すること,休養すること、バランスの取れた生活は、健康な体を作るのだと、体験して良くわかりました。これからも無理せず体を動かし元気で楽しみたいと思っています。

     私とインターネット        平野 義明
 
まずは,フィットネスクラブの機関誌「わ」の発刊おめでとうございます。数年前にノートパソコンを手に入れ文書作成などしていましたが、今春インターネットを始めました。やってみるとなかなか面白く最近ディスクトップ型のパソコンに買い換え楽しんでいます。電子メールで東京の旅友達と電話代わりにメールのやり取りで、近況を伝え合ったり、次の旅行はどこにしましょうか等と。あるときは、横浜の方がアメリカの娘さん方に3ヶ月ほど遊びに行かれた時などアメリカまでメールで追っかけました。学校時代の友達や元同僚ともメールの交換を行い旧交をあたためる等情報交換をしています。電話では時間帯とか時差を考えますが電子メールはお互い都合のよい時間に送り、都合のよいときに開いて読めば良いので気楽にやり取りできます。また、ホームページの探訪も楽しんでいます。もっぱらヤフー「YAHOO」をインターネットの玄関口として利用していますが、一つのキーワードから次々と情報がサーチでき飽きることがありません。「美術館めぐり」では日本国内や世界の美術館に潜り込める他、「好きな画家の絵」を次々と検索鑑賞しています。国内外を問わず旅先の「天気予報」「電車の時刻表調べ」「ニュースやスポーツ速報」「ドライブガイド」検索など時間の経つのをついつい忘れてしまいます。ケーブルテレビのインターネットに切り替えてからは無制限に利用できるようになり、空時間は好きなカントリーミュージックをアメリカのラジオ放送で楽しんでいます。まだパソコンの入り口でうろうろしているレベルですが、パソコンでの「お絵描き」やデジタルカメラで撮影した画像の「加工や編集」もやってみようとボチボチ勉強をはじめたところです。体の健康はフィットネスクラブやウォーキングやゴルフ等での維持ができるとおもいますが頭の健康は老化防止のためにもパソコンに頼って,趣味や交友関係の幅が広がればいいなと思っています。

      私の生き方     高木 宏
 
私は皆様のお役に立つような「知識」を残念ながら持ち合わせていませんので思うところを「私の生き方」として一言述べさせて戴きます。昨年9月に長年のサラリーマン生活に終止符を打ちました。老後をどう生きるか、人様のお世話に出来る限りならぬ様に、勤めていた頃はしたくとも出来なかったことを実行するチャンスと夫婦共々好きなことをして楽しく余生を送ることを目指しています。しかし、これを具体的にどう実行するか種々の制約があり難問です。先ず何をするにも健康が前提条件です。幸い現在は元気ですが1日でも長く維持継続するために相応の身体運動が必要ですので毎朝のジョギングやウォーキングを続け汗をかき、三度の食事を美味しく戴けるようにそして夫婦で好きな旅行や山歩きを続ける為の必要用件として居ます。我々夫婦は趣味の上で共鳴し合えるものが多く物見湯山に始まり山歩き、旅行や博物館、美術館めぐりにと共に関心が深く、その行動範囲を広げています。凡そ十年、住まいが東京府中市であったため北に多摩・秩父山系があり西に丹沢山系で南アルプスもそう遠くなく、日帰りで行ける標高千メートル前後の山々に恵まれて居たため若葉や、紅葉のシーズンは勿論、冬場には雪を踏みに夫婦で良く歩きました。こちらに帰ってからも関西の山々を歩こうと思っていますが2人の体力に少々差が出だし、最近は専ら単独行や友人との山歩きとなっています。旅先や山歩きでの見知らぬ人との出会いは趣味を通じての交流関係が広がり、また未知なものである土地風土や遺跡などとの遭遇は種々の喜びと知識を増やしてくれるばかりか新たな好奇心をも育んでくれる素晴らしさを感じます。退職後は外出の機会が減りその分社会の進展や激しい経済競争の状況に疎くなるのでそれを少しでも補うためにインターネット通信で社会、政治、経済等、に関する新聞情報の収集のほか友人や孫との交信の道具に使っています。しかし未だホーム・ページを開き、こちらから情報を不特定の人々に発信するまでには至っていません。現在の住居に帰って来て丁度1年が過ぎ,やっと生活も落ち着いて来ました。趣味を同じくされる方と交友したいと思いますので御連絡下さい。アクセスして下さっても結構です。メールアドレスは〈takagi-h@yb3.so-net.ne.jp〉です。

     地域会だより         中川 武彦

さる8月26日に尾崎地区の親睦を兼ねて、ユーズボールでボウリング大会を開催しました。皆さんも初めは久振りのボーリングで戸惑っていましたが、次第に熱が入りムードも非常に良くなって行きました。一番印象に残ったのは出口さんが仲間のサポートを受けボールを投げる姿を見て、来てもらって良かったと思いました。ゲームが終わって、喫茶店でゲームの余韻を残しながらまた、この様な企画をして下さいとの皆さんの声を聞きうれしく思いました。

     押   絵         吉川 スミ子
 
押絵木目込クラブに、はいって2年程になります。最初の作品を作る時はすごく緊張して肩に力が入りすぎた感じでした。少しずつ部分的に作ったものをまとめ最後に仕上げた時の喜びは「わあー私でも作れたんだ」とすごく嬉しかったです。次は何を作ろうかな,と考えるのも楽しみですし出来上がった作品をみてうまく出来たところむつかしくて手間どったところとか眺めていると気持ちが落ちつきます。不器用ながら一つ一つ作品が出来ています。先輩の上手な作品をみせて戴けるのも勉強になりますし,自分でも作ってみようと思ったりします。お友達も出来ますし趣味として楽しみながら今後も続けて行きたいと思っています。

       健康のすすめ      杉本 和彦
 
「健康が一番」これが今の心境です。おとこの厄年それも後1年という今年の1月に突如として、右目の視力が著しく低下しました。病名は「網膜分枝静脈閉塞症」、 簡単に言いますと目の毛細血管の静脈が詰まり、そこから血が目の中に流出し、それが視力を遮りました。レーザー治療により流出した静脈を照射しましたが、回復は難しいとの医者の見解でした。もともと高血圧症のためその治療のために、3年前に辻先生のフィットネス教室に参加し、このTFクラブで汗を流し、ほとんど休まずに参加してきました。特に健康には充分注意してきたにもかかわらず、その矢先のできごとのため、自分自身に非常に腹立たしく感じていました。しかし、自分を悔やんでもしかたがありません。幸い、クラブのメンバーに「その後状況はどうなの」と声をかけてもらい、励まされています。今はこれ以上悪くしないようにしようと思っています。クラブのメンバーの皆さんも健康には特に注意されておられることと思いますが、くれぐれもご注意下さい。

    日頃の成果         秋田 幸一   清子

久しぶりに山歩きをしてきました。と云っても本格的な登山ではありませんが「上高地」の河童橋から明神池までの約3K5百米です。当日の午前中は晴天でとても気持ち良く歩く事が出来ました。上高地の大正池付近の散策だけではものたりないと感じていたのでガイドさんに明神池までの散歩をたずねると、片道約1時間~1時間半の時間がかかりますとの事、自由時間は3時間ですのでその間に行くのは強行軍ですよとの事でした。10時40分におべんとうを背に出発、行きはなだらかな登りで所々木製の歩道や階段が整備されている川沿いの道を約50分間で歩き、明神池を見学しました。とても神秘的な池で高山地帯の気分を味わう事が出来ました。当地の河原で昼食をとり、帰路は約45分(多少下り勾配となるためかも)で帰る事が出来ました。これは「クラブ」活動にて毎週トレーニングしている成果ではないかと思っています。長く車中に座っている旅行は足が大変です。歩く事を含んだ旅が良いですね。時々はこのような旅がしたいので,これからも毎日「歩く」と云う事を大切にしたいと思います。

      信州への旅    松尾 匡脩
 
大雨から一転して、日本晴れに恵まれた上高地。木漏れ日が刺し込む林道を抜けると、目の前に穂高がそびえ立っていました。側を流れる梓川の水位は高く、流木除去の作業が行われていましたが、増水による被害も無く、雨のほとんどは乾ききった大地に染み込んでいました。大正池から河童橋を経て明神池までは、片道2時間の道のり。緩やかな斜面は足の負担にもなりませんし、澄んだ空気と痺れる程冷たい流水が疲れを癒してくれます。重い荷物を背負った登山者を初め、杖を持って歩く老夫婦,又子供達の元気な「こんにちわ」とすれ違う人々と挨拶を交わし、ウオーキングを楽しんで来ました。旅はまだまだ続きました。

2号(H13.4.7)              

     新世紀を迎えて     副会長 島田 弘志
 
新世紀を迎えた元旦、クラブ恒例行事の「雲山峰御来光登山」に参加しました。暗闇の中、約30名のメンバーと、懐中電灯の明かりを頼りに、2時間程歩き続け広場に到着しました。寒さに震えながら広場で御来光を待っておりましたが、今年は残念なことに御来光を拝むことは出来ませんでした。しかしながら、僅か数分間のみでしたが、分厚く閉ざされた雲の切れ目より「一条の光の帯」が暗い天空を照らし出す荘厳な景色に出会うことが出来ました。きっと我々の苦労に対する褒美だったのでしょう。地域総合型スポーツクラブを標榜する我々の活動は未だ緒についたばかりで、目指すゴールも環境整備を含めて遙か遠いところにありますが、メンバーの総意と「わ」で焦らず着実に歩んでいけば、きっとすばらしい贈り物がもらえるものと確信しております。皆様のご協力をお願い致します。

     新世紀初の年男が思うこと     芝野 安秀
 
21世紀初めが巳年となり、年男となったのは先ずは目出たいことだ。人生72才ともなると、乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負をかけたときもあったが、今や杭(あがな)う力もなく、仕事といっても毎日を若い人のエキスに支えてもらいながら過ごしている。人、皆幾つになっても人を愛し、恋心を忘れずにいると、色、艶が衰えずいつまでも若さが保たれるものと信じ実践している。
・・・・変に誤解しないでほしい。・・・・
老人ホームでは園芸療法とか言う物があるらしい。庭仕事、野菜づくりといった緑にふれることで心をいやすという方法だ。日々みずみずしさを増す葉っぱを眺めるだけで気持ちが和み、周りの煩わしさが忘れられ、充分リフレッシュできるということらしい。樹々や花が、疲幣した心身に躍動感をよび戻すという方法だと聞き、私も休日には荊妻と2人で(と云っても1人では何もできないが)山登りや、畑仕事に精を出している。皆さんもいかがなものですか。

     週5日と2日      萩原 トキ子
 
私達は7年前から、泉佐野に嫁いだ娘の家族と月曜から金曜迄の5日間を向こうで暮らしています。娘夫婦が共働きをしていますので、孫達の世話をしています。上のお兄ちゃんは3年生になりあまり手が掛からなくなりましたが、下の子が幼稚園の年中です。毎日バスの送り迎えがあるので大変ですが、バスを待っている間、若いお母さん達と一緒になって色々な世間話をしたりわいわいがやがや時間のたつのがあっという間で毎日が楽しいです。孫達のお陰で最近はあまり病気もしなくなり有り難く想っています。土曜日はこちら(舞)の家に帰り、クラブの皆さんとお逢いしてウオーキングなどでさわやかな汗を流す事が楽しみです。神棚に朝一番の水そなえひごろの無事に手をあわせおります。

     御来光登山      渡邉 享子
 
長年の夢、元旦に初日の出を拝む事を楽しみにしていました。ところが前日の大晦日は、夜半迄雨が降りやまず、除夜の鐘を聞く頃は、すっかりあきらめていました。念の為に、もう一度夜空を見上げると、何と星が輝いているのです。『ウワ~晴れたのだ!』 何か、幸せな予感にそわそわする。新世紀は良き事の始まりと心が踊る。集合場所に行くと、いつもと勝手が違い、誰が誰だか見当もつかない。暗闇での挨拶も妙に楽しい。参加者28名揃って懐中電燈を頼りに行進する。遠い昔、探偵ごっこで遊んだ幼い日を懐かしく回想する一瞬でした。狭い山道にさしかかる頃「先頭が早いの、遅いの、いや丁度良い」等と勝手な言葉が飛び交う。気心の知った仲間と一緒だとなにをしても楽しい。「下を見てご覧,和歌山の灯だょ」と教えられ山間を覗くと、街が宝石の様に輝いている。次第に空が白み始め、雲山峰に近づく頃、若者グループが次々と追い越して行く。役員の方が時計を何度も確かめながら、ゆっくりと進む。頂上は風が強く、日の出前は特に寒くなる事を周知して、行き届いた配慮でうまく進めて下さる。予定通り頂上に着くが一面の雲におおわれ容易にお日様は拝めない。温かい紅茶でひと息、チョコを戴いたり、又こちらからお菓子が届き、ウィスキー迄ちゃっかり戴き私は自分のオヤツを出す暇もない。今年の御来光は無理かな、と思い始めた時、雲の隙間に光が・・・。『バンザ~イ!』 新世紀の光、初日の光線が美しく輝いている。暗闇の中から抜け出た光に私の夢を拓す。健康って素晴らしい。どうか来年も再来年も来られます様にと祈る。
会員の皆様が,健康で幸せな年となります様にと手を合わす。いつもお世話くださる、役員の方々に感謝しての21世紀の始まりとなりました。

     駅伝に参加して     小林ひとみ
 
当日の朝、突然の電話で駅伝に参加することになった。走る距離は3㎞らしい。8時30分集合。4人で10㎞、私は第三走者で2.8㎞の山道コースを担当することになった。10時スタートで第1走者から第2走者へとタスキが渡り私の番。スタートラインで待つ。前走者がなかなか戻ってこない。早いチームは第4走者のスタートも始まっている。ついに第3走者は私を残しグランドから見えなくなった。やっとタスキをもらい走り始める。山道にはいると風が冷たく息が切れ前に進まない。前から男の子が戻ってきた。「おばちゃん頑張れ」と声をかけられ、うれしくてまた走り出す。途中色々な人達に励まされ、走ったり歩いたり。グランドが見えてきた時、クラブの人達が迎えにきてくれて一緒に走ってくれた。やっとタスキを渡すことができた。自分一人では完走することは出来なかったと思います。皆さんありがとう。

     ねんりんピックに参加して    平野義明・美智子
 
第13回全国健康福祉祭大阪大会“ねんりんピック2000大阪”が平成12年11月3日から6日に開催されましたが、私達5人(平野義明・美智子、松本清子、米原清子、宇佐美昌子)はチーム“ でんでん虫”として阪南市から大阪府代表チームとして参加しました。11月3日に大阪ドームの総合開会式に参加、競技は11月5日(日)に茨木市の市役所周辺に設定されたコースで、全国から参加の高齢者チームが42チーム(最高齢は86歳の方でした)と、一般参加が102チームで競技が行われました。コースは茨木市で青年時代を過ごしたノーベル賞作家の川端康成にちなんで“雪国”“踊子”“古都”の3コースが設定され我々は“古都コース”に参戦しました。さあ、スタートです。朝家を出る頃は寒さを感じていましたが競技の始まる頃には天候もよくなり絶好の天気になりウォーキング中は汗をかくほどでした。ウォークラリー中は和気会い合いで追いつ追われつと、どのチームもラリーを楽しんでいました。古都コースは市役所前の中央公園をスタート、川端康成文学館、茨木神社、茨木童子、茨木市立文化財資料館をメインとするコースで、途中4ヶ所のチェックポイントに挑戦したり、観察ゾーンの文化財資料館(将軍山古墳の模型や共同炊事用の大釜やオオサンショウウオ等が展示されていました)では各人が思いつくままに観察・メモをしてゴール前に出される観察ゾーンの設問に備えました。コース沿いの町並みは道路、道標、案内板等がよく整備されていて初めて訪れた者でも親しみをもって安心して歩けるキレイな街でした。安威川沿いや市内の公園もよく整備が行き届いており、遊具・福祉等の設備も子供から年寄りまでが利用できるよう配慮されていて、羨ましいかぎりでした。競技は二時間数分でゴールし、観察ゾーンの設問も「3人寄ればなんとか」ですべての問題に解答できて、我が“でんでん虫”は時間、チェックポイント、観察ゾーンの合計得点174点で3位に1点及ばず4位に入賞し大阪府知事からチーム賞と個人賞として表彰状とメダルを頂きました。(優勝は高知県の189点)大阪ドームでの開会式や、競技中に他府県から参加された方々と話したり、楽しそうにゲームをされているのを観たりの交流を通じて“生涯スポーツ”を実感として体験することができました。閉会式の後、来年の広島大会への再出場を期して競技場を後にしました。

     ホノルルマラソン     前田 暢子
 
1999.12.12私達は始めてホノルルマラソンに参加しました。ホノルルマラソンは世界3大市民マラソンのひとつで毎年12月第2日曜に開催されます。国籍・年齢・性別に関係なく世界的トップランナーからマラソン初トライの方まで、多くのボランティアと応援の方々の見守る中を走りぬけます。クリスマスイルミネーションの輝く家々や夜明けの美しさ、そしてホノルルならではの素晴らしい景色が深く印象に残っています。スタート地点は例えば(6時間~7時間地点)とゆうように各自のタイムごとに設けられています。スタートは午前5時。まだ真っ暗な中を合図の大砲の轟音が響きわたり、何千発もの花火が見事に次々と打ち上げられ見惚れてしまいます。参加者約25,000人。内日本人は約12,000人。自分のペースで8時間程休む間もなく走り歩き続けて、なんとなく楽しく42.195㎞が終わりました。”やったね!”とゆう充実感と嬉しさは何とも言えません!この年になってこの感激を味わえるのは約10年間このフィットネスクラブに入れていただいたおかげと心から感謝しています。

     健康マラソンに参加して    阪口 梅子
 
駅伝に出るときまって練習をと思いながらなかなかできず、これで2.5キロ走れるかと我ながら無謀なことをと思い前夜はなかなか寝つかれませんでした。当日は良いお天気でやるしかないと出かけました。私はアンカーで自分の番が来るのをドキドキして待っていました。いよいよタスキをもらい「これからや走れるんかいなあ」と思い少し行くと小学生が「オッハー」と手を上げたので私も「オッハー」と返し、後はもう必死で応援して下さっても手も上げられず走り続けました。やっとグランドが見える所まで来て、もうひと頑張りと走り、生まれて始めてテープを切り感激。クラブへ入ったおかげでこの年になって走れ、皆さんに応援していただきハッピーな1日でした。

     私の趣味       杉山 茂好
 
私の趣味はスポーツから文科系まで広く浅くかじって来ましたが現在はまっているのはパソコンと写真です。パソコンと写真は入社後に初めましたので、もう30年以上となります写真は最初に35㎜の小さい写真機を買ってから一眼レフ、8㎜カメラ、音声付きの8㎜等色々買い換えて現在は電動ズーム付きの一眼レフを愛用しています。昨年エプソンのデジカメを購入してからは、会社の仕事で実験サンプルの撮影や建築物を撮影し報告書作成に活用しています。また会社の歓送迎会や当クラブの懇親会等で出席者の写真を写してはプリントし配布しています。パソコンはNECが国内で最初に販売を開始した時から購入して使用しています。現在はウインドウズ95のソフトを色々と探し、試用したりインターネットでホームページの閲覧や、パソコン通信で会議室を覗いたり,メール交換等もしています。サラリーマン生活も来年で定年になり、第2の人生を送りたいと思います。これからは時間も充分に有ると思いますので自分の持っ
いる技術で活用出来る事は進んで行い、地域社会の人達の役に立ちたいと思います。

   3号(H13,11.10)          

     「 今」何を考えていますか    書 記 前田 喜太雄
 
未来に向けて私たち一人ひとりはそれぞれの考えを持ち、その想いを持って日々の行動をしている。
そのことにより、日常生活に充実感を抱き、より以上の向上を求めことが可能になって、これからの人生が有意義になるものと考えている。人生は健康で過したいと思う。それにはどうしたらよいのか。社会は一人では成り立たない。多くの方々の助けをうけたり、教えてもらって、そして行動に移すことにより、初めて自分のものとなる。大事なことは自分に自信を持つことであるとともに他人の意見も充分に聞くことが必要である。視野をできるだけ広げ、こだわりを減らすように努力する。目標と手段を混同しないようにしないと間違った結果が出てくる場合が多い。目先に捉われないようにして、ちょっとでも先のことを考え、また発言するように努めることも必要なことだ。何事によらず継続は力なりと理解し、まずは実行することで結果は後から必然的についてくる。良い結果を得るためには努力しかない。フイットネスクラブで自分は何をしようと考えているのか。

2つの体質で人生が決まる!
あなたの身体は酸性、それともアルカリ性?
    西村 豊
本来、弱アルカリ性であるはずの身体が酸性に傾くと、イライラしやすい、集中力に欠ける、疲れやすいなどさまざまなトラブルが発生する。通常、酸性物質は体内で分解され排泄される。これが体内に滞ってしまう原因を調査してみると、4大悪人の存在が明らかになった。身体を酸性に傾ける4大悪人が身体にたまり酸性体質が続くと全身が倦怠感に襲われ、痛風や糖尿病にかかりやすくなる。

身 体 を 酸 性 に 傾 け る 4 悪 人
原  因 症  状
乳 酸 身体を動かした時に残る疲労物質 たまると筋肉疲労を起こす(肩こり、足がつる)
ケトン体 食事をぬいて、脳のエネルギー源の糖分が不足すると発生 だるさを引き起こす
リン酸 肉類や加工食品をとりすぎることで発生 処理する為に、カルシウムが使われた結果、怒りっぽい、神経過敏、イライラを起こす
尿 酸 アルコールの飲み過ぎや、プリン体(あん肝、白子、レバー、かにみそ、うに)の多い食品の食べ過ぎで発生 だるさを引き起こす

酸 性 物 質 を ク リ ー ニ ン グ す る 為 に は     

1.睡眠3時間前までに、肝臓の準備
 (1)有機酸{クエン酸<梅干し>リンゴ酸<リンゴ・酢>ビタミンB1<豚肉>
   マグネシウム<コンブ>}食材をとって、TCA回路での乳酸処理を促す。
 (2)タウリン食材<イカ・タコ・貝類>をとり、胆汁の流れをさかんにし肝臓の老廃物を排泄する。
2. 酸性物質の回収と排泄を促進
 (1)アクティブレスト・・・手足にたまった酸性物質を肝臓・腎臓に集める。
 (2)リンパマッサージ・・・リンパの流れを良くする。
3.睡眠直前に腎臓の準備
 水分を補給し(コップ1杯の水を寝る前に飲むとよい)負担を軽減する。
4.充分な睡眠をとる
 運動やマッサージで酸性物質を上手にクリーニングし、健やかな身体を維持すべし!

ア ル カ リ 体 質 を 維 持 す る に は

健康な身体の状態とは カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムの4つのミネラルがバランス良く、維持されている状態。4つのバランスが崩れ、その状態が続くと骨や筋肉に悪影響が起きる。
(対策法)
(1)ヒジキなどの海藻類や貝類などを摂取する。
(2)カルシウム(ごま、しらす) 2:1 マグネシウム(昆布、とろろ)
(3)ナトリウム(はまぐり、ほたて) 1:1.5 カリウム(大根おろし、ねぎ、かつお節)
  のバランスで摂取することが大切 (これが黄金比率)!

     「松茸」さんとの出会い      宮本 宣貞
 
私は10年程前、休日になるとターザンのような生活に明け暮れていました。 休みになると毎日のように、朝早く起きて心をうきうきさせながら師匠の家に出かけ、海や川へ釣りに行ったり、山へ山菜取りや茸取りに出かけ、忙しい日々(?)を過ごした思い出があります。秋になると、松茸狩りに行きました。棘に服や顔・腕等を引っかかれながら道なき道や、急な斜面を1時間余りかけてよじ登り、いよいよ松茸狩りの開始です。どのようにしてよいか分からず、犬のように回りを嗅いで見ました。しかし、なかなか松茸さんにお目にかかれませんでした。20~30分過ぎて「私のような新参者には、松茸さんは近づいてくれないのかなぁ!」と思いつつ 、ふと足元を見ると笹の蔭にピンポン玉よりやや大きめの松茸らしきものが、3個並んでこちらをにらんでいるではありませんか!すぐさま心が弾んで心臓がドキドキしたのを、覚えています。 松茸を一つ一つ手にし、眺めたり、匂いを嗅いで「これは、松茸だ!」と確信を得たときは、ヤッターと叫びたい思いでした。この後もまぐれで10個程収穫でき、ターザン(師匠)にほっていかれないように山の斜面を転げ落ちるようにして下り師匠宅へ帰り、焼き松茸を口にしながら、秋の夜長を松茸談義に華を咲かせました。あの頃は、おいしい酒を毎日飲んで、いくら食べても太らなかったように思いますが、 この頃は、摂生しているようなつもり(?)でも水ぶくれのように肥えてきます。皆さんも健康保持のため、食生活を大切に!

     スイスアルプスに魅せられて     前田 暢子
 
2001年5月13日から20日まで、ヨーロッパの屋根にあたるスイスアルプス地方に旅行しました。標高4000mを超えるモンブラン・マッターホルン・ユングフロウヨッホの山々に会い、少し山のハイキングを楽しむ為に。登山電車で登った山はまだ吹雪いていたけれど、その中を雪を踏みしめながら展望台まで約500m登りました。そこで飲んだホットチョコレートは冷えきった体にしみわたるおいしさでした。ツェルマットの街は標高1620mに位置し「ピラミット」と形容されるアルピニスト憧れの山マッターホルンの登山基地として賑わっています。ガソリン自動車の乗り入れは禁止され1時間に3本運行される列車で街に入ります。街中の交通は電気自動車と馬車です。目の前にスイスアルプスのパノラマがひろがり、清冽な空気の中の精悍な銀峰の姿に魅せられて生きる喜びを味わいました。雪が深くてハイキングは出来なかったけれど次の機会の為にフイットネスクラブで体力維持に努めようと考えています。

 クラブ便り「ハーモニカの集いに  参加して」    加藤知子
 
テレビを見ていると、奈良の自然に囲まれて、ギターの仲間達が童謡を歌いながらつまびいているシーンがあり、私の体験を書いてみようと思い立ちました。今日は体育館で活動する日、1週間ぶりの体はかたくなっているようです。指導して下さる皆様方に感謝の気持ちで一杯です。そんな折、ハーモニカの集いにはずかしながら応募しました。毎日20分の練習を心がけるようにとの事、最初は意気軒昂でしたが主人に「3日坊主ならぬ4日坊主やな」と言われ、どうなる事やら。2度目の集いに出かけると、やはり充分に練習している人は「成程」と納得。でも和気相々楽しいひと時でした。今では2昔前の事になりますが近所の高齢の方が琴を習い始めた折、窓を開け放った我が家にメロディーがそのまま聞こえて来ました。勿論レッスンなので最初から流暢には参りません。いつのまにか、こちらがそのメロディーを覚えてしまい、「ほら、ここでつかえる」と思うと必ずそうでした。それを今、自分に置きかえて思い出し、ニヤニヤしながらごまかしているこの頃です。 どうぞ神野様はじめ教室の皆さんよろしくご指導下さい。

4号(H14..4.6)          

    「50歳を迎えて」      副会長 團 正昭
 
この会には運動不足解消の為に入りました。今から10年前の事、平日は会社と家を往復するだけで1日が終わり、休日も運動らしいことは何1つ行なわず、このままでは運動不足に陥るのではと思っていたところ妻が広報でこの教室を見つけ、「あなたも、40歳になっているからこの教室へ行ってみては」と勧められたのがきっかけで、辻先生の「ウォーク アンド ジョギング教室」に参加させて頂くようになりました。当時は、正しい歩き方に始まりストレッチなどの実技や、最近の運動生理学やスポーツに対する講義など、それまでは考えても見なかった事柄を辻先生から教えて頂き、体を動かすことの大切さを知りました。週に1度だけの運動ですがまだ体力は30代のつもりで頑張っております。しかし健康面では、50歳を迎え、ついに病気(慢性萎縮性胃炎)になりました。と言っても通院する必要は無く暴飲・暴食や不摂生な生活をしない様、注意を受けただけですが。これからは、健康に過ごす為の知恵を皆さんから吸収していきたいと思っております。皆さんも体力の維持向上だけでなく、健康面にも留意して下さい。

     ニュージランドハイキング   西岡 伊津子
 
近頃は冬といってもそう寒くはない。近場ならハイキングが出来る。運動は苦手だが野山を歩くのは好きである。2月18日よりニュージーランドハイキングの旅に出かけた。その準備のため銀の峰、雲山峰をよく歩くようにしていた。3泊4日かけてテ・アナウ湖からミルフォードサウンドまで約五十五㎞を歩くコースは、最も魅力のあるものでした。今回は、ミルフォード10㎞、フッカーバレー10㎞を歩きました。清流に架かる吊り橋、ブナ原生林、シダや苔むした木々、森の高山植物、鳥たちの声、山々の残雪、湖の景観、大自然を踏みしめた感動は忘れられないものとなりました。次は屋久島の縄文杉も見てみたいと思っています。

     フイットネスクラブは最高     四方 かつ代
 
『運動プラス、気持ちの持ち方、考え方で10歳は若くなる』 3年前から、フィットネスクラブに入らせていただき、日々の生活にウォーキング・ストレッチ・ダンベル体操等の運動をする楽しさを教えていただきました。運動と無縁の私でしたが、辻先生、役員の方々、皆様のお陰と深く感謝しています。昨年の後半頃から、神野様のハーモニカクラブに入らせていただき、吹ける喜びを楽しんでいます。人と語り合い、理解をし合っていくことにも充実感がうまれています。どんな事があっても逃げずに健康で家族仲良く過ごすように心がけたいものです。

     「私の信条」       斉藤 芳範
 
昨年3月末にて、定年退職いたしました。37年間無事に一つの会社で勤務できたのも幸せでした。一口に37年間といってもいろいろありましたが辛抱できたのにはある言葉がありました。高校時代に先輩の言われたことですが「何くそ、のくそをつかめ」ということです。サラリーマン時代には上司、先輩、同僚とうるさい方々が大勢居りました。いびり、なんくせ、嫌がらせと長い間にはいろんなことがありました。こういうときにこのくそが役に立ちました。「5時から男」の私は、同僚、後輩と一杯やりながらくその話をして英気を養い、世に言う艱難辛苦を乗り越え37年間のサラリーマン生活に別れを告げました。現在は年金生活に入りましたが、このくそを大切にしてこれからの人生を有意義に過ごしていきたいと思います。最近の若い人には、こういう根性ものは受け入れられないかもしれませんが、いつの世もこのくそは大事だと思います。今日本は景気最悪状態にあり各企業はリストラ・リストラと失業者があふれこれからどうなっていくのか?、こういうときこそ何くそと頑張りぬくことが大事だと思います。

   我が家の小さな家族   田原 幸子
 
昨年の6月の始め、親すずめに捨てられた子すずめを2度にわたって拾ってしまった。あのままだと子猫のえさになるか餓死してしまったかもしれない。生きた虫やパン、ごはんで一生懸命育てたおかげで2羽とも元気に育ってくれた。少し大きくなってから拾ったので人間の怖さを知っているせいか手には乗ってくれないが寝転んでいると身体の上に上がってあちこちつついて遊んだり頭の髪の毛の中にもぐったり、ティッシュペーパが好きでよく遊ぶ。夜は毎日かごから出して私が寝るまで遊んでいる。11時ごろになると電灯の明かりを少し落して「もう、おやすみよ」と2、3度声をかけると自分でかごの中に入るようになった。また、春になり子すずめが飛び廻る。これ以上は育てられないので「もう、親すずめとはぐれないでね」と願う。

     大失敗    今井 良子
 
フィットネスが終了し、ハーモニカ練習は同じ日の1時半から3時半頃までである。少し時間があるのでちょっとコタツで休憩をして行くとしよう。今日は明るい日差しで気持ちがいいナァとついウトウト・・・。目が覚めると何だか太陽の日差しが変なのだ。夕方の4時です。飛んで行こうが、走って行こうが間に合うわけがない。鍵の持参者がナント呆れたものだ。ハーモニカを吹けばこれまたブカァーブウブ、果てはピポー!と、誰も出せない怪しげな音なのだ。先が思いやられる。これは歳なのか生来の暢気者なのか、しばらくの間ハーモニカクラブの皆さんの前では風呂敷でも被って挨拶をしたい気持ちであった。

     我が家の家庭菜園       岡田 喜世子
 
今年の冬はとても楽しい。
我が家の畑の野菜達が賑やかだから。大根、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、キャベツ、里芋、ほうれん草、水菜、かぶ……。家庭菜園を始めて3年目になります。種を蒔き、何日かしてかわいい芽が出て、収穫前には素朴で可憐な野菜の花たちの登場。そして、赤や緑と色づいてくると待ちきれなくなる野菜たち。土いじりなど経験のなかった私ですが、自分の育てた野菜には何にもかえがたい愛着があり、虫たちに野菜をプレゼントすることになっても、ほとんど無農薬にしています。収穫したての新鮮な野菜が食卓にのった時の喜び。家族についつい自慢してしまいます。また、昨年は何とお米作りにも参加。初心者の私には慣れない事ばかりでしたが、近所の先輩の方々のご指導のおかげで無事に収穫が出来ました。その新米のおいしかったこと。本当に感謝感激です。「新鮮」「安心」「おいしさ」その魅力を皆さんも是非、実感されては如何ですか。

     香港観光旅行     杉山 茂好
 
1月下旬に香港の観光旅行に夫婦で行って来ました。今回のコースは3泊4日で申込は2人だけでのんびり観光する事が出来ました。現地では日本語ガイドが毎日バスで観光地を案内してくれましたのでゆっくりと観光する事が出来ました。食事は北京,上海,中国,四川料理と毎日違った中華料理を美味しく戴きました。香港の名物の100万ドルの夜景も当日の天気が良く遠くまでハッキリと見られました。一番近い中国の深 で民族文化村に中国料理とナイトパレードの鑑賞に行きました。同じ中国でも出境や入境審査が有り、手続きの間はドキドキしました。でもナイトパレードは中国の少数民族が本物の民族衣装を纏(まと)って出演し、豪華絢爛な踊りを堪能しました。毎日九龍の同じホテルに宿泊し、観光の空き時間には免税店やデパートを覗いて廻り、素敵なお土産を買う事が出来ました。

5号(H14.11.16)         

    「人生、健康、第一だ!」     書記  西村 豊
 
これからの人生は、最後まで健康でありたいと願っています。「わ」に掲載されている、辻先生の「やさしい運動生理学(一)~(三)」に感銘しました。特に「私達の生体は、設計者は神様であり、メーカーは両親です。日頃、神様やご先祖様に手を合わせるのも感謝の気持」とあります。私達夫婦も毎日朝夕実行する事を心がけています。 私のスケジュールは土曜日のフィットネスクラブ参加が最優先になっています。ストレッチ体操、ウォーキング、ジョギング、特にダンベル体操は筋肉づくりで力を入れています。皆さん、筋肉の衰退をストップさせ、維持させましょう。会員相互の交流と親睦を深めるには、「わ」への投稿、ハーモニカクラブ、ゴルフクラブ、10月発足した詩吟健康クラブなどに進んで参加する事も健康への道!

     私のおすすめは自家菜園     山本照子
 
平成10年4月に夫婦で箱の浦へ引っ越して来ましたが、「自分が食べる野菜類は、なるべく無農薬で自分がつくる」を目指して、先ず同年秋に羽曳野にある大阪府立農業技術センターの「農業担い手塾」という講座に通って勉強し、基礎知識を身につけました。次に家の庭へ1本ずつイチジク・ミカン・キウイなどを植えたところ、イチジクは昨年、カボスは今年から採れるようになり、ニラ・ネギ・キュウリ・トマト・イチゴ・春菊などは、それぞれのシーズンにはほぼ毎日食卓を賑わし、スイカ・カボチャも出来ました。今では農家の休耕田を少々借りて、種々の野菜を少しづつ作って居ますが、病害虫が一番の問題ながら無農薬に近い栽培で、夫婦だけだとそこそこ自給出来ています。輸入野菜や国産リンゴの農薬問題とか、各種食料品の安全問題が、毎日テレビや新聞を賑わしていますが、形は悪くとも無農薬に近い自家野菜は、安心して食べられます。高年になっての健康維持には、①フイットネスクラブで皆さんと楽しく運動する、②自家野菜作り、③夫婦仲良く(たまのケンカはストレス解消法)の3つを心掛けて暮らさねばと思っています。

    想い出「たまゆらの里」  萩原トキ子
 
我が家はこの夏、娘の家族と和歌山の美里町にある「たまゆらの里」へキャンプ旅行をしました。山に囲まれた静かなところです。一戸建てのコテージが建ち並んでいて、若い家族連れが楽しそうにテントを張ったりしていました。私達は岩風呂付きのコテージを借りて1泊しました。部屋のすぐ下は、澄み切った有田川が流れていて、小魚が沢山いたので、子供たちは水着になり、私も短パンになり、川に入ったら水がとても冷たくて気持ち良く、小魚取りに夢中になっていました。小さなバケツの中は小魚でいっぱいになりましたが、また川の中へ返してやりました。夕方は早めに岩風呂で汗を流し、庭でバーベキューをし、河原で花火をして楽しみ、とても良い想い出になりました。もう少し早い時期だったらホタルも見ることが出来たらしいです。近場なので皆様も一度お出掛けになってみては如何でしようか。 「たまゆらの せせらぎ聞きつ 岩風呂に 夕日眺めて孫と語らう」

     これからの人生        渡邊 享子
 
私達の平均寿命が延び続け、高齢化が進む一方です。自分の力で生きてこその長寿を生活習慣病の為に、自分で壊す人がなんと病人の7割も居るのが現状と知りました。TFCの会員の人は健康に関心が高いはずなのに、恥ずかしい事ですが私は市の健診で夫婦て引っかかりました。体力作りに励み、毎日4時間近くもトレーニングする夫は高校生並みの食欲です。私は雑誌・テレビからの溢れる情報で、あの食品が良い、あれもこれもと毎日バイキングの食べ放題の様な夕食を続けてきました。その結果、食材のバランスは良いものの、カロリーオーバーとなり夫は血糖値があがり、私はコレステロール値が上がってしまいました。健診のお陰で生活習慣を改める事に気づき、只今奮闘中です。私の母は、丁度今の私と同じ齢にこの世を去りました。沢山の事を躾られましたが、今も不足だらけのままなのです。会員の方の中にもお手本にしたい人が何人も居られ、何時も感心するばかりで見習う努力もせず、一生が終ってしまうところでした。物欲は削り、人の厚意には感謝し、体力がやがて衰え、失うでしょうが常にこれらの事を学習し最後まで何事にもチャレンジする勇気を持ち続けたい。又幼子の様な素直な心になれたら、これ以上の幸せな人生はありません。今日から第3の人生の始まりです。週1回のTFCが私の元気の源となっております。どうぞこれからも宜しく。


宇賀渓(魚止の滝):初めてのバスツアーハイキング(H14.10.5)



    私の健康法        平岡チカ子
 
殊の外厳しかった夏も去り、漸く秋風が吹き、虫の声が聞こえるこの頃です。長閑な田園地帯で育ち、兄の後に付きまとい、そして或る時は紀ノ川の青淵(勿論背の届かない清流)の流れを切って、向こう岸に泳ぎ着いた時の怖さと安堵感は今も鮮明に覚えています。多分、小学校の4年か5年生だったでしょう。そして少女時代は戦争末期、「ほしがりません勝つまでは」、「撃ちてし止まん」を合言葉に学徒動員に駆り出され、鉢巻を締めて夜遅くまで頑張ったことなどで‐‐凡そ学生時代はスポーツに無縁な緊張の毎日でした。 そして現在の平和の尊さを噛み締めているこの頃です。子育ても終わり、一息ついたころ、腰痛に悩まされ「椎間板性ヘルニア」と診断され、そしてスイミングに通い始めて20年、現在に至っています。今では約一千㍍をゆっくり30分ほどかけて泳ぎ、一休みして後200㍍から300㍍流して帰るのですが、真冬でも家に着いても体がホカホカしてとても快適です。プロ野球シーズンともなれば夕方6時にはテレビの前に釘付けで、勝っても負けても阪神ファンは止められません。お陰で孫達との会話に弾むことはしばしばです。私は今、フイットネスクラブ、水泳、野球観戦、毎日の散歩、そして茶道、華道を楽しみながら動と静を交えて自分の為にだけ時間を使える本当に有り難い時期だと思い大切にしています。そして益々の健康につながればと願っています。でも最近は頭の健康管理が悩みの種です。

     父から娘へ        中川 武彦
 
誕生日お目出度う。それと今年は女の子を無事出産し合わせてお目出度う。昨年12月10日に皆さんに祝福され結婚式を上げ、今年は子供が出来て嬉しいね。美穂がお母さんになったということは、父さん、母さんがお爺さん、お婆ちゃんになるんだね。それはさておき、美穂の出産の時の我が家の連係プレイのよさと家族の思いやりには感心してるし、よかったなと思っているよ。当分の間は子供から目が離せないし、気苦労が多いと思うが、子供の成長を見ていくことの喜びを糧に頑張って下さい。最後に父さんから美穂へ心からの短歌を送ります。 [喜びは日に日に変わる初孫の今日も行きたし成長の跡]これは昨年娘に書いたものです。これからは孫の成長と共に今までと同様にフィットネスに取り組んで体力維持を目指すとともに皆さんとのコミニケーションを図っていき、充実したフィットネスクラブにして行くよう頑張りたいと思います。

6号(H15.4.5)          

     未来に向けてのクラブ活動を      会長 黒瀬義雄
 
阪南市トータルフイットネスクラブは平成11年7月31日に発足し、満4年を迎えようとしております。毎週土曜日9時から11時までの短時間の集会ではありますが、会員の皆様方の元気で活発な話し声が聞こえ、喜ばしいことだと思います。また、この4年間で当クラブの目的であります体力づくりを始めとし、会員相互の交流と親睦も出来、クラブ内クラブでありますハーモニカクラブ、ゴルフクラブ、詩吟健康クラブ、パソコンクラブと4つのクラブが結成され、運営されています。まさに地域総合型スポーツクラブ化になりつつあります。社会に目を向けますと、ニューヨークの世界貿易センタービル倒壊から始まるテロ事件、イラク、北朝鮮問題、またこれらと同時に日本経済、世界経済までが異様に乱れている今日です。こうした中で、これからの我々の人生が一層魅力あるものと成るように、当クラブも自分たちの将来を見据えたクラブ運営を行って行く必要があると思います。最後にクラブ会員はもちろん関係各位の御協力をお願い致します。

     2003年元旦ご来光登山           高木 宏
  
本年も恒例のご来光登山に19名の有志が体育館前へ五時に集合して鳥取ダムから標高490㍍の雲山峰を目指した。山頂は我々のほかにボーイスカウト・健走会など常連の人々と「初日の出」を待ったが、今年もご来光は拝めなかった。しかし寒さの中の早朝登山の爽快さに皆満足して「今年こそは」の思いを新たにして元気に下山した。9月になり、3日連続の大雨が止んだ朝、腰が寝床に張着いたように動かない。手を当てると、ひんやりとしている。どうも,冷えたようだ。そこで、寝たままの立膝を左右に倒すストレッチをしてから起き上がり、昼間は軽い柔軟体操を何度かして、重苦しい腰が夕方には大分軽くなった。その日は普通に就寝した。翌朝,また、腰が上がらない。夏のパジャマを合物に替えた。次の日は,シーツを薄い毛布にした。パンツなどのゴムは緩めにした。かなり良くなった。更に、夜具を夏物から合物にもした。以前の調子に戻ったが、冷えるのは、体からの放熱が大きいと考えて、今、発泡スチロール製すのこを布団と畳の間に入れての断熱を試みている。老いによる身体機能の低下に対抗して。負けるものか!

 「休暇はキャンプ」    玉置直文                    
テントやシュラフなどを車いっぱいに積みこみ、妻とコロン(愛犬の黒いスコッチテリア)を連れてキャンプに行きます。一人息子が幼稚園児の時から始めて十年以上になりますが、さすがに高校生になると一緒について来なくなりました。ゴールデンウィークは2泊3日で大台ケ原・大峰山など吉野地方へ。夏休みは4泊5日程度で上高地・美ヶ原・郡上八幡など長野・岐阜へ。遠くは、旭川・知床から釧路まで北海道東部を7泊8日で縦断したのが最長です。キャンプ初日の夕食はステーキにワインとごちそうですが、冷蔵庫がないので2日目からは軽食です。コロンを連れているのでレストランで食事と言うわけには行きませんが、普段でも私のベッドで一緒に眠る大切な家族ですから、いつも一緒です。山深い白樺に囲まれた静かなキャンプ地には電気も電話もテレビもありません。携帯電話の電波も届きませんから、会社からの連絡がはいることもありません。夜は焚き火を囲み、ガスランタンのやわらかな灯りの下でブランデーを飲みながら静かな時を過ごすという楽しみはキャンプならではのことです。私にとって最高のひとときです。

     ハンギング・タブローの作り方      井上 秀子

ありふれたサボテンのような多肉植物が素敵なインテリアになりました。昨年の夏、植木屋さんで講習会があったので参加してみました。夏休みの宿題にする親子連れや年配のご夫婦など家族的な雰囲気の中で久し振りに夢中になって教わりました。意外に簡単で洒落たものが出来ました。
 材料は
  ①数種の多肉植物を切ったもの各5~6個づつ計25個ぐらい。
  ②板切れをつなぎ合わせたものに水ゴケを半球に取り付けたもの。   (市販980円)
  ③丸箸1本。
(作り方)

①多種の多肉植物の茎を1cm残して切り、2~3日切り口を乾燥させておきます。
②予め、水に漬けておいた板の水ゴケの中心にお箸で深く大きい目に、穴を開け、そこへサボテン状の植物を挿していきます。まわりの水ゴケを押して茎をしっかりと固定します。 ③次にそれを中心に三角形の頂点に三箇所、同様に挿していきます。そして次にまた逆三角形になるように三箇所、別の多肉植物を挿します。後は他の植物で同様に隙間を埋めていきます。

  『あたごプラザ』がオープン 平野 義明

廃園になった「あたご幼稚園跡」を地域の各種団体で「あたごプラザ協議会」を設立し、『地域福祉』『生涯学習』推進の拠点として昨年11月「あたごプラザ」が開設しました。クラブ活動、会議等に適した部屋や喫茶室もあります。既に、「役員会」「ハーモニカ」「パソコン」「健康詩吟」のクラブに利用してもらって好評です。気軽に利用してください。
 {所在地}舞3丁目31 番6号
 {電話}73―4010
 {休館日}日曜日
{使用分担金}
室名 9:00~ 13:00 13:00~ 17:00 17:00~ 21:00
もも 500円 500円 1000円
ほし 500円 500円 1000円
こぐま 500円 500円 1000円
ホール 1000円 1000円 2000円

     私とハーモニカ      芝村 弘恵   

今の私のおすすめはハーモニカです。月1度のクラブですが、早や1年半です。毎回お笑いの絶えない会です。最初は、おちょぼ口でドレミファを吹いたり吸ったり、上手く「ド」の位置に口を付けて、音を出すのが大変でした。未だに高い音階のドレミファや低い音階は上手く音が出せません。中音階の時だけ皆元気一杯。でも神野先生の「間違って良いから思い切って吹きなさい」の励ましに、1曲づつレパートリーが増えてきています。春休み、保育園に通っている孫が来たとき、習いたての童謡を吹いてやると、知っている曲の時は歌を歌ってくれますし、私が詰まって吹けなくなると歌を止めて待ってくれます。もっと孫と童謡を楽しむ為に、そして出来れば歌謡曲も、テレビに見たいものが無い時、淋しい時、知っている歌の音を探しながらさぐり吹きにも挑戦しています。めげずに暇があると練習?しています。皆さんも1本のハーモニカを持ってみませんか。音楽は楽しいですよ。

     ゴルフクラブ紹介    岡田 久和
 
ゴルフクラブは2001年8月中川さん・平野さんの発起によりできました。メンバーは設立当初約15名でしたが、現在では30名近くになり、初心者も多くいます。練習は毎週土曜日午後2時よりオークワ泉南店の隣のユキカゼスポーツで行っています。ユキカゼでの練習場所はいつも同じ2階南端で、早く行った人が打席を確保し並んで練習しており、中川専任コーチが実力に応じて適切なアドバイスをしてくれています。練習はほどほどに切り上げ、その後オークワ内の喫茶店に行って、その日の成果や反省また雑談に楽しいひと時を過ごし、午前のフィットネス、午後のゴルフと充実した1日となっています。今まで練習成果確認のためのラウンドは、貝塚市のエアポートヒルカントリークラブ、和歌山の根来カントリークラブなどで数回行われました。スコアはともかくとして、なかなか楽しいラウンドになりました。また、新年会、親睦会も行っており、その日はメンバーの多くが出席し、ゴルフ談義を中心に和気あいあいと親交を深めています。

7号(H15,11,15)          

     皆さん大いに青春しましよう!    副会長 高木 宏
 
このクラブに所属する方は人生50年を既に過ぎて、子育てから手が離れ、日々の生活に時間的なゆとりが出来、さあこれから人生を楽しもうとしている方達が多いと思います。「青春とは人生の期間ではなく、心の持ち方を言う。(中略)歳月を重ねただけで人は老いない。理想を失ったとき初めて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心がしぼむ。」とサムエル・ウルマンは申しています。かけがえの無い「若さ」もそれを自覚しなければ、有って無きに等しく、若さは「未熟であり」、「未完成である」と考えると未完成、未熟を自覚して、謙虚に人の話に耳を傾け、学んで行こうとする姿勢が生まれてきます。若さの価値をじっくり考え、自分の残された人生に何かを学んでやろうと言う姿勢を貫き、そして好奇心を逞しく、何でも見て、聞き、人生を楽しさの泉としたいものです。

     いつもだれかに…     今城 喜美代
 
私の周りには、いつも大切な人が居ます。家族、そして良き友人達です。この原稿の依頼を受けて、過ぎし日を振り返ってみました。20数年前、バイクの免許取得の際、私だけが40才を過ぎており、自転車も乗れないのに…と、躊躇していると「一緒に頑張ろう。きっと便利だよ。尾崎へ買い物にも行けるから」との友人達の声で一念発起。猛勉強の結果、みんなで合格、自分の番号が掲示板に出た時は思わず飛び上がって喜びました。次は夫の出番、バイクを前に尻込みする私に、根気よく手取り足取り特訓をしてくれたお陰で今は私の足替わりです。その後、夫に先立たれて途方に暮れる日々。そんな時、高3だった息子が「お母さん寝れんかったらこれでも聴きなよ」ってバイトのお金でCD付ラジカセを枕元にポンと置いてくれたっけ!それから四季を通じての山里散策、旅行の思い出等、友人達との繋がりは今も尚続いております。現在はフィットネスクラブで週末にみなさんと一緒に、ストレッチ体操、ダンベル等で思いっ切り体を動かしリフレッシュ。ハーモニカクラブでは、神野さんの熱心なご指導のもとで練習にいそしんでおりますが、なかなか上手く吹けません、頑張らなくっちゃあ―、みなさん、これからも宜敷くお願いいたします。

     はじめまして
 肥田 正孝

生まれは阪南市の貝掛です。学生時代を含め数年間阪南市を離れておりましたが、故郷に戻って下出に10年間、その後、約20年前から光陽台に住んでおります。本年4月に、40年近く勤めておりました製薬会社をリタイアし、現在週1回程度出社しております。若い頃は、山登りやボーイスカウトの手伝いで野外活動をしたり、体力には自信がありましたが、後半は4年間の東京、3年間の名古屋での単身生活を含め、殆どスポーツに縁の無い生活でした。このままでは身体が衰えてしまうと思い、リタイアを機に黒瀬会長にお願いし、入会させていただきました。つづいて中川さんにお願いし、ゴルフにも参加させていただくことになりました。更に身体を鍛え、山登りも再開したいと考えております。農家で育った経験を生かし、畑で野菜作りを始めましたが、「投資ばかり」と女房に笑われている今日この頃です。
     
 稲垣 博巧

運動不足と思ったわけではありません。また、体力に不安を感じたわけでもありません。 ただ、パソコンクラブでエクセルをマスターしたい一心でした。しかし、フィットネスクラブを抜きにしてパソコンクラブへの入会は無理との会長のお言葉。むべなるかな。やむを得ず?フィットネスに入会させていただきました。初参加は6月21日でしたが驚きました。
 ・参加者の多いこと
 ・みのもんた氏流に言えば阪南のお嬢様
  の多いこと
 ・皆さんお元気なこと
 ・よくまとまっていること…等々。
知人の方に声をかけていただきましたが、新しい人との出会いもあり別世界を覗いた心境でした。今ではいい汗を流して楽しく運動しておりますが、体操の中にはどうしてもうまく出来ない種目があることも発見しました。今後も、人との出会いを大切にし、クラブの一員として体の動く限り参加していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



三ケ谷の滝
 バスツアー(H15.10.4)
     『鹿ケ壷』バスツアーハイキング    渡邉享子

昨年に続き2回目のバスツアーに58名が参加されました。誰もが参加出来、また健脚の方にも満足してもらいたいと思い、A、B、2コースが選べ、木陰が心地よく、渓流と小さな滝つぼがある「鹿ケ壷」を8月に下見をして選びました。ところが10月初旬の当日は2週間の晴天続きで、残念ながら、下見の時とは違い、滝もチョロチョロで景色が違って見えてがっかりでした。「よかたん温泉」の露天風呂では、女性群はまるで女学生のようなはしゃぎようで楽しいひと時を過ごしました。また帰着間際に1号車では四方さんの思いがけない運転手さんへの感謝の替え歌に車中が和みました。秋晴れの中、体育館を離れて自然にふれ、予定通り事故無く楽しい1日となりましたことに感謝します。
 

   私と写真との出会い   田原 幸子

今から8年前までは、写真は記念と記録に過ぎませんでした。夫は写真が趣味で、山や川、山野草や滝を写しに出掛けるのですが、車の運転が出来ません。私が運転手で、車の中に手芸品を積み込んで1時間でも2時間でも待っていました。ある日突然私用にとカメラを買ってきました。夫は1人で美しい景色や花を見るのはつまらないといって強引に写真を写してみるよう勧めたのです。1つの滝を同じ位置で撮ってカメラ店に持って行きました。店長さんの「カメラもフイルムもご主人の方がいいのに色もアングルも奥さんの方が出来がいいね」、この一言が私と写真の出合だったのです。今年の夏、応募した「シイノトモシビダケ」が思いがけず朝日新聞の一面に出して頂き、月刊賞で2位になりました。まだまだ未熟ですがこれからも自然を相手に頑張りたいと思っています。


ナンバンキセル
H15.9月初旬 撮 影

 各クラブの紹介    
   ーモニカクラブ      岡田 喜世子

「1・2・3ハイ」「ドレミファソ…」と午後の楽しいひとときの始まりです。私達ハーモニカクラブは会員24名で、月1回神野真人先生のご指導を受けてあたごプラザで練習をしています。発足して2年になります。懐かしい、みんなが知っている童謡・唱歌を中心に演奏しています。「吹けば鳴る」という意味では誰にでも簡単に演奏できるハーモニカですがうまく吹きたいと思うとなかなかむずかしいです。それに私達は元気なトータルフィットネスの仲間です。ハーモニカ演奏も元気一杯で一本調子になってしまい、「ゆっくり、優しく」と、先生からのご指導もたびたびです。それでも音楽の楽しさを実感して、最近はメロデイとリズム伴奏ができる「ベース奏法」に一生懸命取り組んでいます。先生が心のこもった美しい音色で演奏してくださると、私達はうっとりと聞き入っています。いつの日か私達も美しいハーモニカの音色でステキな演奏ができるように、練習に励みたいと思います。
   健康詩吟クラブ       平野 美智子

2年程前、西村さんに和歌山で開催される詩吟の大会に誘われて聞きに行きました。その後、西村さんから「詩吟の大会は如何でしたか?大きな声を出すのは健康にもいいですよ、始めてみませんか」と声をかけていただき、一緒に行ったフィットネスの仲間と語らい教えていただく事になりました。場所は開館したばかりのあたごプラザで西村さんに先生をお願いし、「健康詩吟クラブ」が誕生しました。吟じられているのを聞いていると、心にジンと来たり、うっとりしたりで気持ちに安らぎを感じます。実際にやってみると発声から大変難しく奥の深いものだと感じました。月に1回のお稽古ですが、お腹から大きな声を出しているとストレスの解消にもなります。今、富士山(石川丈山)と9月10日(藤原道真)を習っています。とても好きな詩で上手にできればいいのにネと、皆さんとため息をつく練習風景です。
忘年会には練習の成果をお披露目出来ればと思っています。
   パソコンクラブ     芳川 加代

昨年8月、8人でパソコンクラブが発足しました。今現在14人で毎月第2、第4土曜日午後1時半より4時位まで、あたごプラザで勉強しています。私がそもそもパソコンをする様になったきっかけは、夫の助言でした。「これからの時代パソコンで色々な情報を知り、又色々な国の人ともメールで友達になれるから、ボケ防止にもなる!」ので是非とも私にもするようにとの事でした。最初は躊躇していましたが、やっとメールができる様になった今、遠く離れた友人と近況報告をしています。杉山さんが事務局をして下さって、團さん、杉山さんのお2人が主に先生役です。本当に物覚えの悪い私に懇切丁寧に教えて下さいます。夫に分からない事を尋ねてもあまりにもお粗末な私の脳みそに呆れ果て、すぐ大喧嘩になってしまいます。毎回お2人の先生は辛抱強く教えて下さいます。是非皆さんも一度見学に来てみて下さい。楽しいクラブですよ。
   ゴルフクラブ      私のゴルフ道…?  本村 淳子

フィットネスに年3分の1ぐらいしか出席していなかった私ですが、ある日、ゴルフクラブに入会した切っ掛けで出席率も上がっています。「なぜ?」と、自問自答した時、未だに想うようにボールが打てないでいるのですが、いつの間にかゴルフに魅せられているからです。コースに出たのは数回程度ですが、あの芝を踏む足の感触、忘れられません。今はその感触を人の数倍も味わっています。その為にも、足腰を鍛えなくては…。ゴルフとは、自分との戦いだと思います。即ち、ゴルフ道=ケンコウ道だと自負しています。また、ゴルフクラブに入会したことによって、フィットネスクラブ会員の方々と一層の親近感がもてた喜びを感じる今日この頃です。
    カラオケクラブ紹介        西村 豊

今年8月 「大きな声を出して楽しく、仲良くカラオケをやってみませんか!」と呼びかけしましたところ約10名のメンバーが集まり、スタートしました。光陽台老人会の会長さんのご好意により、カラオケ装置を借りる事ができました。カラオケ会場は光陽台住民センターで,毎月第2火曜日の月1回です。出席者全員で出番の抽選会を実施します。メンバーは歌の選曲で「200曲」から好きな曲を選び申込用紙に記入して世話係に出します。世話係はレーザーカラオケの中から探して、カラオケ装置担当に渡します。ようやくスタンバイの時です。その前に全員でアイウエオ発声練習を大声でやります。最近はパソコンが導入され、約200曲の中にない曲はパソコンで選曲すれば、瞬時に画面表示されるようになりました。好きな曲を歌った後は皆で拍手して、ガヤガヤいろいろ、時には複式呼吸の指導もあります… 楽しい2時間はすぐにお開きになってしまいます。皆さんも好きな曲を大声で歌ってみませんか!
私は氷川きよしの歌が好きになり、ただいま挑戦中です!

8号(H16.11.20)               

     「想うこと」       書記  玉置 直文
 
毎日12時間労働があたりまえの職場環境の中、26年が経過し50才を目前にし、ちょっとくたびれた心の中で「幸せ」について想うようになった。一人息子は今年から家を離れ気ままな学生生活を楽しみ、妻は日常の家事の中で目立たぬつつましい幸せに目を向けている様子。愛犬の「コロン」は家族に愛されて「君は絶対に幸せ!」。私は?と言えば、頭も体も疲れてはいるけれど、今はそのことを想う心で自らを癒し、日々の闘いの支えにしたい。幸せには決まった形がなく、何を大切にするかの確かな尺度は自分の心が決めること。海外旅行、ごちそう・ブランド品も欲しいけど、それは特別なことで本質じゃない。ありのままの自分を赦す心で見つめ、なにげない日々の暮らしに目を向けること。そこにある小さな幸せに気づき、たくさん感じることのできるよう、心のあり方を変えて生きたい。仕事であれ何であれ、目の前のことに一生懸命であること。そのこと自体に幸せが秘められているのかも。ここに私の好きな写真家・浅井慎平氏の言葉を添える。『心の持ち方次第で幸せにも不幸せにもなる。その強さがあるからこそ、人間はどんな仕組みの中でも生きていける。どんな人間にも才能が宿っている。そう信じられるからこそ、人は立ち上がって歩くことができる。人は誰でも、幸福の種を心にもっている。』

     曽爾高原へのバス旅行       平岡 チカ子
 
朝7時、バスは快適に大和路へと走り曽爾高原へ。1ヶ月前に訪れた時は芒の穂がチラホラと。その根元には繊細可憐な釣鐘人参、藤袴等貴重な野草がひっそりと咲いていたが今はもうその面影はない。あいにくの小雨の中、亀山峠へ。しかし眼下はガスに包まれ視界ゼロの中で、一瞬毎に谷間の民家が見え隠れする風景は、正にメルヘンの世界へ誘ってくれた。やがて此の山にも厳しい冬が訪れ早春の山焼き、そしてセッセと芽を出し、秋には再び人目を楽しませてくれるであろう。「あきのの湯」で汗を流し、心地よくバスに乗り帰途につく頃は晴れ間も見え、田園の色づいた稲穂に夕日が照り映える。間もなく「五穀豊穣」を祝う祭りが一段と盛り上がるであろう。実に美しい日本の秋を満喫した1日であった。

     和(私)たし流、簡単きものリメーク作品       小浜 ふみえ
 
いつの頃から物作りを始めたかとよく聞かれますが、思い出しますと小学校の頃から、糸と針を持って人形のきものを作って着せていた記憶があります。それは今思えば何か変なものでした。私の母は明治生まれで、もう15年以上前に亡くなりました。その母が自分のきものは自分で作って着ていました。それを見ていたので、いつの間にか糸と針を持って何かを作っていたようにも思え、それが原点のようです。さて、きもののリメークのことになりますが、なぜ始めたかといいますと、大阪市内に住んでいた頃、よく四天王寺さんへ行きました。行くと縁日には、古いきものが売られていてなぜか懐かしく思いました。そのはぎれを買って、ボツボツ始めたのがきっかけです。私は洋裁が出来ないので、きものをほどいた真直ぐな状態で使うのが私流です。縫っている間は日常のわずらわしさなども一瞬ですが、忘れてしまい別の世界のなかにいるみたいで楽しいです。5周年記念大会では皆様に見ていただきたく出品しました。お金を出せばきれいな仕立の物も買えますが、しかし、それでは作る楽しみもなくなります。自作は出来あがりが変な物でも、この世でたった一つだけの物だからすごく気に入っています。「作った物はどうするの」といわれますが、以前私が喫茶店をしていたとき、そのきものを着ていました。今も出かけるときにリメークした服を着て行きます。時には関西空港内のフリーマーケットに出品し、売れることもあります。「手芸クラブ」を作ったらと言われますが、自分自身で物作りをしているので、人に教えるということはすごく難しいです。いつか、皆様と物作りができればと思っております。

    私とカラオケ     吉川 スミ子
 
人前で話をするのが苦手な私が歌をうたうなんて、自分でもびっくりです。始めはマイクを持つと、緊張で足がガクガク震えました。刺激を与えないと頭は退化するばかりと思って、歌をうたう事にあえて挑戦しています。リズムに遅れたり速すぎたりして慌てる事もあり、下手の横好きとやらです。何回も歌う事が上達法と聞き、ご近所の迷惑にならないように小さい声で炊事をしながら、時々歌っています。声を出す事により、心のビタミン補給とストレス発散に、そして老化のカーブが少しでもゆるやかにと願っています。先生の御指導に感謝して、皆さんとご一緒にカラオケを楽しんで行きたいと思っています。

 趣味の陶芸      角野 幸一
 
陶芸を始めて15年になります。
作陶した作品は数多く、小さい物は盃、徳利、皿、鉢、花瓶、大きな物では壷、大皿から傘立まで、手当り次第作りました。しかし気に入ったものはなかなか出来ません。陶芸の楽しさは、何を作るかを考えているとき。粘土をこね轆轤を回しているとき。出来上がりを考えて釉薬をかけるとき等、いろいろあります。その中でも一番わくわく楽しいことは窯から取り出す時です。予期した以上の作品が出てきたときは感動ものです。その楽しさに魅せられて今も続けております。
写真は最近の作品です。

    クラブに入会してよかった   川崎 美苗子
 
3年ほど前、フィットネスクラブの友人から「ゴルフクラブもあるよ。」の一言で夫と2人で入会しました。最初の頃はついていくのが精一杯でしたが、参加するうちにストレッチや体力作りなど、マイペースで出来る様になりました。ニュースポーツなどトレーニングメニューによっては、子供の頃のようにわくわくしながら運動しています。ゴルフクラブは週1回練習があり、コースにも行きます。緑の中、ボールを追って右や左へ。腕前はともかく大いに楽しんでいます。3年前に少し勇気を出して一歩前に進んだことで、こんなにも沢山の人々と知り合える事が出来、とてもうれしく思っています。

    生ゴミの堆肥化に興味のある方いかがですか     美谷 恵津子
 
最近ゴミの減量化が重要視され、それに伴ない家庭で生ゴミを堆肥にする電化製品がいろいろ出ています。今年の2月、次のような新聞記事を読んで「これだ」と飛びつきました。
○「電気不要、糠と腐葉土だけのゴミ処理機」と銘うって、臭いの専門家が装置を開発したこと。
○2年前からこの処理機を使用してできた堆肥で、育てた野菜の話。
○2人家族の台所から出るゴミは、殆ど消えてしまう処理能力があること。
これはまさに時代の要請に適っているではありませんか。装置はエアコンの室外機よりやや大きい程度のステンレス製で、その中に5つのケースがあります。毎日、または2日分位の生ゴミ・糠・腐葉土を混ぜて1つのケース入れ、これを順に5ケース全部に入れると、5日間で最初のゴミは堆肥化されます。電気を使わず日が当たる所に設置するだけで嗅気も虫の発生もなく、素手で触ってもサラサラの状態です。面倒くさがりの私でも、家事のひとつとして取り組めます。少々高価(約7万円)ですが、行政の補助(2万円)もありますし、エコ化の時代に気軽に出来るので活用の価値はあると思います。興味のある方は私に尋ねてください。

9号(H17.5.7)               

   身体は使用しなければ衰退する」を念頭に      副会長 森岡 昇

阪南市主催のウォーキング&ジョギング教室に引き続き当クラブに参加、平成13年度からは役員を務め5年目になります。この間、機関紙「わ」及び5周年記念誌の発行、バスツアーハイキングの幹事等、クラブ行事に携る事で、共に係わった皆様とのふれあいが、よい想い出となっております。私は若い時から、太り気味で26歳のとき、よく吐き気がするので医者に診てもらったところ肝臓が悪いとの事で即入院となり、細胞検査で脂肪肝と診断されました。要するに太りすぎで、肝臓に余分な脂肪が付着し肝機能を妨げていたのでした。医者には「食事と運動」と注意されましたが自覚症状が無い事もあり、それから何十年間、肝機能の検査数値が悪くても特に気にしませんでした。しかし平成15年3月の人間ドックで肝機能だけでなく糖尿病とも診断され、深刻に「食事と運動」について考えるようになりました。改めて、運動と食事療法といっても面倒だし、好きなものも食べたい。そこで無理をせず、まずできる事からと考え、運動面は極力エレベーター、エスカレーターを使用しない生活を。食事面では夕食は少なめで、夕食後は何も食べないように。これを1年続けた結果、息切れがなくなり体重も減りました。そして何十年間悪かった肝機能の数値が正常になり、糖尿病も良くなりました。これはいろいろと協力してくれた妻のお陰でもあります。これからも「身体は使用しなければ衰退する」を念頭におき、この生活を継続していきたいと思っています。役員としては、インターネットの普及を踏まえ当クラブもその使用を検討、導入したいと考えています。クラブのホームページを作れば情報の共有化が図れるし連絡にも利用できます。辻顧問の「やさしい運動生理学」など貴重なお話を掲載することもできます。NPO法人化等検討すべき事項が山積ですが、サッカーや野球等、ゴール(得点)するのにチームワークが欠かせないように、会員のお互いが心のパス(キャッチボール)を繰り返してゴールを目指せたらと思っています。

    ウォーキングクラブ1周年にあたり   サブリーダー 小浜 ふみえ
 
昨年4月17日にリーダー西出を先頭に8人衆で立ち上げたクラブで、活動としては毎月1回、山登りをしています。「ウォーキングクラブ」の名前はフィットネスクラブ顧問の辻先生につけていただきました。最初の頃は何をどうすれば良いのかも分からずいろいろ悩み、8人で「無い知恵」を絞りました。役員の方々にもご苦労をおかけしましたが、今では会員が50名以上にもなり驚いています。私自身、最初の頃は山に登るにも大変で、辛いこともありましたが、今では楽に登れることが多くなりました。頂上に着いたときの爽快感は格別です。山頂ではビールやお酒を飲んで疲れを癒し、お弁当のあとは美味しいコーヒーを沸かして楽しみます。また、12月、1月と年2回、南海電鉄山岳部の方々との交流もしていただいています。この1年間の活動の中で、最も楽しかったのは雪の中での今年の「元旦会」です。子供の頃に戻って雪合戦や羽つき、雪だるまを作ったり獅子舞をしたりして遊びました。「元旦会」は野見山さんの命名でクラブの写真も撮っていただいています。さらに、ウォーキングクラブの仲間で芝村さんを座長に演芸部を作り、部員8人が2ヶ月に1度くらいの割り合いで、老人ホームへ慰問に行っています。老人の方々よりも演芸部員の方が楽しんでいます。会員の方達と、これからも一緒にいろいろなことを考えて、楽しんで行きたいと思っております。

    ヒマラヤトレッキングに参加して      肥田 正孝
 
8年前、勤め先のリフレッシュ休暇でスイスに旅行し、マッターホルンやモンブランを展望した時「いずれ世界最高峰のエベレストも自分の目で見てみたい」と思った。一昨年リタイアしてからそのチャンスが巡って来た。カトマンズから小型飛行機で現地に入り、2日かけて3900m位まで登ると紺碧の空に聳えるヒマラヤの山々の大パノラマが広がる。中でもエベレストの雄姿には感激した。同じ仲間から「今年も行きませんか」と声がかかり、昨年秋再び行ってきた。今回は標高は高くないが峪あり、棚田あり、プリムラやヒマラヤ桜、天を見上げるほどの石楠花の林の中と変化に富んだコースで、毎日真近に見える8000m級のアンナプルナ・ダウダギリの美しさと雄大さに感動した。フィットネスクラブのお陰であると健康に感謝するとともに、気力・体力・財力の続く限り、トレッキングを楽しもうと思っている。今夏は中国四川省にある四姑娘山に登る予定である。 誰かご一緒しませんか!?

エベレスト ローツェ アマダブラム

     「パッチワーク」にはまった私    森本 廣子
 
今では生活の中心になってしまった私の趣味…「パッチワーク」狭い部屋で一日中ラジオを聴きながら、時計の針のように毎日チクタクと針を動かしております。パートの仕事を辞めた時、一日中テレビを見ながらボォーとしているのが嫌で、本を見ながらいくつかの作品を作ってみましたがわからないことが多く、教室に習いに行くことにしました。布と布を繋いだ時のワクワクした気持ち、指先を針で突きながらのキルト、完成した時の満足感、いくつ作ってもこの気持ちは変わりません。また、昨年はサラダホールで教室の展示会が開かれ、私の作品も展示していただき、これも一つの励みとなっています。私のこれからの課題は、色と柄の組み合わせを勉強することだと思っていますが、これがなかなか難しいものです。バッチワーク・キルトに興味のある方は6月8日(水)より11日(土)まで大阪南港ATCホールで〔OSAKA・布の博覧会2005〕がありますよ。ただし、有料です。

     これからに向かって!     島田 昌明
 
今年3月末退職、44年間を走ってきた仕事人生。家庭の事は全て妻に、そんな自分を振り返れば病気もせずにこれた事を妻に感謝。休日はゴロンとテレビ観戦、そんな姿に「土曜日に身体動かしに行く?」昔からフィットネスに行っている妻からの忠告。還暦祝いの日「お父さん運動して体力つけなあかんよ、仕事を辞めてすぐ逝く人いるんやから」と子供達が私に意見。その頃から坂道を登り家に着けば息切れと体力の衰えが気になり始めた。「お前が行っているフィットネスに行こうかな」と言うと、妻に「やっとその気になったの?」とまるで子供に躾をするような返事。「これからは地元の人との触れ合いを大切にしていったら?」妻の進言にうなずく。初めて体育館へ、参加者の多さと熱気に圧倒される。「すごいな~俺も負けてられん」と痛感。そんなある日、中川さんから「島田さんゴルフクラブに入って楽しみませんか」と誘いがかかりすぐその気に。あれから早や1年半、入って良かった。ゴルフ仲間も出来、今は楽しい土曜日を過ごしている。地域に無縁だった自分に猛省。これからは地元に根を下ろし、心の触れ合いを大切にしたい。昔の青春を取り戻したい。そんな無理?な願望を抱きながら「さあ、人生これからや!」

     東海道五十三次を歩く      田原 幸子
 
昨年の3月、京都の三条大橋にある弥次さん喜多さんの像を出発点に、東京のお江戸日本橋までの五十三次を2年で歩くツアーに参加。昨年の11月までは日帰りで1日約15キロから最高23キロを歩き、今年の1月からは1泊2日で最長41キロ歩いた日もありました。途中は本陣、一里塚、戦場跡、資料館等を見学。宿はビジネスホテルでの一人寝の体験。交通は新幹線、私鉄、タクシー、バスとユニークな旅行を兼ねた歩く健康旅行だと思っています。3月は浜松まで歩きました。四月は天竜川を渡り大井川に向います。お江戸日本橋に着いたら、又書きたいと思います。

10号(H18.1.28)          

     元気な年寄りを目指して!      書記  上田 恒子
 
30代・40代の頃は家事・育児・仕事に追われ「自分の時間」など持つ余裕もなく突っ走っていた。50代になり仕事を辞め、子供に世話をやくこともなくなり、やっと「自分の時間」を手に入れた時、「はて・・・何をしたら良いのやら?」時間にゆとりは出来たものの、それをどう使って良いのか戸惑う毎日。ゴロゴロとテレビを見ながら過ごすことが大半で、それに伴ない体はだんだん横に成長。せっかく手に入れた「自分の時間」も無駄に過ぎ去った。そんなとき、友人の「フィットネスにおいでよ」のひと言が私を変えた。そこには同世代の人達の 生き生きとした姿。「これだ!」横の成長を止めるのにはやっぱり体を動かさないと。迷うことなくクラブの一員に。毎週フィットネスクラブに参加することで、嫌でも体を動かし、辻先生の話しを聞いているうちに、次第に体を動かすことへの興味が湧いて来た。「自主トレ」と称しウォーキングなどもしはじめ、筋肉痛と闘いながらも山に登る楽しさも覚えた。また、「体を動かすとお腹が空く」という当たり前のことが、美味しい料理を作る事にもつながり、さらには体に良い食事へと健康にも気をつけるようになった。そのうち「人生百年」の時代が来るかもしれない。その時に備え日々の健康に注意し、いつまでも若々しい体で自力歩行が可能な「元気な年寄り」を目指し、これからの人生を大いに楽しみたい。

   ウォーキングクラブBy「紀泉わいわい村」  ウォーキングクラブ会長  小浜 邦彦
 
11月26、27日に「紀泉わいわい村」で少し早いウォーキングクラブの忘年会を兼ねた山歩きを行いました。ご存知の方もいると思いますが、「紀泉わいわい村」は、府の施設で大阪YMCAが管理、運営している公共の施設です。「里山の自然学校」をコンセプトに里山の暮らしと自然体験を通じ、環境、暮らしのスタイルの見直しを考える施設で、自炊が原則になっています。予約は半年前、角野さんの紹介で参加者は19名です。最初は、男性群がすべてやるという自炊の約束でしたが、実際は、女性群が中心に行いました。男性群を代表して、あやまっておきます。 「すいません」 さて、料理も出来上がり、宴たけなわになりました。最初このぐらいでいいだろうと用意したお酒類は、すべてなくなり、芝野さん、戸口さんの差し入れのお酒で何とか間に合いました。「ありがとうございました」それほど、宴が盛り上がった証と思っています。あくる日は2班に別れ、1つの班は山歩き、もう1つの班は「ピザ」焼き体験。 山から下りてきたら、丁度「ピザ」が焼きあがっている段取りです。「ピザ」を焼く釜は、ローマ時代の釜を模倣し作られたものと聞きました。味のほうは、またみなさんに聞いてください。これからも年1回ぐらいは、「紀泉わいわい村」での催しを企画したいと思っています。お疲れさまでした。

     男の料理       内原 健        
 
会社をリタイアして4年が経った。
退職後自治会の役員を仰せつかり(今年で4年)、男の井戸端会議への参加、国内外旅行、会社OBとの2ヶ月1回の飲み食い会合、菜園、海つり、中高年フィットネスと、この4年間で結構忙しい日々になってきました。そして最近参加したのが「男の料理クラブ」です。このクラブは東鳥取公民館のクラブで、「旬采」「魚采」「采采」3グループで構成され、それぞれが土曜日の午前9時30分から午後2時30分の5時間程を楽しんでいる。グループは10~15名程度で、先生は女性で毎回それぞれの季節に合わせ4~5品程のレシピを提供していただいています。 一通りの手順とコツの講義を聞くと、前掛け姿の男どもが、「センセーイ、てんぷらの温度はこのくらいでいいですか」「桂むきがうまくできないのですが」と失敗を交えながら毎月挑戦し出来上がった料理に舌づつみをうち、歓談も交えて過ごします。メニューの4~5品は前菜からメイン、デザートと一通りあります。凝った料理ではないのだが目先がちょっとかわった、簡単なのだが見た目にも美しく、レストランや料理屋にない大変おいしい料理です。ただ、教室での成果をそれぞれの家庭で披露しない生徒も結構いるらしいが、私は出来るだけ家庭にも提供するようにしており大変喜ばれています。

     夕食後の歯磨き      藤原 道子
 
健康を維持して行くために、色々と考え過ごしていますが、皆さんはご自分の歯の状態は良い方ですか?年齢を重ねる毎に自分の歯の本数が少なくなっていきますが、原因は色々ありとても残念に思います。歯並びが良くないときれいに磨く事が難しくなり、歯石もたまりやすくなります。「きちんと磨くように」と、歯医者さんから注意された後、しばらくの間は実行しますが、いつの間にか元の状態になっている事に気付きます。 何とか維持していく方法はないか、と、折に触れ思っていましたところ歯科技工士さんから教わりました。それは入浴の際、湯舟につかっている時間を利用して 〝湯〟ったり気分で歯磨きをする事です。ていねいにしようと思わなくてもいつの間にか磨けているのが良い所です。歯磨き剤は使用するとすぐにきれいになったように感じるので、使いたい方は仕上げに使うと良いようです。良い習慣を継続すれば、80・20に近づけるかもしれません。夕食後の歯磨きを少し面倒に思っている方は一度お試しを! (80・20運動 厚生労働省が推進したスローガン、80才で20本の歯を残しましょう)

     縁とは      芝村 哲雄
 
袖すり合うも他生の縁と申しますが、今年は自分にとってうれしい縁が出来ました。7月に本村さん、中川さんの奥さんの勧めでゴルフクラブに入った事です。この歳(64)でクラブのにぎり方から教えてもらいました。毎週、打ちっぱなしの練習とコーヒーを飲みながらの歓談。コーチや仲間のお陰で阪南のミニコースや有馬の本コースまでも経験させてもらいました。それもフィットネスクラブに昨年10月に入会した事から始まっています。今回の忘年会では自分は好きな唄を思いっきり唄わせてもらいましたが、皆様は楽しんで下さったのか? まだ名前も知らない人達からも声を掛けてもらう様になりました。これも縁と思います。有難う御座いました。 ♪来年今日この場所で又の会う日を楽しみにそれでは皆様失礼します♪

11号
(H18.6.17)        

     笑 う 顔 に は 福 来 た る !      書 記  島 田 昌 明
 
「笑う門には福がくる」ということわざがあります。いつも笑いの絶えない人や、明るい家庭には、自然に幸福が来るという、「門」は家、家庭の意味です。最近のテレビは暗いニュースと言うより残酷極まりない事件が繰り返し報道されています。興味本位の報道には、もううんざりです。命の尊さは忘れ去られたのだろうか、悲しい事です。一方、笑いを誘う番組も多く登場しています。しかし、昔のような個人芸は無くなったように思います。あの漫才ブームの時代はテレビを見ながらよく笑ったものです。特に個性溢れる漫才師や落語家の仕草や顔の表情に涙を流しながら笑ったものです。懐かしい思い出です。お腹の底から笑えるって素晴らしい事ですね。気持ちがリラックスしている証しなんでしょうね。心が沈んでいれば笑う気力もなく笑顔も忘れてしまいます。哀しい事です。誰でも1日1度は自分を鏡に映して見ます。気分の良い時、悪い時、顔って正直ですね。特に身体の具合が悪い時は顔色も悪く、髪をかきあげながら「あぁ~あ」とため息。自分が嫌になる時があります。誰もが経験する事なんでしょう。皆さん、1日数回、鏡とにらめっこしてみませんか。「シワが増えたな~」「お化粧ののりがイマイチやな~」でいいではないですか。それらは年輪の証しなのです。そこで「笑顔」を作ってみて下さい。自分の顔に納得しながら…すると気持ちも笑顔になるものです。健康で元気な時の笑顔って素晴らしいものです。笑顔を見て怒る人はいません。これからは今以上に、心から笑える気持ちを抱き、楽しい環境と愉快な会話を求めながら…「元気」という福が逃げないように!

     四国お遍路の旅を結願して      渡邊 享子
 
仰ぐ空の色、流れる雲の形に浮世の儚さを感じつつ、身と心の清浄を願って、弘法大師ゆかりの四国八十八ヶ所霊場めぐりのお遍路旅に行って来ました。大師と同行2人、何とも知らず誘われるまま誰でも始められる心の旅を信じ、発心の道場徳島県、修業の道場高知県、菩提の道場愛媛県、涅槃の道場香川県と第一番の霊山寺から満願成就をめざし、日本一長いロープウエイで辿り着く太龍寺、室戸岬の最御崎寺、足摺岬の金剛福寺、お大師さんが誕生された善通寺を巡り第八十八番大窪寺まで先達さんに案内され、毎月1回1年がかりで結願しました。お参りする霊場では開経偈に始まり、般若心経、ご本尊のご真言、大師ご宝号と続き回向文を勤行して、本堂と大師堂の2箇所ずつお参りするのです。最初の内はお唱えするお経の声も皆さん小さい声でしたが、2回3回とお参りする頃には人に負けじと段々大きくなり、愛媛県ぐらいには、もう経本を詠まなくても早い人は暗唱していました。同行の皆様のご精進が良かったのか1回も雨にも遭わずスケジュール通り巡拝でき、これもお大師さんのお陰と感謝しています。巡拝中は煩悩消滅をしていましたが、幾日か経ち我に返ると日々の行いも常と変わらず、怒り、悲しみ、悩みごととやはり凡人の悲しみでございます。

 中国の大姑娘山(5025m)に登って  肥 田 正 孝
 
今回で3回目になるクラブの海外トレッキングとして、政情不安のネパール・ヒマラヤを止めて「世界で最もお花畑が美しい中国の四姑娘山にブルーポピーを見に行こう」と話が纏まったが、山のベテラン揃いのためトレッキングだけでは勿体無いので大姑娘山に登ろうということになった。四川省・成都から200km山中の登山基地の村(3155m)にバスで移動し、大姑娘山アタックまでの間に高所順応日が2日設けられていた。お花畑が見事で、贅沢にもエーデルワイスや桜草を踏み踏み探勝しながら、身体を慣らしつつ4日間かけて4300mのアタックキャンプに向かった。4200m付近で当初の目的の一つであったブルーポピーと初めて対面し、皆ほっとしたように写真に収めた。よく見るとイエローとバイオレットのポピーも咲いていた。4200~4300mが一つのキーポイントとのことで、登頂の朝測定した血中酸素分圧度が60%を割っており、脈拍も100を越えていたことが気掛かりだった。少し歩いた頃から脈拍が120を越えているようだった。呼吸は弱く数は多い。酸素が不足して、足に力が入らない。喉が渇く。「半歩でいい。半歩でいい。ゆっくり、ゆっくり」と励まされ、5時間かけてやっとの思いで5025mの頂上に立てた。天気が良ければ頂上から四姑娘連山が鋭く眺められ、遥かにミニヤコンカが見える時もあると期待していたが、ガスで何も見えないので、登頂姿だけをお互いにカメラ・ビデオに収めただけで下山した。「ブルーポピーを見る、大姑娘山に登る」と言う二つの大きな目的を果たすことが出来た「感動」のトレッキングであった。


東海道五十三次を完歩して!!      田原 幸子
 
平成16年4月、京都三条大橋を出発。初日が雨という悪天候に先行きを心配したが、平成18年4月2日、通算33日をかけて無事東京日本橋に到着。全長500kmを1回も休む事なく、1日最短15km最長23kmをひたすら歩いた。足に大きなまめができた。どしゃぶりの雨の日もあった。鈴鹿峠を越え、天竜川、大井川を渡り静岡の延々と続く茶畑の山を越えた。最もきつかった箱根峠の石畳の道。途中いくつもの一里塚、本陣跡、戦場跡、刑場跡を見学。富士山を見ながら田子の浦の海岸でお弁当を食べた時は江戸時代の気分を味わった。この時代から残っている松並木を歩き、東京日本橋に着いた時は感慨無量だった。日本橋の中央に有る「日本国道路元標」を写真に撮る。「やった!」33日かかって歩いた距離を新幹線でたった2時間半で帰って来た。複雑な気分。

  里 海 公 園 の思い出   水 本 直 子
 
昔は、一寸歩きに行こうかと友達と誘い合い、天気の良い日は、お茶と、お菓子を持って出かけました。途中に、野の花が咲いていて、ツワブキを摘んだり、イタドリを採ったり、奥の方に行くと沼があって、その周辺でセリなどを採ったりして良く楽しんだものだ。今では、5月のウォーキングできれいに整備された公園から広い海を眺めていると心が和み、ああ我が縄張りに来たとほっとする。こんな良い場所を、もっと沢山の人に知ってもらえたら良いのにと思います。

     「ニュースポーツクラブ」発足      大脇 一子
 
ニュースポーツ…。どんなスポーツだろう? 実は誰にでも楽しめるスポーツです。種目は「ソフトバレーボール」「ショートテニス」「卓球」「バトミントン」等、室内で、しかも小人数でも楽しめるものばかりです。今までは月1回フィットネスクラブの後に実施していたのですが多数の方々に楽しんでいただきたいという思いで、3月14日、34名で「ニュースポーツクラブ」(阪南やまびこ会)を発足させました。「やったことがない」「球技が苦手」という方も1度チャレンジしてみませんか。ハマるかも知れないですよ。活動は毎月第2、第3土曜日の11時から13時です。みなさんの参加をお待ちしています。一緒に気持ちのいい汗を流しましょう。

12号(H18.12.9)            

     私にとっての「フィットネスクラブ」      副 会 長 上 野 恭 子
 
内外に憂慮される事態が噴出する時を見抜いたように【「たら」「れば」で読み直す日本近代史】(黒野耐著講談社)という本が出版された。興味があるので早速購入し、読んでみた。内容は後日に譲るとして、その手法を借りる事にした。私は幼稚園に勤務していた頃、子ども達と「もしも~だったら」という想定でよく劇遊びをしたものである。たとえ幼児であっても、与えられた条件で或る情況を仮定し想像力を駆使して遊ぶ事ができる。いま生じている様々な問題は想像力を働かせれば防ぎ得たものもあったのではないだろうか。さて、前置きが長くなったが私もこの機会に自分に当てはめて考えてみる事にした。
 ・もしもフィットネスクラブに参加していなければ…
 ・もしもあの時に退部していたら… どうなっていただろうか。
多分好きな音楽を聴きながら、読書三昧の日々を過ごしていたであろう。その結果は……想像しても怖ろしい。このフィットネスクラブに所属しているお陰で、一人ではできない経験を多く積んだ。性別、年齢、職業等の異なる人々との交流により、人間関係を学んだ。その事により新たな驚きや発見をし、それらがやがて感謝に繋がっていくというすばらしい体験をしている。又、多くの先達、友人知人を得、心身両面で温かい援助を受け感動する事が多い。みなさんも「たら、れば」を用いていろいろな場面を推察し気楽に想像の輪を広げて楽しまれたらいかがですか。

      「文化祭」と「バスツアー」をふり返って       副 会 長 玉 置 直 文

夏・「文化祭」
クラブ発足から7年が経過するこの時期。一年一年、気持ちを新たに刻むとともに、また、スポーツのみでなく個人で楽しんでいる文化的なことの発表の場を設けてみんなで楽しみたいと催した「文化祭」。多数の出展作品を見て、あの人にこんな趣味特技があったのかと驚いたり感心したり。自分もやってみたいから、今度はあの人に教えてもらおうと思ったり。保健センターの方による、今注目の「メタボリックシンドローム」の講演。熱心に指導してくださいました。また、みんなで踊った「よさこい鳴子踊り」。当初は、岡崎先生が指導するグループのメンバーに模範演技をしてもらうつもりが、いつのまにか私ども事業委員会のメンバー中心で踊ることとなりました。人前で踊る自分の姿など想像もつかなかったけれど、文化祭を盛り上げようと一念奮起して、皆さんに隠れてメンバーで練習してみると、思いがけずストレス発散もできてとても楽しいものでした。1回しか踊り方の指導を受けていないのにもかかわらず、積極的なメンバーの協力のおかげで岡崎先生を驚かすほどの出来上がりとなりました。また、踊りましょう!

秋・「バスツァー」
<神戸市立森林植物園>
落葉の静かな公園のベンチに黙ってすわっている恋人どうし。先の別れを予感させるようなアメリカ映画の一場面(題名は忘れてしまったけれど)を思い起こさせる「シアトルの森」。赤く紅葉した「ナンキンハゼ」と「カイノキ」が美しい「天津の森」。「カエデ」が美しい「長谷池」。知識経験の豊富なガイドさんの楽しくわかりやすい説明もこれまでにないことで有意義なものでした。アジサイの季節もとても美しいとのことですので、また、家族・お友達と訪れるのもいいかも知れません。
<六甲山牧場>
もう20年ぶりでしょうか。やっぱり、ここに来たら「ミルク」と「ソフトクリーム」。きっと20年前も同じものを注文したと思う。絵本では真っ白なのに、やっぱり20年前と同じ茶色の「羊さん」。懐かしいです。皆様のご協力のおかげで大きな行事も無事終了し、感謝 ・感謝。

     「有馬富士カントリークラブでの思い出」   ゴルフクラブリーダー 中川 武 彦
 
去る11月10日、有馬富士カントリークラブにおいて2回目のコンペを行った。好天に恵まれ、この上ない状況のもとでスタートする事ができた。昨年度の経験もあり、練習の内容は、全員自分なりに調整が出来たように思われる。今回は女性群の頑張りに感心させられた。まず岡田さんは距離の長い本コースだとアイアンでは好スコアが出にくいため、今年はフェアーウェイウッドの練習にかけていたようである。又、川崎さん、本村さんや妻も練習の差はあれ、ゴルフに対する情熱は凄いと感じた。さらに初参加の辻さんも最終ホールまで頑張られたのには驚いた。しかし、男性群も負けてはいない。手術後間もないが、最終ホールまで回られた川崎さん、初参加ながら松尾さんの粘り、佐々木さんの頑張りは立派だった。終了後コンペルームでは各自のスコアに一喜一憂しながらもお互いを称え合い、話に花が咲いた。そういえば昨年度は芝村さんが初参加でありながら、大会を盛り上げてくれた事を思いだした。最後になるが、創設当時に比べると、大いに意識の高揚が感じられるので、このムードを大事にし、更に発展することを期待している。

     「みんなのスポーツ祭」ショートテニスに参加して      佐 々 木 正 夫
 
今回のスポーツ祭において、私と本村さんのダブルスチームが準優勝するとは、本当に信じられないことでした。本村さん、ごめん。この大会のショートテニスには、フィットネスクラブから5組が参加しました。私達より実力が上のチームがいくつかあり、どこが優勝・準優勝してもおかしくないと思っていましたが、まさか私達とは…。でもそれは、本村さんという良きパートナーに恵まれたからでしょう。ニュースポーツクラブではスポーツ祭に向けて、毎週練習を重ね、私も休まず参加しました。大脇さんやショートテニスクラブ他、多くの方のおかげで、どれほど奮い立たされたかわかりません。夢のようなことですが、来年は優勝をめざしたいと思います。ニュースポーツクラブのお世話をしていた だいている役員の方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

     継続は力なり!      前田 暢子
 
2006年7月「月から見える唯一の建造物」といわれる中国の万里の長城を少し歩いてみようと、旅に出ました。北京まではJALで、約3時間。悠久の歴史を誇る都北京は、今2年後のオリンピックのための道路工事や建築など市街地が整備中で、ごったがえしていた。民族の興亡を語りかける万里の長城は北京市から北西に約20kmにあり、平均の高さ7.8m 幅6mで急勾配の長い道が延々と続いている。八達嶺から歩き始めた道は石畳で壁は煉瓦で厚く積み上げられ、厳しい坂の所には鉄棒の手すりがあり、色々な国から来た沢山の観光客が汗だくになりながらグループ同士嬉々として歩いていた。緑濃い山また山の中に、ぎらぎらとした真夏の太陽に照らされて大蛇のように白く光り曲がりくねって万里の長城がどこまでも続いている様はすごく、目をみはる素晴らしさであり、それと共に人間の底知れぬ力をしみじみと感じた。広大なスケールで圧倒する天安門広場、民族の生活の匂いがたちこめる迷路のような路地、何処へ行っても人、人、人、人がいっぱい沸いてくるとゆう感じで、交通信号機はあってもないのと同じで、すごい混雑の中で自動車 自転車 人がそれぞれ勝手になんとかうまく走り抜けている状態である。北京 桂林 上海 蘇州の4都市をまわって感じたことは、技術ではまだまだ中国は日本にはかなわないけれど、広大な大地の中の民衆のバイタリティ エネルギーをひしひしと感じた旅でした。平成2年からジョギング教室で、辻 寿一先生のご指導を受け走ることに何の興味もなかった私が71歳で楽しくホノルルマラソンを完走することが出来、八十路を目の前にして元気に夫婦で海外旅行を楽しめるのも辻先生をはじめ、フィットネスクラブでお世話になっているおかげと感謝しています。  「継続は力なり!」

     ク ラ ブ に 入 会 し て      片 山 孝
 
今年の春から当クラブに入会させて頂き、お世話になっています。きっかけは妻が会員の方からクラブの存在を聞き、定年も近づいたので、これまでの会社人間を卒業して、日頃の運動不足の解消とともに、地域の皆さんへの仲間入りができればとの思いでした。最初の練習日、自分の体の硬さを再発見。節々の痛みも2日後に発生。それにひきかえ周りの先輩方の体の柔らかいこと。よく曲がること。感心してしまいました。なかなか出来なかったストレッチ運動もご指導のおかげでやっと型がわかってきました。まだまだ体は硬いままですが…。運動したあとの爽快さ。とても気持ちよく、くせになってしまいそうです。それにしても、いつも感心していることは、役員の方々をはじめ、ご指導してくださる方々の熱心な指導振りです。本当に頭が下がります。感謝、感謝。夫婦共ども「クラブに入会できて本当によかったな。前から入っていれば、もっと健康になれていたんでは?」と話しています。これからもよろしくお願いします。

13号(H19.6.30)             

     機関紙「わ」がリフレッシュ      会長 黒瀬 義雄
 
平成12年11月、第1号が創刊され今日で約7年が経過。今回13号の発行となるが、その間に色々と皆様方、特に広報委員の皆様方の汗と労力の結晶が目に浮かぶ思いがします。今回も役員会、広報委員会を経て「わ」の編集、組み立て等を一部変更し、今まで以上に内容を充実したものにと、努力されています。いつも会員の皆さんにお話をしますが、自分が知っていることを会員の皆さんに教えてあげてもらいたい「知識を共有したい」と思っております。昔から「十人十色」生まれも育ちも違い、好む思いも一人一人皆違う。だから色々な見方、考え方や発想が出て来る。会員の平均年齢63歳、130名が60数年の長きの人生を送って来て、色々な苦楽を経験し体験し今日に至っています。皆さんが知っていて「得」をする話しや情報をどしどし投稿して頂き、みんなの機関紙を作って頂きたいと思います。最後に阪南市トータルフィットネスクラブ本体の充実、クラブ内クラブの活性化を図る様、皆様方のご協力をお願い致します。

 {総務委員長}  野見山 利彦
  クラブの皆さんが、本当にフィットネスクラブに入って良かったと思われる様なクラブ作りをやりたい
   ○西山 昌江 ○会計 岡田 喜世子
 {事業委員長}  島田 昌明
  「動く喜び、語り合える楽しさ」をモットーに!
   ○河野 俊彦 ○宮渕 和子 ○平野 花恵

 {広報委員長}  上田 恒子
  何事にもチャレンジ!
   ○神野 伴子 ○福田 節子

   花絵        松本 清子さん        
  
「インフィオラータ」ということばをご存知ですか?インフィオラータとはイタリア語で「花をしきつめる」という意味です。4月28.29.30日と神戸・北野坂において300mに及ぶ12枚の巨大な花絵を描くイベントがありました。「インフィオラータ」は神戸・北野山本地区の「花と緑をふやす運動」のシンボルイベントで花絵の原画を全国から一般公募の他、地元の企業、市民団体からの多彩なデザインで展開されました。

 パソコン(インターネット)利用等に関するアンケート 結果報告      広報委員会
   平成19年3月実施(回答94名)

 1.パソコンを使っていますか
   使っている・・・57%(53)
   使っていない(使い方がわからない・パソコンはある)・・・24%(23)
   使っていない(使い方が分からない・パソコンもない)・・・19%(18)

 2.利用しているアプリケーション(ソフト)は (質問1でパソコンを使っていると回答した方)
   ホームページ・・・・・・46
   電子メール・・・・・・・45
   エクセル・・・・・・・・36
   ワード・・・・・・・・・35
   その他・・・・・・・・・・4

 3.当クラブのホームページについて (質問2でホームページを見ていると回答した方)  
 
 4.メールアドレスを記入願います (質問2で電子メールを利用されていると回答した方)
   48件のメールアドレス記入あり(半数の人がメールアドレスを所有)

 5.パソコン(インターネット)利用意向につて (質問1でパソコンを使っていないと回答した方)
   ①パソコン(インターネット)を使ってみたい・・・・・・・・・12
   ②機会があればパソコン(インターネット)を使ってみたい・・・11
   ③パソコン(インターネット)を使いたいと思わない・・・・・・10
     ※パソコン(インターネット)を使ってみたいと思う人が7割を占める

 6.パソコン(インターネット)利用の勉強会を開いたら参加しま すか (全員回答願います)


7.クラブホームページ、機関紙「わ」について提案、ご意見、ご要望があればお聞かせください

  ※会員の年齢、男女別、血圧、体脂肪率の統計をとってフイットネス効果を証明するような記事があると
    面白いと思います。
  ※感動した書籍の紹介など如何でしょうか。
  ※皆が得をする様な話題を取り上げてもらいたい、身近な話他。
  ※形にはまった記事ではなく自由に投稿できる様な仕組みにすれば参加する会員も多くなると思う。
    (どのような記事等でもそのまま紙面へ)今のままだと記事はでにくいでしょう!
  ※意見や要望の受付窓口で電子メールは不可ですか、検討下さい。クラブからのお知らせは行事案内
    でも良いですか。
  ※本の紹介、音楽の紹介、おいしい店の紹介を生の声で紹介する。
  ※「わ」について文章を書くのが苦手なので頼まれると何を書いて良いのか辛いです。

アンケート結果に対する取り組み
 ①「htfcNews」の発信
  メールアドレスを記入して頂いた皆様にクラブからのお知らせ、クラブホームページ掲載(更新)
  のお知らせ等会員相互のコミュニケーションツールとしてメール発信を開始しました。
 ②パソコン(インターネット)利用の勉強会開催
  東鳥取公民館で9~10月に開催する予定です。(別途案内します)
 ③ご意見等は機関紙「わ」、クラブホームページ等、広報活動に反映します。

      得々情報 !!  スルッとKANNSAI3dayチケット     Fさん
 
1日あたり約1700円で関西の私鉄、各市営交通の電車・バスが有効期間中、好きな3日乗り放題!しかも350施設の特典付で価格は5000円です。この春3/16日~5/13日の間にこのチケットを購入して高野山・有馬温泉・奈良の葛城山へと、フイットネスの友達などと行ってこられたそうです。1枚のカードで切符を買う手間も無くて気楽に行けます。また友人同士で譲り合う事もできるので大変お得です。3シーズン限定発売で次回は夏7/20(金)日~9/2(日)秋11/1(木)~12/25(日)発売予定だそうです。1日の旅を有意義にいかれたらどうでしょう。

      屋久島旅行      アタック隊 副隊長さん
 
ウォーキングクラブがきっかけで50歳から山登りを始めた。百名山を目指し主人と2人今回は、洋上アルプスこと屋久島(宮之浦岳)に挑戦。「1ヶ月に35日雨が降る」と言われる熱帯雨林域なのでお天気が心配。4月27日~30日(4日間)幸い雨に遭わず、体力の続く限り山を登り島内一周観光もし貪欲に動き回った。屋久島空港に着けばまず主人はビールを買い求め、今日の目標である白谷雲水峡(もののけ姫の森)にアタック。原生林に囲まれた太古の森の中を歩きながら屋久杉のでかい事に驚き、何もかもがゆっくりと時を刻んでいる様だ。途中ヤクシカに遭遇したが私達に気づいても慌てず、じっと見ていて近づくとゆっくり歩き横による、なんとマイペース。さらに登ったところでヤクシマザルも見た。ここの動物は群れではなく単独行動をしている。食べ物も豊富で天敵の心配も少ないのかな?でもこの速さで良いのでは。皆と同じでないと不安で、自分に無理をして生きてるなあ~。せかせかしている現実からタイムスリップをし、原始時代に。2日目は宮之浦岳に(九州最高峰)。途中の花之江河はきれいな湿地帯。ここからは本格的な登山、雨の日は沢登り、滝登りになる岩の上、お天気が何日も続いているが水が流れて滑りやすいところを登る。宮之浦岳を目指していたが少し横に寄れば黒味岳にもいける。せっかくなので行く事に。山道の1kmはキツイ、寄り道をしていざ宮之浦岳に。この日は18km歩く事に。帰りはバテバテ。3日目も予定どおりに縄文杉を見に片道11km、往復で22km。屋久島に来たのだから・・・。山を降り温泉に直行、気持ちが良い(ツルツル)。4日目は島内観光、名所は調べていたので順番に一周。行動と感想に矛盾を感じながら出来る限り行動をした(今度来るのは いつかわからないし)


宮之浦岳(標高1936m)

     ウォーキングクラブと私      杉山 茂好さん
 
私がウォーキングクラブに入会したのは平成17年4月です。発足時から一緒に行きませんかと数人の人から誘われていましたが、他のボランティア活動で忙しくまた山登りはしんどそうで私には合わないなとの思いで入会を断っていました。ボランティア活動も少し余裕が出来、第12回の山中渓花祭りで、お花見が出来しかも飲み放題に釣られて参加してから病み付きになりそれからは先月の第33回まで毎回参加しています。また、カメラとパソコンを活用してホームページを作成し、今年からは記録係で山登り途中の風景や参加クラブ員のグループ写真を撮影掲載しています。フィットネスクラブのクラブ内クラブでウォーキングクラブのアイコンをクリックすると見る事が出来ます。山登りの醍醐味は一汗掻いた後、山頂で風景を見ながら食べる昼食が美味しい事と食後のコーヒーを飲みながら差し入れのお菓子を頂いてリラックスする事です。今年もクラブの会員は四十名となりましたが会員以外でも自由に参加出来ますので、一緒に歩いて新しい風景を見たり、日頃の運動不足を解消しませんか。

     里海公園ウォーキング      河野 俊彦さん
 
平成19年5月5日(土)子供の日、体育館9時集合、44人参加。心配していた天気もフィットネスクラブメンバーの日頃の精進のお陰で薄日が射す絶好のウォーキング日和となった。今回で3度目の里海公園ウォーキング参加となるが今年は何故か先頭でリードするお役目を頂き緊張のウォーキングとなった。準備体操して10分出発、薫風の海辺をそれぞれ雑談しながら里海公園へ1時間、入口で小休止、美しい花々を観ながら少し歩いて潮騒ビバレー手前で記念撮影、みんな美人、若々しい・・・。海辺はバーベキューや潮干狩りをするファミリーを横目に黙々と。淡輪公園に11時全員無事到着、満開のつつじ(参加者だけが知っている)をバックに記念撮影、ここで解散、それぞれのグループで後を楽しんだ。ほとんどの人は、2つの橋のある景観のメッカへ「綺麗ね!」の一言、去年と比較しないこと、今年は季節が少し早く進んでいるようで残念。私の参加グループは車座で弁当、ビールで乾杯、ワイガヤで疲れも吹っ飛ぶ楽しいひと時。帰りも、電車で帰りたい人もいたが無理やり引っ張り込み12名で体育館まで逆バージョンのウォーキング、途中、三々五々と別れ、曇ってはきたが雨の心配も無く、小生は14時45分帰宅、万歩計でちょうど2万歩(約13㎞)、皆さんお疲れ様でした。

     書籍の紹介 五木寛之著「林住期」 幻冬舎刊     上野 恭子さん
 
最初に「りんじゅうき」という言葉を耳にした時すぐに浮かんだのは臨終という語であった。いざ本を手にしてみると「林住期」という聞き慣れない言葉で惹きつけられるように読破した。
(古代インドでは生涯を四つの時期に分けて考えたという。)
 現代人の人生百年
  学生期 (0~25歳)   よく学び、体を鍛える
  家住期 (25~50歳)  仕事に励み、家庭を維持する
  林住期 (50~75歳)  仕事を離れ、真の生き甲斐をさがす
  遊行期 (75~100歳) 自らの死に方について考える
当フィットネスクラブの会員は殆んど林住期に核当されるのではないだろうか。
著者の考えに賛同される人や、そんな生き方はできないと反論される人、もうすでに自分の考えで、素晴らしい人生を歩んでおられる人など様々であろうが、今ちょっと人生を見つめなおすヒントにされては如何でしょうか。

14号(H20.1.26)        

    新年のあいさつ                   野見山 利彦さん
 
新年明けましておめでとうございます。輝かしい2008年を健康と幸せを願って迎えられたことと思います。今や「長寿国日本」と言われ、女性86才、男性79才と益々高齢化社会が進んでいます。この高齢化社会を家族に迷惑かけず、より良く生きていく為には、いつまでも自分の力で自分らしく生きていくことが大切ではないでしょうか。ところがその一方で介護を必要としている高齢者も、数多くいるのも事実です。その中には脳梗塞が原因で、寝たきりの高齢者が一番多いと聞きます。生活習慣病は肥満と運動不足が原因です。肥満・血圧・コレステロール・血糖値の内、3項目以上に異常があれば、正常値の人に比べて、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞を引き起こす割合が35倍以上も高くなると言われています。この4月から厚生労働省は、2000万人とも言われる生活習慣病の予備軍に対して、保健指導が実施されます。 これは病気になる一歩手前で、食生活の改善指導や運動指導によって健康を取り戻すことが狙いです。今や病気も肥満も、自らが予防していく時代です。クラブの皆さん、寝たきりで介護を受けながらの長生きは不幸です。自分の力で自分らしく生きていく為に、【肥満と運動不足】を克服してこそ健康は維持できます。それには《努力と忍耐》が必要です。《もう少し食べたい》《もう一杯飲みたい》《もっと運動せんとあかんわ》と思えば思うほど、色々と苦しさやストレスも溜まります。しかしストレスは溜めたらいけません。その時は皆さん、あの「綾小路きみまろ」のテープを聞いて大いに笑い、うっぷんを晴らしてストレスを解消して下さい。そうしてまた新たな気持ちで、目標に向って一歩一歩前進し、自分の健康は自分で作り上げ、いつまでも元気であってほしいと、切に願っております。最後になりましたが、会員皆様のお幸せを心より祈って新年のあいさつとさせて頂きます。

    ヒマラヤトレッキングのご褒美    肥田 正孝さん
 
秋に3年ぶり3回目のヒマラヤトレッキングに行ってきた。
日本の野山も四季折々に素晴らしい景色を楽しめるが、ネパール・ヒマラヤまで行くと、雪をかぶった8,000メートル級の山、碧い空、零れ落ちそうに見える星、珍しい木・花、鳥をみることができる。高峰を眺めながら歩く醍醐味は日本では体験できない。朝は、雪化粧した主峰頂上の岩肌に朝陽があたると金色に染まり、キラリと輝き始める。感動の一瞬である。やがて頂稜から次第に稜線全体に広がり、みるみるうちに山容全体が琥珀色に輝く。(朝陽の饗宴)麓から仰ぎ見ていると首筋が痛くなってしまう。夜は、昼間に見た山並みが、月明かりを受けて壮厳かつ幽玄に浮かび上がり、天空一面のパノラマスクリーンに映し出される。(月明かりの饗宴)今回はチベットへの街道を遡ったので、緑が極端に少なく、砂礫の荒野が続き、今まで見たことのない荒涼とした山肌を見た。切り立った絶壁に何千年・何万年前から強風と雨に晒されて出来た、見事な風蝕による条紋が整然と何十条も縦に並んでいる。(永遠に輝く美術の遺産)これらの光景は、遠く日本から高い金を払って時間を掛けて、しかも最後は何日も歩いてヒマラヤに行った人だけに贈られたご褒美だと満足している。健康(フィットネスクラブのお陰)に感謝するとともに、気力・体力・財力の続く限り、トレッキングを楽しもうと思っている。


 朝陽があたり始めてから7分後、
 琥珀色に輝くダウダギリ(8167m)

     ボケたらあかん 長生きしなはれ      天牛新一郎著(天牛古書店創業者)
 
年をとったら出しゃばらず 憎まれ口に泣き言に人のかげ口愚痴いわず 他人のことは褒めなはれ聞かれりゃ教えてあげてでも知ってることでも知らんふり いつもアホでいるこっちゃ

勝ったらあかん負けなはれ いづれお世話になる身なら若いもんには花もたせ 一歩さがってゆずるのが円満に行くコツですわ いつも感謝を忘れずに どんなときでもヘエおおきに

昔のことはみな忘れ 自慢話はしなはんなわしらの時代はもう過ぎた なんぼ頑張り力んでも体がいうことききまへん あんたはえらいわしゃあかんそんな気持ちでおりなはれ

お金の欲は捨てなはれ なんぼゼニ金あってでも死んだら持って行けまへん あの人はええ人やった そないに人から言われるように生きてるうちにバラまいて山ほど徳を積みなはれ

そやけどそれは表向き ほんまはゼニを離さずに死ぬまでしっかり持ってなはれ 人にケチと言われてもお金があるから大事にし みんなベンチャラいうてくれる 内緒やけどほんまだっせ

わが子に孫に世間さま どなたからでも慕われるええ年寄りになりなはれ ボケたらあかんそのために頭の洗濯生きがいに 何か一つ趣味もって せいぜい長生きしなはれや

     パソコン初心者講習会に参加して              上野 恭子さん
 
当日は期待に胸をふくらませて、会場に急ぐ。もう既に大勢の受講者が来ておられ、その熱意が伺える。私も遅れじとばかりに、テキストのページを繰る。程なく講師の渡辺先生による基礎講座が始まった。この日を迎えるまでの私の胸中を振り返ると長い道のりだった。機関紙の編集長をしていた7年余りの間、何度もチャンスがあったにもかかわらず、何故か心が動かず、編集委員の方々に、ご迷惑をかけてきた。今、この機会を逸すれば、二度と好機は訪れないと思い、一大決心をし、参加することにした。大げさだと思われる方もおられるかもしれないが。 講師の先生の一言も聞き漏らすまいと、耳を傾ける。だが、いざそれを実行するとなると、途端に慌てふためき、助手の方の手を借りないことには、二進も三進もいかなくなってしまう。でも、今日が私にとってスタートの日、焦らずにいこうと気を取り直す。頭も体も成り行きに任せれば衰えるばかり、これを機に毎日の日課にパソコンの練習を取りいれ、せめて友達とメール交換ができるようになりたいと切に願っている。この講座を計画してくださった役員、ならびに広報委員の皆様方に厚くお礼申し上げます。

         楽しかったバスツアー                泉州たまねぎさん
 
11月17日午前8時、「行楽日和」に恵まれ、バスは「神戸市立フルーツ・フラワーパーク」と「アサヒビール西宮工場」へ向け出発!道中、銀杏の葉が黄色く色づき秋を感じさせてくれる。交通事情も良く、予定より少し早く目的地に到着。記念撮影や注意事項説明のあと、それぞれが思い思いの場所に。私達は「チューチュートレイン」に乗り、パーク内を童心に返って楽しく一周。果樹園には色んな種類の果物がたくさん植えてあるのに、時期が遅かったのか?実がついていなかったのは残念。甲子園の25倍という広いパーク内を満喫し、ワイン館での試飲やお土産の吟味にと忙しく歩き回りながらも楽しい時間。さて!次はお待ちかねのアサヒビール西宮工場へ。工場に到着後、案内に従い15分ほど工場見学。ビールの注ぎ方や作りたてが一番美味しいと教えられ、いよいよ待ちに待ったビールの試飲!飲める人には作りたてのビールにノドが鳴る。飲んだ方は「さすがにまろやかで美味しい!」の声。が、私は…ビールが飲めないので残念ながらコーヒーやお茶でノドを潤す。ちょっと疲れた体にビールやお茶が心地良い。気分も良くなったところで帰路につく。道中何の事故もなく、みんな元気に帰って来れた。バスツアーのお世話をしてくださった役員の皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


   バスツアーに参加して        岡田 喜世子さん

「阪南市フィットネス観光のガイドです」と1号車のリーダーである河野さんが切り出すと車内は大爆笑。始終和やかの中、神戸市立フルーツフラワーパークに到着しました。自然に囲まれたその公園で、実りの秋にふさわしいフルーツを求めて自由散策を楽しんだのですが、残念ながら収穫後であったようです。その後、オランダ国立美術館を模したという美しい建物のホテルで少し豪華に昼食をとりました。次に訪れた西宮アサヒビール工場では製造工程や生産ラインから排出される副産物の再資源化や発酵体験、香ばしい麦芽の味見、初めて見る多年生植物ホップなど楽しく見学できました。ただ、この日は土曜日のため生産ラインがお休みだったのが惜しまれます。そして、工場見学が終わり、試飲した出来たての生ビールの美味しかったこと。ほろ酔い気分で帰路のバスの中で聞いた「綾小路きみまろ」の漫談の面白かったこと等。楽しい一日を過ごすことができました。

     ウォークラリーに参加して                  K・Y さん
 
11月3日、素晴らしい秋空のもと「みんなのスポーツ祭」が行われました。私達もフィットネスクラブからウォークラリーに参加。3人でチームを組みいざ出陣。問題を片手に歩き出した、順調な滑り出し、いいぞ! おしゃべりしながら、景色を見ながら、次々に問題をクリア。「へーっ!こんな所にこんなんがある!此処にもこんなものが!」なんて感心しながら、やっとのことでゴール。やっぱ三婆ですね…記憶が全然だめ…今年も「参加することに意義がある」オリンピックなみのウォークラリー参加になりました。

     「みんなのスポーツ祭」グラウンドゴルフに参加して     Y&Sさん
 
去る11月3日(土)、すばらしい秋晴れの空の下でのグラウンドゴルフ大会に、フィットネスクラブより参加させて頂いたのは4名でした。参加者34名で入賞は1、2、3位迄とありましたが、皆様方の応援に残念ながら応える事が出来ませんでした。でも2名がホールインワン賞に入賞、うれしい事です。次回を目指し頑張って練習したいと思います。大会運営の皆様方ありがとうございました。感謝!感謝!

     やまびこ号しゅっぱ~つ ポーッ!               玉置 直文さん
 
ご案内いたしま~す。 ソフトバレー11番コートより「やまびこ1号」、12番コートより「やまびこ2号」が発車いたしま~す。1号にお乗りの「芝村・島田・池内・永田・上田・大野・玉置」様。2号にお乗りの「野見山・佐々木・片山・大脇・本村・平野・岡田」様。皆様、間違わないようケガをしないようあわてずにご乗車くださ~い。ポーッ!、バレーはしたい、テニスはしたい、卓球もしたいというわがままな熟年客を乗せた「やまびこ号」、まずは出発です。初めてやまびこ村から出て、外の世界の人たちと交流する私たち。ふれあいをもつことを楽しみにしている人、勝ってやろうと少しは緊張している人、隣のママさんバレーを見てただ感心している人などさまざまです。この日のために作ったクローバーのワンポイントアクセントをあしらった鶯色のおそろいのTシャツに手作りのゼッケンを縫いつけ、質素で暖かなおしゃれもしました。初対面のひとたちは「ゼッケンも印刷されたユニフォーム」を着て、自前のボールで早くから準備練習中。自前のボールを持っていない私たちは急いで近くの駅員さんに「ボール貸して」って頼みましたが、冷たい駅員さんで貸してくれない。なにしろ初めて村を出たので、外の世界の厳しさを知りません。残念ながら試合は勝つことができませんでした。でも、今回は試運転です。私たちはバレーばっかりしている人たちと違い、3種類のスポーツをより広く楽しむニュースポーツクラブ(やまびこ会)の仲間です。いろんな人に会えて経験を積めてとても楽しかったね。さあ、また出発です。次の駅は「のぞみ野1丁目(望みの1勝目)」。楽しい仲間を乗せて「シュッポ・シュッポ・シュッポッポ~~~」

       賞状をいただきありがとう               佐々木 正夫さん
 
今年も私は本村さんとペアを組んでショートテニスに参加しました。ニュースポーツクラブではソフトバレーの練習ばかりして、ショートテニスはほとんど練習しませんでした。予想していた通り1勝2敗で決勝リーグには勝ち残ることが出来ませんでした。敗者復活戦でもハラハラどきどきの連続で、かろうじて勝った試合ばかりでしたが、気が付いたら敗者復活戦で優勝していました。「敗者復活戦での優勝には何も出ぇへんで」という声も…まぁそんなものやろうと思っていたのですが、それが何と賞状をいただきました!「ちょっとこれ見て!すごいでしょう!」とみんなに見せびらかしたり、家では妻子から「お父さん、すごいね!」と言われたりして本当に嬉しくなりました。ペアの本村さん、そして応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

     忘年会に参加させていただいて            大野 正敏さん
 
今年初めてフィットネスクラブの忘年会に参加させていただきました。妻が以前からフィットネスクラブに参加させていただいておりましたが、その傘下のゴルフクラブに参加させていただくためのフィットネスクラブ入会でした。そのため、忘年会も形だけの参加のようなつもりで出席させていただきましたが(どうせ大したことはないだろうと、高を括っておりました)その予想は見事に裏切られました。参加されておられる方々の生き生きとした表情、仕草などすごいものがあり、従来の固定観念を変えなければならないなと思いました。これから自分が60歳、65歳をこえていくにつれ、今後の生き方・考え方の一助になったと思います。まだ入ったばかりで何も判りませんが、楽しく続けられるように頑張って行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。

15号(H20.7.26)              

     健康長寿(ストップ・ザ・老化!)への道           河野 俊彦 さん
 
厚生労働省の生活習慣病予防キャッチフレーズ 
「 1に運動 2に食事 しっかり禁煙 5に薬」
今回は「5」の薬にお世話にならない為に「2」の食事のお話を紹介させて頂きます。阪南市トータルフィットネスクラブの皆さんには「1」の運動は知識・実技共に心配なく日々努力されていることと思っていますが、食事についての情報交換は少ないと思われますので健康長寿を全うする為の話を少しさせていただきます。
その前に、ウォーミングアップとして・・・こんな話はごぞんじですか?
「活動派と閉じこもり派では
     これだけの年齢さ!!」

皆さんのようにスポーツクラブに参加し、ボランティアをしたり、いろんな趣味を持って何事にも常に挑戦しようと前向きに生きる人は、60代の人では実際の年齢より6・7歳、70代の人は7・8歳若返るそうです。逆に家に閉じこもって、1日中誰とも話をしなかったり、1人で静かに何の刺激もなく生活していたりすると、60代の人は6・7歳、70代の人は7・8歳、年をとることもあると言うデータもあります。ですから、例えば六十歳の方だと、プラスマイナス6で、54歳~66歳の格差があることになります。是非閉じこもらず活動を続けてください。

◎本題の食事に入ります。〝まごわやさしい〟とはいったいなんでしょうか?
私たちが育ったこの日本の〝昔からのご馳走〟です。しかし、米を主食とし、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を副食としたものから、動物性たんぱく質や脂肪を多く含んだ欧米型の食生活に変わってきました。この結果、ガン・心疾患・脳卒中・糖尿病などの「生活習慣病」が増え、勿論「メタボ」の人も増え、改めて食生活のあり方が問題視されるとともに、食生活の改善が必要となってきています。
        
 (ま)⇔ まめ 豆類 
    豆腐・味噌・納豆、豆類にはたんぱ質とマグネシウムが多く含まれています。
    豆腐なら3分の1丁、 納豆なら1パッ ク、きな粉なら20g
 (ご)⇔ ごま
    老化の原因となる活性酵素を防ぐ抗酸化栄養素
     ミネラルやビタミンEが多く含まれています。
 (わ)⇔ わかめ
    ワカメ、コンブなどの海藻類
    カルシウムなどのミネラルのほか食物繊維も多く含まれています。
 (や)⇔ やさい 野菜類
    カロテンやビタミンCが豊富
    地元でとれた旬の野菜を十分に召し上がってください。
 (さ)⇔ さかな 魚類
    イワシ、アジ、サバ、サンマなどの青魚にはDHAやEPAなどが含まれており
    脳の働きを活性化します。1日1切れ食べましょう。
 (し)⇔ しいたけ等のキノコ類
    ビタミンDや食物繊維が多く含まれています。
 (い)⇔ いも じゃがいも・さつまい もなどのいも類
    いも類にはビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富
 
以上は阪南市食生活改善推進協議会(阪南市保健センター内)で教わったことを掲載させて頂きました。ご存知の方も多いと思いますが参考にしてください。申し遅れましたが小生も阪南市食生活改善委員の一員として微力ながら食生活改善のPRを中心にボランティア活動を続けています。

堅苦しい話で読み辛かったと思います。

クールダウンとして小生の一番好きな歌、杉良太郎の〝ボケたらあかん長生きしなはれや〟「わ」(前 号に歌詞掲載)を歌って終わります。
 ♪♪♪・・・?・・・・♪♪   お聞かせ出来ればいいのにね  ・・・

      芒種の候                      肥田 正孝 さん
 
この「わ」を皆さんがお読みになるのは7月末とのことである。
何月何日というデジタルな暦とともに、四季に恵まれた日本にある立春、夏至、立秋、冬至など「二十四節季」という暦で言うと「大暑」(暑さが最高になる)に当たるらしい。最近はメールでの連絡が多く、時候の挨拶などは省略されることが多い。そんな中、4月まで勤めていた会社で昨年6月上旬に、「芒種の候、益々ご清栄の段、大慶に存知上げます。」で始まる手紙を頂いた。それも若い人から。お恥ずかしいことだが、なんと読むのか、どんな意味なのか分からなかったので、インターネットで調べてみた。 「ぼうしゅ」と読み、先述の二十四節季のひとつで「梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる」と書かれており、「芒種とは稲とか麦などの先端に針状のひげがある種のこと。これはこの頃、秋に播いた麦類の実が稔って刈入れが行われる一方、稲の籾を播いて作った苗代の早苗で田植えが最盛期になるからである」と解説されていた。当方、名前の通り、農家の息子で、今も近くにある実家の百姓の手伝いで田植えも稲刈りもする。季節感の乏しい都会の生活では芒種や白露(秋の気配が深まり、朝、草花に露が宿っている季節)などの「二十四節季」をなかなか味わえない。幸い阪南市にいると季節の移ろいを身体全体で感じ、フィットネスクラブの活動にも身がはいる。

   里海公園~長松海岸を歩いて       ふうちゃん
 
恒例の5月のウォーキングに参加しました。お天気も良く、体育館から里海公園をぬけて淡輪公園まで行きました。一番の景観地の二つの橋からのつつじは満開で見事でした。はじめて参加の方たちも何度か参加している方も一様に歓声を上げてつつじをめでました。昼食後いざ出発、長松海岸まで歩くのが今年新しく増えました。住宅地から松林をぬけ、海岸線を歩きました。海岸に降りて休憩しましたが、風がなんとも心地よくさわやかでした。帰路はみさき公園の正面にまわり、歩いて体育館まで帰ってきました。もう夕方になっていましたが、一緒に歩いてくれた友人二人の足をひっぱり、足は疲れてパンパンになっても、我ながらよく歩けたと心は満足した一日でした。HTFCのクラブのおかげで、健康に関心を持ち、多くの友人も出来ました。このクラブにはすごく感謝しています。お世話してくださる方がいればこそ成り立つクラブです。いつもありがとうございます。
ウォーキングの反省は、一人で歩いている人を見かけて声をかけたいなと思いながら出来なかったことです。勇気をだして次は声をかけたいです。



   ハーモニカを楽しもう       神野 眞人さん
皆さんにとって、ハーモニカって比較的身近に感じるけれども、あまり縁のない楽器(決しておもちゃではありません)ではないでしょうか。小学校の音楽の授業で吹かされて以来、触った事のない方もいらっしゃるかもしれません。でも、近年ハーモニカが見直され、全国にハーモニカのクラブができ、若い人から高齢者までたくさんの方々が、自分なりのスタンスで楽しんでおられます。私自身はハーモニカを先生について習ったわけでもなく、まるっきり我流ですので、人様を指導するなんて事は出来るはずもなく、ハーモニカクラブでは、みんなで楽しく、和気あいあいと楽しめればいいか……というつもりでやっております。皆さんも心得たもので、あまり早く上手になると教える方も困るだろうと各々マイペース?で頑張っておられるようです。ハーモニカにもいろんな種類があります。今、ハーモニカクラブで使っているのが、穴が2列に並んだ複音ハーモニカ、"長渕剛"や"ゆず"が吹いているブルースハープ、スライダーを押すと半音が出るクロマチックハーモニカ(スーパー等のBGMでよく流れています)、穴が4ケしかないベビーハーモニカ(世界ではじめて宇宙へ行った楽器 1965年12月)etc…。さて、ハーモニカは「小さな交響楽団」とも言われる楽器であることをご存知ですか。楽器の中では、比較的安価で、見てのごとく小さくて持ち運びに便利で、特に難しい練習をしなくても音が鳴り、比較的とっつきやすい楽器です。色々な奏法で、何本ものハーモニカを駆使して演奏される曲を聴いていただくと、この楽器の奥の深さをご理解いただけると思います。お家の机の引き出しに、昔吹いた事のあるハーモニカが眠っていませんか。


  
パソコンクラブ
  
ぶーちゃん

パソコンクラブの魅力はなんと言っても楽しいティータイム!
勉強で疲れた頭に飲み物が染み込む。「はぁ~」っとため息にも似た深呼吸。そして「ここ、解らへんね ん」と誰かが言うとそれに反応して「うん!私も」っと限りなく広がるお喋り。

同じことを何度繰り返しても硬くなった頭にはなかなか浸透しない。この前やったのに・・・復習しないと まるっきり始めからやり直すハメに。しかし、反省の色もなく毎回これの繰り返し。

そんなこんなでも少しは進歩も。「出来たーっ!」と悲鳴に近い声を出し大喜び。解らないところが出来た時はすごいことでも成し遂げたような、少し頭が良くなったような気分。

いま、パソコンクラブでは「Windows Vista」という新しいソフトがインストールされたパソコンを持つ人が増えて、それまでやっていた「Windows XP」というソフトで全員が同じことを勉強することが難しくなった。そこで「Vista組」と「XP組」に別れて勉強している。

それにしても・・・こんな私達を教えてくださる先生は・・・苦労が絶えないだろうなぁ~

     フィットネスクラブに入会して              S・Sさん
 
私は平成19年の7月末に、コウノトリで有名な兵庫県豊岡市から箱の浦へ引っ越して来ました。「リビングから海の見える場所」が私の夢でしたので、実現出来とても満足しています。ふとしたきっかけでフィットネス会員の方と知り合いました。もともと運動の好きな私でしたのですぐに入会をお願いしましたところ、ほどなく快諾の返事をいただき10月から入会しました。何も分からない私を、その方は優しく手取り足とり教えて下さり、また色んなお友達も紹介してもらい感謝・感謝!中年?になってからの引っ越しは友達も誰も居ないし、地理も分からないので不安でいっぱいでしたが優しい人に会えてラッキーでした。それからパソコンクラブとウォーキングクラブにも入会させて頂き、友達の輪も広がって楽しい日々を送っていま~す。友達の輪は「心の宝」です。これからも阪南人として明るく元気で生き生きと過ごしたいと思っています。

     クラブ内クラブって グー             辻 美代子さん
 
私が、フィットネスクラブに入れていただいた頃は、知らない方ばかりで、寂しい思いをしておりました。唯一、ほっとするのは、ダイエット教室で教えていただいた、私と同じお名前の辻先生のお顔を拝見する時だけでした。クラブをやめようかとも考えました。 でも、せっかく入ったのにもう少し頑張ろうと思って、クラブ内クラブに入れていただくことにしました。はじめに、カラオケクラブに入れていただき、クラブ指導者の西村さんご夫妻にとても親しく、熱心に教えていただきました。残念ながら、生徒の私が下手の域をでなくて申しわけなかったのですが、おかげさまで、今でも歌は好きになりました。次に、ゴルフクラブに入れていただきました。ゴルフ用語もわからない初心者の私に、クラブ指導者の中川さんが、丁寧に教えてくださいます。阪南ゴルフでは、まちがって、中川さんのボールを打ってしまう始末。こんな私ですが、中川さんはじめクラブの皆さんが温かく声をかけてくださるので頑張れています。最近は、パソコンクラブでもお世話になっております。パソコンクラブに参加すると、私からさしあげる物はないのですが、いつもなにかいただいて帰ります。指導者の團さんや杉山さんから大阪城の梅林の写真やいろいろな情報などを入れていただいて帰る時は、とてもリッチな気分です。メンバーの方々も親切に教えてくださるし、年末には皆さんお手製のクリスマスカードをいただけるのが楽しみです。クラブ内クラブの楽しさを知ってきたらもう止まりません。今度はニュースポーツクラブにも入れていただきました。フィットネスクラブ後にソフトバレー、卓球、ショートテニスなどのニュースポーツをします。だんだんお知り合いも増えてきて、最近はフィットネスに参加するのが楽しみです。クラブ内クラブの練習日が土曜日に集中しているのが辛いところですが、皆さん、よろしくお願いします。

     「グラウンドゴルフ」に参加して             Kさん
 
5月晴れの気持ちいいお天気の5月17日、ちょっと紫外線を気にしながらグラウンドゴルフを楽しみました。ルールも分からないままスタート、最初はとんでもない所にボールが飛んで行って大笑い!!次はホール目掛けて打つが、なかなかホール近くまで来てもすんなり入らない。結構難しい。やっと何回も打ってホールに入る。今度こそは、真っすぐボールがホールに向かって進んでくれたなぁ・・・ と思ったらホールインワン。本当にマグレだけど嬉しかった。チームの皆さんも自分の事のように喜んで下さった。次もまた頑張ろうと力が入りすぎて、残念な結果だった。また 次回も是非参加したいと思いました。とっても楽 しい時間を過ごせた事に感謝です。 色々準備をして下さった掃除当番の方、役員さん、ありがとうございました。

     ひとくちメモ             S 子 さん

ぬか漬けする人知っておこう~! ぬか床にひと工夫

3kgのぬか床に備長炭また は竹炭(オガライトはダメ)10cmほどを砕いたものと卵殻5個分を砕いて入れる。
これだけですっぱくならない し虫もわかない!!!    夏場でも冷蔵庫は必要なし!

16号(H21.1.31)          

    新年明けましておめでとうございます         会長 黒瀬 義雄さん

初春をご家族の皆様共々、元気でお迎えになられたこととお慶び申し上げます。思えば、1999年7月「阪南市トータルフィットネスクラブ」が発足し、当初80数名の会員が今では約130名となりました。今日迄に会員の皆さまが会員相互の交流と親睦を深め、健康づくりと体力づくりに努めるとともに、「コツコツ」と行事を重ね、今年7月には10年目という節目を無事に迎えようとしております。それはひとえに「阪南市トータルフィットネスクラブ」本体の通常行事に加え、当クラブの特徴である「クラブ内クラブ」(ハーモニカクラブ・ゴルフクラブ・パソコンクラブ・詩吟健康クラブ・ウォーキングクラブ・ニュースポーツクラブ)の存在であり、その運営を活発に計画・実行されているおかげだと感謝しております。「阪南市トータルフィットネスクラブ」本体と、クラブ内クラブの活動が相まって、今後、新しいクラブ結成も含め、今までと同様に「コツコツ」と行事を重ねることで、7月の10周年を始めとし、15年、20年と末永く継続できるよう願っております。最後になりましたが、2009年が会員の皆様方にとり、幸多き年となりますよう心より祈願いたします。

     熱い声援を頂いて                  岡田 久和さん

「みんなのスポーツ祭」にニュースポーツクラブからショートテニスの試合にペアの大脇さんと参加しました。試合に勝ち進むにつれ調子はあがるのですが各試合ともジュースが何回も続き、体力はついてこなくなり、後半は「早く試合が終わらないかなあ。」と思いながらの試合でした。それでも前衛の大脇さんの大活躍で何とか勝ち進むことができ、3度目の参加で初めて3位入賞の好成績を得られ、うれしく思っています。皆さんの熱い声援 本当にありがとうございました。


     ヒマラヤトレッキングのご褒美          

         肥田 正孝さん

     
           中央奥の尖った山がマナスル、
               続いて右がピーク29、
                右端がヒマルチュリ
昨年秋に、いつもの仲間と4回目のヒマラヤトレッキングに行ってきた。今回は日本人が初登頂した、世界で8番目のマナスル(8163m)を中心とする山を見に行く(3700m辺りの峰から)ことにした。標高差3000mを4日間かけて登る。ルートはところどころに農家、羊飼いがいるだけの山の中であるが、道は険しいながらも生活道路として石道が整備されている。6泊7日のテント生活だ。朝シェルパ・スタッフ達の炊事の音で目を覚まし、テントから外へ出ると薄明かりの中にヒマラヤのパノラマが広がる。あと20、30分のうちに地球で最も美しい瞬間が訪れる。海辺でもどこでも朝日や夕日の瞬間は素晴らしいものだが、ヒマラヤ山麓で迎える朝、夕ほど美しい瞬間はない。温かいモーニングティーに続いて洗面器に入れたお湯が配られ、顔を洗う。食事中にテントが畳まれ、我々の荷物と一緒にポーター達が先に今晩のテント地に向けて出発する。我々はデイバッグに雨具、飲み水、嗜好品、カメラだけを入れてゆっくりと登って行く。菜の花が咲き、収穫期の田んぼを過ぎると蝉が鳴いており、1700m辺りではヒマラヤ桜が咲いている。(季節感が違う) 行動中は半袖で過ごせるが、陽が落ちると急激に冷え、3500m付近では雹や雪が降る。夜中は羽毛のジャンパーを着て湯たんぽを入れてもらってシュラフにもぐる。登り口からは小さく見えていたマナスル山群は登る程に大きくなり、急登を勇気づけてくれる。そしてついに3700mの峰からはマナスル三山の大パノラマが展望でき感動した。(写真) 思わず「この眺めがあるから来たのだ」と独り言。日本の野山も四季折々に素晴らしい景色を楽しめるが、ネパール・ヒマラヤまで行くと、雪をかぶった8,000m級の山、碧い空、珍しい木・花・鳥、夜は零れ落ちそうに見える星を見ることができる。高峰を眺めながら歩く醍醐味は日本では体験できない。フィットネスクラブのお陰だと健康に感謝すると共に、気力・体力・財力の続く限り、トレッキングを楽しもうと思っている。

       グラウンド・ゴルフ             前田 暢子さん
  
阪南市主催の「みんなのスポーツ祭」のグラウンド・ゴルフの部にフイットネスクラブから5名参加しました。惜しくも入賞を逸しましたが、ゲーム終盤にはホールインワンをねらわねばならない状態になり”これしかない!”とばかりに思い切りの打撃の連続でした。 秋空の下皆一生懸命に頑張り本当に楽しい一日でした。
「グラウンド・ゴルフ」とは
グラウンド・ゴルフは昭和57年に鳥取県泊村が文部省の生涯スポーツ推進事業の一環として開発研究し誕生したゴルフをアレンジしたスポーツです。「いつでも、だれでも、どこでも、」がスローガンのように場所を限定せずルールも簡単なため子供から高齢者まで幅広く普及されています。

     ゴルフクラブの発足と近況について             中川 武彦さん
  
ゴルフクラブは平成13年9月に発足した。当初のクラブの練習はユキカゼゴルフ場で行っていたが、最近では平野台ゴルフ場に変わった。参加者はその日によって大勢の時もあるが少人数の時もある。練習にくる方は上手くなろうという姿勢が見られるのが非常に嬉しい。練習が終わると隣の平野台の喫茶店でその日の成果と反省を兼ねた話題(その他の話題もあるが)で和気あいあいの雰囲気で楽しく盛り上がっています。なお、ゴルフコンペは2ヶ月に1回で最近では本コースに行く事が多くなった。例を上げれば岬カントリークラブ、紀の国カントリー倶楽部、小倉カントリー倶楽部、紀南カントリークラブ、有馬富士カントリークラブ等いろんな所で行っている。皆さん自分のベストスコアー目指して頑張っています。また、新年会や懇親会を行って親睦を図っている。最後にゴルフクラブも8年目を迎え皆さんのやる気と向上心が顕著に出てきた事は私にとって非常に嬉しい事で、ゴルフクラブがますます発展することを期待しています。

     第17回阪南市健康マラソンに参加して           鳥山 明夫さん
  
「今年の駅伝のユニフォーム、もう用意しているからね!」と前田のお父チャンから宣言があったのが9月早々、ここ数年の恒例になった駅伝準備のスタートとなりました。中川さんは秋祭り前からのやぐら走路の走り込みを酒の誘いまで断り延べ3ヶ月、本村さんと私はそれぞれ光陽台のきつい坂道ランニングを約2ヶ月前からぼちぼちと、前田さんは後で聞くと何と週に4回以上の2.5㎞ランニングを年中されているとのこと。さて11月24日健康マラソン大会当日、桑畑グランドにHTFCミニーマウスチームは、ドナルドダックとデイジーダックのTシャツ、頭に青と赤のアフロへヤーピースの仮装で颯爽の登場。4人のランナーを囲み20名もの応援団による仮装品評、応援グッズの準備や記念撮影で駅伝前に雨や寒さを忘れての盛り上がり。スタート時は雨も止み走るのにはちょうどいい肌寒さ。応援団の揃いのミッキー帽にミッキー・ミニー人形の声援の中、第1走者の中川さんグランド2周の後山側コースに向い最長区間を14分を切る激走、第2走者の本村さん海側コースをいつものペースで快走、第3走者の私は山側コースを走り途中から降り出した雨の中何とかタスキをつなぎ、アンカー前田さん海側コースを途中HTFCメンバーの伴走者に勇気付けられ最後は歓声の中余裕のゴールインで、10㎞を合計タイム64分54秒での完走となった。今年もパフォーマンス賞をもらい、色も鮮やかなユニフォームを準備してくれた前田のお母チャンに感謝。応援団のねぎらい、来年の挑戦宣言の中、無事に駅伝は終了となりました。雨で寒い中、多数の皆さん応援本当にありがとうございました。また運営ボランティアのHTFCメンバーの方々もご苦労様でした。当日晩のインタ‐ネットHTFCニュース36号には4人のランニング姿がアップされており、その手際よさに驚くとともに御礼。来年は是非多チーム参加し、仮装で駅伝を楽しみましょう!

 
 
 
    楽しかったね!バスツアー   
     
ばあば さん
  
    (スケッチ 角野 幸一さん)
 
11月15日(土)バスツアーでなばなの里へ。
7:30に出発ということでしたが、嬉しい事に今年は昼食付きというので朝もゆったりとした気分で家を出ました。道中の車窓外に映る銀杏の黄、かえでやうるしの紅、深まりゆく秋の景色を楽しんでいるうちに目的地に到着。長島ビール園にて昼食タイム。各テーブル毎に生ビールで乾杯。さっそく喉を潤し、かまめし御膳に舌鼓を打ちながらおしゃべりに花を咲かせての楽しいランチとなりました。2700坪の巨大温室「べゴニアガーデン」には世界各国から集められた数百種、1万2千株の「べゴニア」が鮮やかに咲き誇り、その美しさに一同歓声を上げつつ園内を散策しました。庭園には他にもバラ園、コスモス園もあり、夜にはイルミネーションも点灯するそうです。そして足湯の場では皆さん、FCで鍛えた(?)見事に引き締まった足をひざまでひたすとホカホカ気分でもう最高。帰りは程よい疲れにうとうとしたり、きみまろの毒舌中高年のテープにうなずいたり大笑いしたり・・・昔を思い出したりしているうちに無事体育館へ到着。お世話くださった役員の皆様、本当に有り難うございました。

  我が家のピーちゃん      田原 幸子さん

平成17年の春、光陽台で夕刊を配っていた友達が、門の所で瀕死の状態で落ちていた子雀を拾って、私に育ててくれるようにと頼まれた。翌日は婦人会の慰安旅行で、自分で食べることの出来ない子雀に困ってしまった。放っておくと死んでしまう・・・仕方なく当日は「子雀」持参で旅行に参加。1時間おきにエサをやりながらの旅行となった。
あれから4年、今では我が家に居なくてはならない存在になっている。夜はカゴから出して自由に飛ばしてやる。飛び回りながら頭の上や肩にとまり、横になってテレビを見ていると首の所に入り込み一緒に寝る。人を見分けるらしく、よその人や孫が来ると巣に入ったまま出て来ない。ピーちゃんは女の子だったようで2年目からは卵を産むようになった。無精卵で黄身がとてもきれいだ。今年も元気で卵を産むかな?今も肩にとまって羽づくろいをしている。


      08年 私の「3K」               戎 孝一郎 さん
  
「ヨーシ!ヤッター!・・・」2008年8月21日TV解説の宇津木さんの歓喜の声でした。あの北京での「上野の413球」「北島の連覇」「朝原の悲願」・・これらの光景が08年私の最初のK「
感動」でした。次のKは9月21日 所属クラブWC(トイレではありません ウォークです)メンバーでの行事 蜻蛉池公園までの行軍でした。昼食時の笑顔もつかの間突然の雷雲来襲 集中豪雨 悲鳴錯乱変化対応 相互扶助 ずぶ濡れ仲間への労わり クラブ会員の仲間意識 心身熟した「輝き」があり久しぶりに「日常五心」を思い出しその人間模様に「感激」しました。そして全員無事帰還しました。私もこの「輝き軍団」のクラブ員であることを誇りにしたいと思います。2008年 世相漢字一文字は「変」と決定されましたがこのクラブを一文字で表わすならば私は「輝」だと思います。3つめのKは やはり「感謝」です。60歳代のキーワードは「感謝」だそうです。[下欄参照] 4月に先輩の紹介で本クラブに入会させていただき約9ヶ月経過しました。多くの諸先輩クラブ会員から訓えをいただきながら「今ここに自分が居る」このことこそがまずは「感謝」だと思います。みなさんはいかがでしょうか。 中国古典に「一張一弛」(イッチョウイッシ)という言葉があります。私はこの言葉が好きで仕事上でも論じてきました。簡単に言えば「緊張とリラックス」その繰り返しです。私なりに置き換えれば「リズム・バランス・タイミング」でしょうか。「人生3万日」今私は22,000日を超えました。あと残りの日々を「生涯現役」消化試合ではなく毎日がワクワク毎日がドキドキときめきと感動を「一張一弛のリズム」で楽しみたいものです。(みなさんも現役選手ですよ) さて 世の中 暗雲・千変万化のおり 私の08年はあえて「感動・感激・感謝」の3Kとして結んでみました。今の社会・政治・経済は 語るに及ばずですね。せめて「明るさ」を本クラブ活動を通じて創造していきましょう。
(参考)  ご存知ですか「夫婦のキーワード」  
それではHTFCクラブ会員のみなさん 09年は丑の如く「忍耐強く 堅実」に進みましょう!

         新年処世訓 "人の世は山坂多い旅の道"

        還 暦 (60歳)  とんでもないよと追い返せ
        古 希 (70歳)  まだまだ若いと突っ放せ
        喜 寿 (77歳)  せくな老楽これからよ
        傘 寿 (80歳)  なんのまだまだ役に立つ
        米 寿 (88歳)  もう少しお米を食べてから
        卒 寿 (90歳)  歳に卒業はないはずよ
        白 寿 (99歳)  百歳のお祝いがすむまでは
        茶 寿 (108歳) まだまだお茶が飲みたいな
        皇 寿 (111歳) そろそろゆずるか日本一

      いつまでできるかな?               永田 光子さん
阪南市舞に移り住んで30年余りになりますがずっと続けている事があります。年一回だけの昔ながらの餅つきです。こだわりがあって餅つきは30日で鏡餅は自分でついて自分で作っています。(主人が・・・)  ここ2,3年は、有り難い事に孫が手伝ってくれておおいに助かっています。今年もいい餅つきが出来ます様に元気でがんばります。それでも年と共に疲れます。

      青春18切符を使って               まつもときよこさん
  
青春18切符を使って近畿の巨木、古木を見に行こうというプロジェクトに参加して、若狭湾への旅にいってきました。なにせ日帰りですから、大阪駅朝7:11発福知山線に乗車して舞鶴から東小浜へ。そこで若狭姫神社の千年杉を見てすぐに東小浜駅を敦賀へむけて乗車。敦賀⇒近江塩津⇒高月(琵琶湖の東岸)で下車。八幡神社の大けやきをみて高月⇒京都⇒大阪と帰ってきました。下車駅ではなるべく多くの巨木、古木を見るのが約束ごとでこの日16.6Km歩きました。なんともハードな旅ですが安い旅費でその土地の名物が食べられたくさんのところを観光できる有意義な1日でした。ちなみにこの日の大阪着は20:15でした。あなたもシニア時代の青春を楽しんでみませんか?

  17号(H22.1.30)                 

      2010年に向けて              会長   黒瀬 義雄さん
  
あけましておめでとうございます。輝かしい新春をご家族の皆様方と共に、元気にお迎えになられたこととお喜び申し上げます。昨年7月「阪南市トータルフィットネスクラブ」が発足10周年を迎え、皆様方と共に盛大に記念大会を開催することが出来ました。これもひとえに、各年度の役員・リーダーやクラブ会員全員の努力・協力のたまものと、改めて深く感謝申し上げる次第でございます。今日までの10年間を無事に乗り越えることが出来たのは、「阪南市トータルフィットネスクラブ」本体の通常行事の緻密なプランニングと、それをそつなく実行に移す行動力の積み重ねだと思っております。それに加え、当クラブの特徴である「クラブ内クラブ」の活発な活動による会員相互の活性化と、人と人との親密な結び付き等によるものとが、相乗して10年と言う節目を作ることが出来たものと思っております。
「阪南市トータルフィットネスクラブ」本体と、各「クラブ内クラブ」の活動が今まで同様に「コツコツ」と行事を積み重ねることで、15周年・20周年とさらなる発展・継続ができるよう願っております。最後になりましたが、新しい年が会員とご家族の皆様方にとりまして幸多き年になりますよう心よりお祈りし、新年の御挨拶といたします。

      感動の10周年記念大会!!!               広報委員会
  
昨年7月18日、サラダホール小ホールにおいて「阪南市トータルフィットネスクラブ創立10周年記念大会」が開催された。当日、記念式典に続く講演では、大阪体育大学大学院教授で医学博士の滝瀬 定文(たきせ さだふみ)先生の「 骨と脂肪細胞から解く− 健康づくりのサイエンス − 」というユーモアを交えながらの話しに耳を傾けた。記念イベントではクラブ内クラブの成果発表や岡崎講師のご指導のもと、日ごろから練習を重ねてきた「よさこい踊り」を全員で踊るなど大いに盛り上がった。2階展示場ではプロ顔負けの趣味の作品が並び、会員はそれぞれの作品を興味深げに見入っていた。今回は10周年ということで「抹茶のおもてなし」や「チャリティバザー」、また「クラブ活動の歩み」をスライドショーや展示パネルにするなど趣向を凝らしたものとなった。さらに、翌日にはボーリング大会も催され2日間に亘る記念大会は終了した。チャリティバザーの収益金は阪南市へ寄付。後日、福山阪南市長から感謝状が贈れた。記念大会前、10周年記念樹として「フィットネスクラブのさらなる発展と成長」を願い、体育館横の庭に「クロガネモチ」が植樹され、晩秋には赤い実をむすんだ。フィットネスクラブも記念樹のように、毎年何らかの成果を納めたいものである。
               

      書写山バスツアー               川崎 美苗子さん
  
前日からの雨も上がり、バスは目的地「書写山圓教寺」を目指して予定より少し早く出発! 車中、賑やかなおしゃべりを2時間半ほど楽しむと、バスは予定通り書写山の駐車場に到着。さらにロープウェイ・マイクロバスと乗り継ぎ、山上へ!山上は厳かでひんやりとした空気に包まれていた。急な階段を上ると、そこは綺麗な紅葉に囲まれた書写山圓教寺。ちょうど「紅葉祭り」の最中というのでゆっくりとお寺付近を散策。3時間ほど歩き、ちょっとお腹が空いたので茶店でアツアツの「焼き餅」をほおばる!美味しかった~♪ バスは次の目的地、「姫路城」へ。姫路城は思っていたよりもはるかに大きなお城だった。昼食は何を食べようかと迷っていると、友人がインターネットで探したという名物「あなご寿司」の店に同行。美味しいあなごに舌鼓を打ち、おしゃべりにも花が咲いた。源氏ミュージアムを経て、次は夫が楽しみにしていた灘菊酒造へ!清らかな小川に鯉が泳ぎ、昔の大きな酒樽や釜を見学しながら試飲を楽しんだ。少しお酒も入り「大人の遠足」は楽しい一日となった。
      
         (スケッチ 角野 幸一さん)

      ちょっとエコを!!               K・Mさん
 
ペットボトルを資源ゴミに出す時みなさんはどうされてますか?   
 ①ふたをとる
 ②ラベルをはがす  どうしてはがすの?
  (ボトルをつぶして繊維にするとき、本体とラベルでは材質が違う為、また、色の違う
   繊維ができるから)
 ③本体を踏んでつぶす
  どうしてつぶすの? (つぶすことによってリサイクル費用など削減されエコにつながる。)
 以上、ペットボトルを資源ゴミとして出す時は「ふたをとる・ラベルをはがす・ふみつぶす」を
 忘れないでください。
 ※ちなみに
 500mlのペットボトル1本でプラスチック製ものさし1本が作れます。
 500mlのペットボトル3本で小学生の黄色い帽子1個が作れます。
 「ペットボトル1本」を作るのにかかる費用は13円です。
 身近なものからエコをはじめませんか!

      「童謡」が消える?               神野 眞人さん
  
『童謡』や『唱歌』は日本における文化遺産だと思います。今、この文化遺産が段々消えつつあります。私も含めて、お子さんやお孫さんに『童謡』や『唱歌』を歌ってあげる機会が少なかったのではないでしょうか。私達の世代だと「五木の子守歌」や「叱られて」を聞けば、歌詞はわからないもののメロディーは浮かんでくるでしょう。でも今の若い人々には多分無理なのです。学校で教えないのも原因ですが、我々が歌ってあげてないのも一因です。2007年1月に、文化庁と日本PTA全国協議会が「~親から子、子から孫へ~ 親子で歌いつごう日本の歌百選」を発表しました。「赤とんぼ」から「川のながれのように」の歌謡曲まで101曲が選ばれました。この内の約8割は『童謡』や『唱歌』です。でも歌いつがれないと10年後には、何割かは消えてしまうのは確実です。『童謡』『唱歌』には季節感や、その歌が生まれた時代の背景、作者自身の思いが込められています。時代が移り変わったからといって、消えていってしまうのも寂しい気がしませんか。今からでも遅くはないと思います。子供さんには無理でしょうが、お孫さんに『童謡』や『唱歌』を聞かせてあげてください。それが我々の文化遺産を受け継いで行く最大の手法だと思います。

        60の手習い               片山 孝さん

「60の手習い」という言葉がありますが、62才からピアノを習い始めました。なにか楽器をやりたいという願望が以前からあったので、退職を機に始めました。先生は娘です。一週間に一度レッスンしてくれます。音譜はなんとか読めるのですが、指が思うように動いてくれません。でも何遍も繰り返しているとちょっとずつ出来るようになるから不思議です。少しずつピアノが好きになりました。ところが、習い始めて3年目のこのごろ、少しずつレベルアップするも、なかなか前に進まず、ちょっと挫折ぎみになっていました。そんな時、忘年会で玉置さんのクロマチックハーモニカ演奏を聴いて感動しました。やれば出来る!!いつかは、私も人前で演奏できるように頑張ろう。いつかは、ショパンが弾けますように!!

       庭のメジロ                 M・Fさん
  
12月に入ると拙宅では、庭に大きめの鳥かごをセットしてメジロの来訪を待つのが、ここ10数年近く恒例となっています。餌のミカンを置いたからといって、一両日には来ません。いつも新鮮なミカンを入れておくと、そのうちにやって来ます。メジロは姿、動作が愛くるしく、人なつっこい小鳥です。現在60代以上の男性の方は、自分で鳥かごを作り飼われた方も多いかと思います。寒い日など窓越しに観ていると、こんな可愛い小鳥でも縄張りがあるらしく、別の来訪者が近くに来るや否や、一目散にかごから飛び出して追いかけまわし、近辺への侵入を防ぎます。多い日は10羽近くきて、2羽ずつが地面の上でも転げまわって争っています。目の前での自然界の生態に思わず見入ってしまいます。小さなメジロでも大変なんですネ。性格も個々にあるようで、かごの中でゆっくりと餌をついばむのもいれば、急がしそうにしているのもいます。庭で観る一場面を記してみました。最近は良いニュースがなく、将来に希望の光を感じることは出来ませんが、気持ちだけでもゆったりと過ごすことが出来れば「幸せかな」と思います。

      健康マラソン応援団!               事業委員会
  
第18回阪南市健康マラソン大会が11月23日(祝)桑畑総合グラウンドで開催されました。前夜からの雨も上がり絶好のマラソン日和!当クラブから4名の選手と十数名の応援。選手の皆さんは揃いのJAPANのユニフォーム。選手と応援団の頭には前田暢子さん手製の「侍ジャパンTFC」の鉢巻!気を引き締めいざ出陣!応援団も黒瀬会長他続々と駆けつける。第1走者の中川武彦さんはハイスピードで第5位。待受ける第2走者の本村淳子さんは「いつも夜に練習しているから昼間は苦手」と言いつつ軽快にグラウンドに帰ってくる。第3走者の鳥山明夫さんへタスキを渡すと応援団は出入口で声援。鳥山さんも元気良く帰って来る。アンカーは84歳の前田喜太雄さん。「お父ちゃん無理せんでよ」の掛け声に笑顔で応対。中川さんや応援団は途中までお迎えに。なんと笑顔で帰ってくるではありませんか!会場の皆さんからも拍手でのお迎えに手を振ってゴール。今年も見事「パフォーマンス賞」を受賞しました。選手の皆さん、日々練習の成果をこの大きな舞台で発揮して頂いた事に感謝すると共に、大変お疲れ様でした。今年もこの大会で大輪の花を咲かせて頂きたいと思います。 

       雲南省・麗江の玉龍雪山               肥田 正孝さん
  
      
     
(雲杉坪(3200m)から玉龍雪山(5600m)を望む)
昨秋はヒマラヤトレッキングがなかったので、中国・雲南省の麗江・シャングリラの旅に出かけた。麗江の古城は遠い昔にタイムスリップした様な古い町並みであった。水路と石畳は迷路のように張り巡らされており、古めかしい土木構造の瓦葺きの家は現代では殆んど土産物屋になっている。その赤提灯を主とした飾りつけと水路・石畳が良くマッチし、なんとも言えない風情があった。また、夜になると土産物屋や飲食店の奥で、日本で10数年前流行ったディスコのような踊りに若者が興じていたことが、建物や風景とミスマッチで奇妙な光景であった。麗江古城から見た朝焼けの「玉竜雪山」は素晴らしかったが、更に麓まで進み、聳える光景を見上げた(写真)。その後シャングリラへの途中、「玉竜雪山」の裏側を見ることが出来た。これまでのトレッキングで、多くのヒマラヤの山や中国四川省の奥にある四姑娘山を見たが、「玉竜雪山」のように表と裏の両方を見ることが出来たのは初めてであった。見る方角によってこんなにも様相が変わるものかと再認識した。シャングリラの町は、高度の高い広大な草原の中に忽然と現れた。歴史はあるが比較的新しい町づくりでかつ大きかったので、桃源郷というイメージはなかった。残念だったのは、期待していた雲南の神様「梅里雪山(6470m)」をシャングリラからは全然見ることが出来なかったことである。いつの日か再チャレンジしたい。それにしても、私より年配の多くの人が元気に旅を楽しんでおられたことに兜を脱ぐ想いである。私もフイットネスクラブで精進し、体力・気力・財力を強化し、末長く旅を楽しみたいものである。

      みんなのスポーツ際               玉置 直文さん
  
毎年11月3日の恒例行事である「みんなのスポーツ祭」。今年初めて参加する方も多く、延べ参加申込人数が50人となりました。一つの団体でこれほど多くの参加者を集められるのは私たちのクラブだけでしょう。当日、参加できない人もありましたが大勢の仲間と楽しい秋の1日をすごしました。グラウンドゴルフは前田さんが個人優勝、また5人の方がホールインワン賞をもらいました。ウォークラリーは「ポニョ」が優勝、「よれよれ」が第2位となりました。ショートテニスは4ペアが参加、ソフトバレーも1組が参加し、とても楽しい1日をすごすことができました。人は、誰でもがん化する細胞を持っています。病気が発病するかしないかの決定に大きな力を発揮するのはその人の持つ免疫力なのだそうです。免疫力に限っては、1週間にまじめに2回運動をするより、明るく楽しく感謝の気持ちを持ってスポーツを週1回する方が効果は高いそうです。勝っても負けてもどちらでもいいんです。だれでも楽しく参加できるお祭りです。仲間が待っています。一歩前に踏み出して、来年はもっと多くの人が参加されることを期待しています。

18号(H22.6.26)                   

         新会長挨拶              神野 眞人さん

今年度よりHTFCの会長をさせていただくことになりました。設立以来10年の永きに亘り会長を続けてこられた黒瀬さんに、あらためて敬意を表したいと思います。平成11年7月に84名のメンバーでスタートした本クラブも11年目を迎え、会員も134名の大所帯となりました。平均年齢66歳の高齢者が一同に会して運動に親しみ、春にはツツジウォーキング、秋のバスツアー、元旦には新春のご来光を拝み・・・こんなクラブは大阪府下広しといえどもたくさんはありません。ましてや、クラブ内クラブの存在にいたっては、一般の方々には理解し難い、大変ユニークなクラブであることは間違いありません このような組織に育て上げ、お世話下さった歴代の役員の方々にも感謝する次第です。さて、近年の急激な社会環境の変化に伴い、日常生活に大きな変化がもたらされております。特に体力・運動能力の低下やストレスの増大、肥満・生活習慣病の増加等、健康に対する関心が益々高まっております。そんな中で、皆様のライフスタイルの中に『HTFCで運動』がとけ込んでいることは、すばらしいことです。一人ひとりが健康でいきいきと暮らすことができる、個人にあった「生活体力」を培っていくことが大切であることはいうまでもありません。とは言うものの、一人での継続はなかなか難しいものです。 幸い私達はこのすばらしいクラブのメンバーです。このクラブに入会されたときに持っておられた目標を再認識され、このクラブライフをおおいに楽しんでください。これからもメンバーの皆様のご協力を得て「楽しく有意義なクラブづくり」をめざしたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。

     新入会員紹介    (①氏名 ②お住まい ③趣味・特技 ④入部の動機等)  
① 坂原 利満 さん   ② 舞3丁目   ③ これから見つける、作ります。 
④ 数年前からクラブに参加させていただいていた「愛妻」から、かねてから「とにかくええ人ばっかりやし、時間が出来たら参加すること」と言い渡されていま した。   体と心の健康増進を目指して精進します。遊んでやってください。
① 佐々木 柴朗 さん  ② 光陽台1丁目  ③ ゴルフ 旅行
④ 府営公園作りで知り合った杉本和彦さんの紹介により4月夫婦で入会しました。最初定員があると聞きびっくりしましたが晴れて入会出来、ゴルフをする機会も増え  そうでフィットネス、ゴルフともに楽しみながら頑張りたいと思います
① 佐々木 朝子 さん  ② 光陽台1丁目  ③ 舞台鑑賞(演劇、音楽他)
④ 健康診断でコレステロール値が高く、血圧も高いと診断され、薬を増やさないためにも運動をして、健康で丈夫な心身をつくろうと入会しました。運動は得意ではあり  ませんが、続けたいと思います。
① 福山 由美子 さん  ② 舞5丁目 ③ ゴルフ、フラダンス、カヌー、洋裁、編物
④ 2~3ヶ月に1回、2人でゴルフを楽しんでいましたが、主人の仕事の関係で行けなくなった。フィットネスでゴルフクラブがあると聞き、入部 しました。
① 村松 美紀代 さん  ② 尾崎町4丁目  ③ 体を動かすこと珠算
④ この3月まで幼児・小学生の子ども達と体操を楽しんできましたが、脊柱管狭窄症 、変形性膝関節症を患い、限界を感じ引退しました。これからは自分自身の為の運動 を続けていきたいと考え、入部させていただきました。
① 持田 具實 さん   ② 光陽台2丁目  ③ 園芸釣り 
④ 私の入部の動機は先輩からの誘いです。普段から健康に配意して週一回のわりで体育館に筋肉トレーニングしたりして、仕事へのストレス解消及び体力の維持に努 めています。元々私は運動が好きで剣道したり柔道したりして、常に体を動かしたりし ているため、現在まで大した大病したりせず健康そのものです。これからも筋肉トレー ニングプラス、ストレッチ体操して“生涯現役”と言う言葉を胸に入れて頑張っていきた いです。

     フレンチ・パラドックス          肥田 正孝さん

   
-赤ワインが動脈硬化を抑制-

世の中、メタボメタボと話題になっておりますが、フィットネスクラブの皆さんはメタボの人は少ないように見受けます。メタボが恐いのは、その結果として助長される動脈硬化により、脳卒中や心臓病が起こり易いことです。ポリフェノール(色々の種類があり、緑茶に含まれているカテキンもその一種)は動脈硬化を起こす悪玉コレステロールの酸化を防ぐことで心臓病の予防につながるとされています。「フランス人は、肉やバターを沢山食べるのに心臓病による死亡者が少ないのはなぜか?」これが「フレンチ・パラドックス」と呼ばれ、長く謎(逆説・矛盾した事)でした。ところが、これはフランス人がワインをたくさん飲んでいることと関係があることであり、新聞にも載りましたように、今年1月「ワインに含まれるポリフェノールと女性ホルモンが動脈硬化を防いでいるからで、その機序(血管を拡げる因子を作るのを促す)も明らかになった」という研究が発表されました。種子や皮を含めて潰しアルコール発酵させる赤ワインにはこれらを除いてから製造している白ワインに比べて十倍以上のポリフェノールが含まれているとされ、動脈硬化予防の面からは赤ワインの方が良いということになります。更に、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種は脳内で働き、認知症などの改善にも効果があるとされて、研究が進められているようです。また、その同じポリフェノールの一種は「血管を拡げる因子を作るのを促すことにより血流を増加させる」と考えられることから、男性器の勃起障害(ED)を改善する効果があると報道(5月、大阪大学の研究チームが動物実験で突き止めた。ヒトではまだ証明されておりません。)されました。
しかしいくら健康に良い(動脈硬化予防、認知症改善、ED改善など)といっても、飲みすぎはもちろん論外です。お忘れなく。(ポリフェノールが動脈硬化を予防することは皆さんよくご存知のことですが、最近の話題を交えて赤ワインについて書いてみました。)

       温湿布の作り方           H ・ S さん
 
(材料)
 ■ぬか 180g(フライパンで炒る)  ■ 玄米   200g  ■ 塩  50g 
 ☆ 耐熱容器に材料を入れ電子レンジ500W で2分加熱します。
 ☆ 体に合わせて少しゆとりをもって入れられる大きさの、目の詰まった袋
   (横22 cm縦14cmぐらい)
   に入れてください。 カバー も作って下さい。
 ☆ 始めは熱いので低温やけどに注意してく ださい。(約30分~40分温かいです。)
  
夏は虫がつかないように冷蔵庫に入れて保存します。
  
3年ぐらい使えます。 腰や肩をじわーと温めてくださいね

      日々の心得として          E ・ M さん

 体にいいこと 何かしてますか?
 一読 十笑 百呼 千字 万歩
 一日に一回読み 十回笑い 百回深呼吸 千回文字を書き 万回歩くということです。
 新聞の投稿欄に載ってた記事ですが、簡単そうで中々手強い気もします。
 毎日の目標に皆さまも実践してみては如何かなと思って・・・

    クラブ内クラブの活動状況
         ハーモニカクラブ             岡田 喜世子さん       

ハーモニカの音色は、何だか懐かしい心豊かで優しい気持ちにさせてくれます。その音色に魅せられた20名が、月1回第3土曜日の午後あたごプラザで練習しています。ハーモニカの種類は色々ありますが、私達は上下二列に並んでいる穴を同時に吹く「複音ハーモニカ」 を使っています。童謡、唱歌、歌謡曲・・・何でもOKとはいきませんが悪戦苦闘しながら楽しんでいます。吹いて、吸って、時には吸って吸ってと息が苦しくなることもありますが、腹式呼吸が自然とできていて健康保持にも役立っている気がします。
ボランティアとして、老人会、一人暮らしの食事会、介護施設などから依頼を受けて訪問し、ハーモニカに合わせて一緒に歌ってもらっています。皆さんの元気の良い歌声が聞け、明るい雰囲気になっていただければ嬉しく、私達も輝くことができます。これからも優しい音色を届けられたらと願いつつ、ハーモニカの魅力を心から楽しんでいきたいと思います。
    ニュースポーツクラブ         玉置 直文さん  
 
フィットネスクラブの終了後、同じ場所ですぐに私たちのニュースポーツクラブの活動が始まります。今日5月29日は、ショートテニスボール大会を行いました。割り箸で作った手作りのくじ引きでダブルスのペアを組み、上手な人も下手な人も勝敗にかかわらず楽しい時間をすごしました。優勝すれば準備した賞品のパンがもらえます。でも、優勝できなくてもパンが参加賞としてもらえるんですよ。1位、2位、3位のチームが順番に好きなパンが選べるだけなのですが、1位になった人はとてもうれしそうでした。私は、大会の終わった後のロビーで参加賞のパンをかじりながら仲間と雑談を楽しみました。 いくつも年上の人たちと敬語も使わず 「ため口」 で楽しく話せることは幸せなことです。かた苦しい会社の仕事に毎日追われている私にとって、気持ちの癒されるひとときです。クラブの活動は、創部当時の月2回から毎週の活動となり、部員数も42名の大きな クラブになりました。ソフトバレーボール・ショートテニスボール・卓球(ラージボール)の3種目を毎週2種目ずつ交互に並行して楽しんでいます。基本的には3種目とも挑戦してほしいのですが、2種目でも毎週楽しめます。また、1種目に参加するだけでも3週間のうち2週間は楽しめます。得意な種目がない人は 「口」だけでも十分に楽しめます。全員参加で楽しむ3種目の大会のほか、今年からボーリング大会(ゲーム大会・親睦会も同日)を追加しました。明るく笑いながらスポーツを楽しむことが健康に大切なことであり、このクラブの目的と考えています。自分は下手だから遠慮しようなんてつまらないことを考える必要はありません。勝ってうれしい、負けても楽しい、そんなクラブでありたいと思います。そんな気持ちを持ってみんなで健康のためにがんばりましょう。興味を持ったあなた。入会するなら今のうちですよ。
          パソコンクラブ             團 正昭さん

パソコンが一般家庭に入りだしたのは、今から15年前の1995年、購入するのに徹夜組みが出たほどのWindows95が発売されてからで、昨今では9.7インチのタッチスクリーンと斬新な新しいアプリケーションを搭載したiPadまで発売されるに至っています。最近でこそ、中高年者を対象としたパソコン教室が街中に点在していますが、今から8年前の2002年ごろは若い人たちがいる教室には馴染まないのか、いまさらと教室に通えないのか?パソコン初心者と呼ばれる中高年者は独学でパソコンと向き会っておられました。私たちフィットネスクラブ会員の中にも似たような方がおられ、そのような方々から、名簿作成・地図・写真の取込/印刷など、いろいろとソフトやパソコンの操作方法を尋ねられる事がありました。そんな時、パソコン初心者が気軽に学べる教室を作ろうと黒瀬義雄さん、高木宏さん杉山茂好さん、渡邊享子さん、芳川加代さんらが集まり、当クラブを立ち上げました。始めは、日本語入力/漢字変換のキーボードやマウスの使い方から入り、デジタルカメラで撮ったデータをパソコンに取込/印刷/CDやDVDに複写すること、年賀状/クリスマスカードの作成、音楽や動画入りメール作成、最近では自分たちが撮った写真をCDやDVDに直接印刷するなど周辺機器も扱えるようになりました。 課外活動には、作成したクリスマスカードを持ち寄ってのクリスマス会や花などの撮影会を行っております。
            
          詩吟健康クラブ          取材 広報委員 野村 弘さん

詩吟健康クラブは、毎月第1土曜日・第3火曜日に阪南スカイタウン、B-1ダイワ集会所で活動しています。講師の西村節子さんは、日本詩吟学院の「岳風会」に所属され師範として幅広く活動されています。まず、発声練習からはじまり荒城の月、そして吟道精神を全員で読み、続いて朗詠す。岳風会の新田 興先生の教えは「声気 堂堂 志 尋ぬべし 高低 長短 又渕深 」で、その通訳は「声も気力も堂々と吟詠してこそ、その詩の心というものは尋ね求めることができるのであり、声を高くまた低く、長く引きまた短く切る。或いはまた奥深い思いで吟詠する。」ということです。これが終わって始めて本題の練習に入ります。皆さんに詩吟の良さはと訪ねると「お腹から声を出すので身体全体が上気して新陳代謝につながるので終わった後はすっきりした気分になり、練習後の井戸端会議も楽しみの一つ」と話していました。皆さん、詩吟健康クラブに見学に来て下さい。
                ウォーキングクラブ           西出 胖さん

私たちのクラブは、2004年4月(平成16年)に有志6人で立ち上げました。2004年5月30日(日)泉南飯盛山(384.5m)に11人で初山行をしました。それから、月1回の山行を10回重ねて、2005年4月フィットネスクラブのクラブ内クラブとして認められ現在6年を過ぎました。クラブは安全第一。現在、63回の山行をかさねていますが大きな事故、怪我は0です。最初の1~2年は、六甲山や金剛山、大台ケ原生石ケ峰等に行っていましたが最近は泉南一本やりです。山歩きや里山あるきは、同じ山でも季節や天気によらず、いつも変化にとんだ違った顔を見せてくれます。泉南の山はほとんど500m以下ですが、静かで気持ちのよい山歩きが楽しめます。雲海はまず見られませんが、ガスがかかった幾重にも重なった山なみは、一幅の墨絵を見るようです。例会の案内にも、水やお茶の他に「飲み物を十分に」としてあります。山のテッペンや、下りてきてからの冷たいビールは格別です。会員の推移は最初23名でした。現在の会員は、男性18名、女性23名 計41名です。会員の年齢は、ほとんど60歳以上。年間会費は1,000円です。入るをこばまず、去るものは追わずです。いつでも入退会ができます。会員でなくても、1回100円でいつでも参加してもらえることも出来ます。皆さんも一度一緒に行きませんか!
           ゴルフクラブ                 中川 武彦さん

ゴルフクラブは本村さんの発声により平成13年9月、8人程度で発足し、3年ぐらい前から平野台ゴルフ場で練習をしています。練習に来られる方は、皆さん自分のテーマや目的を持って来られていて、その熱心さと、上手くなりたいという気迫が伝わってきます。練習が終われば隣の平野台のレストランでその日のミーティング(反省会)を行い、賑やかに盛り上がっています。ゴルフコンペは2カ月に1回の目安で年に6回行っています。当初のコンペコースは根来ゴルフや阪南ゴルフで行っていましたが、徐々に本コースへ行きたいという思いを皆さん持ち始め、そのきっかけを作ってくれたのが有馬富士カントリークラブに勤めておられた本村さんのご主人です。その時の印象が非常に良く皆さんが喜ばれて本コースに行くようになりました。それからは、岬カントリー等7~8ヶ所のゴルフ場でコンペを行っています。現在、会員は33名で、今年5名の方が入られました。会員のレベルも上がり私も今まで以上に皆さんとのコミュニケーションを図り皆さんが更に技術向上されるよう頑張っていく所存です。これからのゴルフクラブのますますの発展を祈っています。

    「あらまほしい」かくあれかしと願う    Y ・ S さん

読売新聞をご購読のお方も多いと思うがそれに日本語「日めくり」という欄があり、去る日の記事におもしろい日本語の話が出ていたのでご紹介しよう。「あらまほしい」 という語は 「広辞苑第7版」 の岩波書店が新たに収録した語だそうで古文を勉強した徒然草の 「先達はあらまほしきことなり」 (その道の案内者はかくあってほしいものだ)という一節を思い出す人もいるだろう。古めかしい語であるが死語ではないという。作家の田辺聖子さんのインタビューで 「絶えざる変化はあらまほしきこと」 と答えたという。また、麻生内閣の閣僚が 「元のあらまほしき姿」 などと発言したともあり、このみやびな語感とともに、ある事柄について理想の状態を望む気持ちを込めて使う語だという。文を作るものとして一度心をこめて使いたい語と思う。

19号(H23.1.29)                  

     運動と趣味              鳥山 明夫 さん

私がクラブの事業運営のお世話をしていて強く感じますのが、会員の皆さんの体を動かすことに対する前向きな姿勢です。土曜日の通常活動では毎週80名以上ときには100名を超える皆さんが、ストレッチ、筋トレそしてウォーキング・ランニングで2時間体を動かしいい汗を流されています。春のウォーキングではほとんどの方がお弁当を持ってこられ、淡輪で車座になってお酒も入りワイワイ、しかも帰りも歩き!バスツアーでは行先にかかわらず多数が参加され、グループごとに散策・食事を楽しまれています。みんなのスポーツ祭ではグラウンドゴルフを始めウォークラリー、ソフトバレー、ショートテニスに50名もの参加者がありました。市民健康マラソンの駅伝では寒い中十数名もの方が応援に来ていただき、前田さん手作りのポンポンで声援をおくっていただきました。このように、皆さんが各活動にとても積極的に参加されることと、さらに活動内容であるスポーツやリク レーションを心から楽しんでおられることに、非常に 感心しています。これらの活動を通して我々世代にとって運動の本来的な目的である「体力維持、あるいは、体力低下のスピードを抑える」ことが達成されていることは間違いないと感じています。さらなる発展として、お互いの交流で趣味の範囲を広げていかれてはどうでしょうか。 私は合唱には無縁でしたが、片山さんに男声合唱団に誘っていただき、今やサラダホールや泉の森ホールで白いブレザーを着て合唱祭に参加し、ハーモニーも緊張感も楽しんでいます(チョット勧誘させてください男性の方、参加をお待ちしています。片山さんか私に声をかけて下さい)多くの方がいろいろな趣味をお持ちです。体操の合間に声をかけてお互いの趣味を知り興味が湧いたことを新たに始められ一緒に楽しまれてはいかがでしょうか。今後とも、クラブのすべての皆さんが通常活動、クラブ内クラブ活動、そして相互の趣味の交流で、体力を維持しさらに趣味の範囲を広げられることにより、イキイキと過ごされることを望んでいます。 

     新入会員紹介   ①氏名  ②お住まい  ③趣味・特技  ④入部の動機等
① 井上 敏夫  ② 舞1丁目  ③ 読書(歴史) ゴルフ
④ 体力の維持、腰痛/腕痛防止 女房の勧め 12年の単身赴任が解消され、退職して1年半です。あと1カ月で64歳になります。ご近所の方の勧めで月1回のゴルフの 会に入りました。現役時代の仲間等とのゴルフを含め、月2回程度コースをまわって  います。フォームが悪くて(下手で)、両上腕部が痛く練習も充分できない状態です。
① 田中 三代  ② 黒田  ③ 家庭菜園
④ 血圧が高く薬を飲んでいますので日頃無理をしない様にしながら体を動かす事を心掛けています。そんな私の思いにピッタリの会に入れていただき喜んでいます。
① 忽那 以津子  ② 舞4丁目  ③ 大正琴 卓球
④ 数年前から、友人に誘われていました。やっと時間もでき入会を希望しました。待機者があると聞きおどろきました。半年で入会できラッキー。お医者さんから運動、歩 きなさいと言われていますが、なかなかひとりでは続きません。皆さんと一緒だと続け られそうです。自分のペースで頑張りたいです。
① 山影 恵子  ② 万葉台  ③ 音楽  旅行
④ 家に閉じこもりがちになって2~3ヶ月経ったころ、ふと知人の笑顔と「とにかく楽しいよ」の一言が脳裏をよぎりました。運よく入会させて頂き、感謝の気持ちで一杯で す。体力・人間づくりに励みたいと思います。どうぞよろしくお願いしま

      京都バスツァーの記          広岡 桂一郎 さん

自称晴れ女、晴れ男の面々のツアーは好天に恵まれて楽しく始まりました。まず最初の光明寺、時期的には少し早めでしたが、それでも日あたりの良い所では奇麗に紅葉しておりその美しさは見事なものでした。京都の桜は有名ですが、紅葉もこの光明寺のように、随所にきれいな穴場があり楽しめるようです。次は漬物の西利本店でしたが、まず漬物と白ワインの飲み放題、食べ放題に気を良くした面々は、その後の買物も豪快にしており、店の作戦に見事にはまってしまったようです。伏見では自由散策、月桂冠大倉記念館、寺田屋見学などをしました。日頃、月桂冠を愛飲している私には楽しい企画でした。さらに毎週テレビで龍馬伝を見ておりそのせいもあって寺田屋を見学しました。約150年前の船宿ですが、龍馬ゆかりの絵や書が数々飾られており当時の激動の日本をしのばせる有意義な見学でした。最後にこの企画を進めて頂いた役員の皆さんに感謝しています。 

                

                  (スケッチ 角野 幸一さん)

      阪南市健康マラソン大会      

昨年の11月23日、桑畑総合グラウンドを出発とする「第19回阪南市健康マラソン大会」が行われました。当クラブから例年通り、「駅伝の部」で4名の方が出場されました。約10キロメートルのコースを四名がそれぞれ約2・5キロメートルを走るコースです。
 {第1・3走者}桑畑総合グラウンド~林道1号橋付近~桑畑総合グラウンド
 {第2・4走者}桑畑総合グラウンド~きのくに信用金庫手前~桑畑総合グラウンド
北風が吹く寒い中9時45分にスタート。前田さんの奥さんお手製の鉢巻き等お揃いのユニホームを着た第1走者の中川さんが元気よく出発。第2走者の本村さん、第3走者の鳥山さん、第4走者(アンカー)の前田さんへ。みなさんこの大会に備え夏頃から自宅近くをランニングしていたそうで順調に快走。前田さんが桑畑総合グラウンドに入りゴールへ向かう姿をカメラで撮ろうと構えていると思わぬ光景が。 同じ鉢巻きをした応援の神野会長ご夫妻、西村さんご夫妻、上田さん、宮渕さん、宮本さんら応援の皆さんと一緒に入場。応援の皆さんは桑畑総合グラウンドを出てコース途中から前田さんに伴走してゴールへ。あらためて我がクラブの結束の強さを感じた劇的な光景でした。駅伝出場の皆さん、応援の皆さんお疲れ様でした。   取材 広報委員会
              

     新型インフルエンザは     

手洗いとうがいで撃退しょう新型インフルエンザに限らず、季節性インフルエンザも、手洗いが1番の予防法といえます。ウイルスが含まれるつばの飛沫などがインフルエンザの感染源となりますので、それに触れた可能性のある手や指を洗うことは、ウイルスを洗い流すという行為につながります。外出後はもちろん、料理や食事の前にも、手のひら、指、甲、手首まで、泡立てた石けんを使って、最低15秒以上かけてよく洗いましょう。洗い残しやすい指の間、指先、親指も注意深く。水道水の流水でしっかりと石けんを洗い流すことも大切です。また、同じタオルを誰かと共有しないことも覚えておきたいひとつです。うがいは、インフルエンザの予防に効果がないという声もありますが、一般の風邪と同様、口の中に入ったウイルスを体外へ洗い出す作業は確実。頻繁に実行したい予防法です。うがいと一口に言っても、ガラガラと簡単に2・3回繰り返しただけではよい効果は望めません。正しくは、まず水道水を口に含み、ぶくぶくうがいを15秒から30秒。つぎに上を向き、のどの奥でガラガラうがいを15秒から30秒してから、水を吐き出します。これを 2・3回繰り返せば終了です。インフルエンザに負けない正しい手洗いとうがいの仕方を身につけ、毎日の習慣にしていきたいですね。
     
                                   厚生労働省新型インフルエンザ対策関連情報

      筋交い(すじかい)            肥田 正孝さん

今畑の道具や肥料を保管する小屋(幅350×奥行120×高さ185)を建てている。柱・垂木・板などの材木やアルミ製の窓枠は畑の近くでアパートを壊した時に譲り受けて保存していた。設計図らしき図面を作り、それに基づいて寸法を測りながら材木を切断した。電気丸ノコを組み立てて、うまく使えるようになるまで何回も練習した。ボルトで接合する穴を開けるのに電気ドリルという便利な道具があるが、木の材質、厚さにより力加減がなかなか難しかった。いざ組み立ててみると、設計図は全く役に立たず(立体的思考が出来ない自分が情けない)、考えながらの作業が多かったが、なんとか一人で建ち上げた。さて、それまで静かだった天候が、昼食中に突風・大雨に変わり、組み立て途中の小屋が傾き、危うく倒れかけた。暴風雨のなか必死で修復し、なんとか元通りにした。要因は一度設置した「筋交い」を、作業進行上取り外したことによる軟弱化であった。筋交いは柱と柱の間に対角線方向に取り付ける部材で、地震や台風などの際横揺れから建物を守る働きがあり、大変重要である。人間の健康の為には骨格、筋肉、内臓、神経とこれらの正常な連携が必要だ。この連携には、フィットネスクラブで習得する筋トレ、ストレッチ、リズム感が大切な要素で、家屋や小屋の「筋交い」に匹敵する。フィットネスクラブで精進しよう。 

     四国八十八ヶ所お遍路の旅を終えて     K ・ M さん

2010年1月友から四国八十八ヶ所遍路の旅の誘いを受け参加することになりました。暇とお金があり、誰にも束縛されない自由があれば、歩き遍路で四国を回りたかったのですが、そうもならずバスツァーで・・・昨年は近年にない猛暑続きで、そんななかのお参りで、下から見上げるとうんざりする何百段の本堂までの階段を前に、思わず「エスカレーターがあったらなぁ」などといいながらお参りを続けました。
①発心の道場 阿波23ヶ寺( 1~23番)②修行の道場 土佐16ヶ寺(24~39番)③菩提の道場 伊予26ヶ寺(40~65番) ④涅槃の道場讃岐23ヶ寺(66~88番) 1年をかけて上記の四国4県のお寺をまわり12月無事に満願をむかえました。 走行距離1560㎞、延べ日数22日間でした。終わってみてすこしは自身成長しているかな?と思いきや、あいかわらずの生活態度です。でも満願の法話を一番札所霊山寺で聞いた時はやっと終わったんだとちょっとゥルルときましたね。 

     みんなのスポーツ祭に参加して     ふうこ さん

さる11月3日(水)「みんなのスポーツ祭」が行われました。「ソフトバレーボール」「ソフトテニス」「グラウンドゴルフ」「ウォークラリー」そして今回から新しく増えた「街角ウォーキング」の各種目に当フイットネスクラブから49名の参加があり、秋晴れの下心地よい汗をかきました。私はその中の「ウォークラリー」に参加しました。参加チームは全部で8チーム。その中で、フイットネスクラブからは4チーム18名の参加です。なんとすごい参加率です。しかし今回、1位は別の女性チーム、2位は小学6年生の男の子4人チーム、そして私達「ポニョ」チーム5人がやっと3位入賞を果たしました。毎年地図と時間と問題を気にしながら歩きます。そしてそれぞれが違うメモを持って帰り、最後の問題に取り組みますが、それでもそれ見てないな、その問題わからんな、といつも悔しい思いをします。またそれがウォークラリーの魅力なのでしょう。また今年も元気で参加できますように平素のフイットネスクラブに頑張りたいです。

        
       楽しかった忘年会          うっかり八兵衛さん
昨年12月11日の忘年会、楽しく思い出深い1日となりました。役員、地区委員で「忘年会実行委員会」を結成、私も委員会のメンバーに。今までのスタイルを変え、より皆が楽しく参加できるものということで「クラブ内クラブ対抗演芸合戦」、「地区別対抗クイズ・ゲーム合戦」をメインとしたプログラムを作り上げました。所属する「ウォーキングクラブ」の水戸黄門(ああ人生に涙あり){歌と寸劇}ではクラブ員の歌に合わせ、水戸黄門役の芝村さん、格さん役の河野さん、助さん役の私は夫々カツラ、着物で役に成りきり宴会場内を悠々とかっ歩。最後に「ご老公の御前である!一同、頭(ず)が高い!控えおろ~!」のセリフでかっこよく決めたと思ったが、後で誰かが「うっかり八兵衛」みたいやな~。 「ニュースポーツクラブ」のランナウェイ&ラブマシーン(歌と踊り)ではミニスカートをはいてモーニング娘に。大脇さん、本村さん演出・指導による特訓(結構楽しかった)のお陰で何とか無事に終了。ほっとしたのか暫くは放心状態に。それにしてもクラブ員をまとめる強力なリーダシップに感心、恐れ入りました。続いて野村さん、地区委員5名(﨑本さん、古川さん、中村さん、木田さん、杉山さん)の皆さんとで結成した“ゲーム大会係り”が担当する「地区別対抗クイズ・ゲーム合戦」の始まりです。事前の会議では、先ず「クイズ&ゲーム」選びから。宴会最後の出し物で酔いと疲れもあると思い、難しいものはやめて ①単純・簡単である ②全員参加できる ③盛り上がる ④罰ゲームにもなると期待して五つのクイズ、ゲームを決めました。最初の「ウルトラマン・シュワッチ」、「○×クイズ」で体と頭を使って雰囲気を盛り上げ、「ハリセンヘルメット」で爆笑を誘い、「ストッキングマッチ(男性)」、「尻相撲(女性)」の罰ゲームで最後の仕上げという構想。ゲーム毎の手順書を作成して用意するもの、役割分担等も決めて準備万全。しかし、あくまで机上での想定。本番では勝手が違い、少々慌てましたが、「ハリセンヘルメット」、「罰ゲーム」と進んでいくうちに全体の雰囲気も盛り上がり、何よりも皆さんの楽しそうな笑顔を見れて本当によかった。
  “ゲーム大会係り”の皆さんお疲れ様でした。 
                          崎本 悦治さん

昨年の忘年会の司会を明石様と仰せつかり、皆様の熱狂的な盛り上がりで何とかやり終えさせて頂いたが、昨年の忘年会を一口で言えば「参加型」の忘年会であったと言えるのではないだろうか? 今までは何の芸もない私たちは芸達者な皆様方の熱演を見る、聞く、拍手する、感心する、と言う受け身の忘年会で、お酒も適当に呑みほっこりとして、すごく楽しい忘年会であった。実行委員会に出てきた昨年のプログラム案を見て正直びっくりした。永年続いた「クラブ活動発表」の場が無くなり、「クラブ対抗演芸合戦」「地区対抗クイズ・ゲーム大会」の文字が目に飛び込んできた。あまりに一気の変容ぶりに皆さんに受け入れられるだろうかと自分が司会指名頂いた事と相まって少し心配になってきた。しかし実行委員皆さんの、1ヶ月以上にわたる毎週の細かい打ち合わせや準備で次第に盛り上がって来るものを感じた。特に役員でもないどちらかと言えば任務がはっきりしない、お役の地区委員の皆さんの積極的な盛り上がりには本当に感心した。当日、「クラブ対抗演芸合戦」は各クラブとも素晴らしかった。さぞかし何度も練習されただろうと思われる演芸で、全員参加の手作り演芸でどれも楽しかった。各クラブとも優秀なプロデューサーがおられるものだと感心した。「地区対抗クイズ・ゲーム大会」ではさらに盛り上がった。対抗色丸出しで白熱したゲーム大会になり、地区の団結力の素晴らしさを感じた一幕だった。新しい企画の忘年会は大成功と言えるが、それは参加された皆様方が変化にすぐ対応されて盛り上げるバイタリティー、一体感があるのだと感じ、フイットネスクラブの奥深さを改めて思い知らされた忘年会であった
                     

      パソコン講習会に参加して       井上 秀子 さん

エクセル基礎を復習しようと東鳥取公民館の講習会に参加しました。もらったテキストにきれいな表とグラフがあり、これができるのかなと思っていました。パソコン機種によってエクセル2003、2007を並行しながら公民館のボランティア代表が前で説明され、戸惑っている人がいるとそれぞれに、数人で教えていただきました。1回目はキーボードの説明やら動作用語から入り、あらかじめインストールしていただいた簡単な表に文字入力、数字は領域指定して続けて打っていきました。2回目はその表から数式を入力し、セルをドラッグ゙して上段から一気に合計をだし、日付を入れたり、%を計算させる方法等、気がつけば関数まで教えていただきました。最後は罫線を入れ表らしくし、それを元に縦棒グラフと構成比を比較できる3D円グラフが出せました。グラフ背景にテクスチャを設定カラー化して、やっと最初のテキスト見本のように美しいものができました。感激! 早速家計簿に応用したいと思いました。とても充実していてありがたかったです。今年も企画をお願いしたいです。皆様もぜひ参加してみてはいかがでしょうか。? 
 

20号(H23.6.25)               

    《あたらしいこと はじめてみませんか》            片山 孝 さん

この度の東日本大震災の被災者のことを考えると、胸がざわつきます。地震、津波、そして今もなお続く原発事故は、想像を絶するものでした。その後の経過を含め、いろいろと考えさせられるものがあります。被災地の一日も早い、復興を祈ります。さて、私がHTFCに入会させていただいたのは、平成18年4月、翌年にクラブ内クラブのニュースポーツクラブ、翌々年からはウォーキングクラブに入会させていただきました。それまで、とんと運動に縁のなかった私が、メタボ解消(体重6キロ減・ウエスト6センチ減)できたのは、HTFC入会のおかげです。そして、クラブ内クラブのニュースポーツは、球技スポーツの楽しさを教えてくれました。また、ウォーキングクラブでは、山登りの途中はしんどいが、山頂に着いた時の爽快さを教えてくれました。山頂で仲間と飲むビールとコーヒーのうまさは格別です。ニュースポーツ、ウォーキングとあたらしいことをはじめる度に、運動が楽しくなっていきました。おかげで会社人間だった私に、地域の仲間が増えました。感謝、感謝です。そこで、あなたも、何かあたらしいこと、はじめてみませんか。わがHTFCには、クラブ内クラブが6クラブあります。入会されていない方には、ぜひ何かはじめられることをお勧めします。また当クラブには、いろんな特技、趣味を持った方がたくさん居られます。趣味の輪を広げて、あたらしいクラブ内クラブを立ち上げていただくのもいいですね。趣味といえば、私の趣味は音楽です。男声合唱をしています。第九を歌うのも大好きです。声を出すのは、健康に良いし、気持いいですよ。一緒に歌いませんか。ホームページがあるので「阪南メンネルコール」で検索してみてください。あなたも、あたらしいこと、はじめてみませんか。 

     新入会員紹介   ①氏名  ②お住まい  ③趣味・特技  ④入部の動機等
① 道明 壽美子さん ② 舞4丁目 ③ 読書 手芸
④ 友人から楽しいクラブがあるよと聞かされ、是非入部したいと思っていました。今回運よく入部させていただき有難うございます。明るく、楽しく、 はつらつと、をモットーに体力作りに頑張りますのでよろしくお願いします。
① 小浜 ふみゑさん  ② 舞3丁目 ③ グランドゴルフ  ソフトバレーボール ノルディック・ウォーキング
④ 以前に入っていて、再度今回入部しました。このクラブは大変狭き門で、1回抽選ではずれ今回ようやく、入部が認められました。まるで宝くじに当たった様に、大変うれしく思います。いままでは、ボランティア活動を中心に行ってきましたが、これからは自分自身の楽しみのため頑張りたいと思います。

     去年の2倍咲きました!          中B 島田 延子さん

今年は寒さのせいか開花は昨年より10日ほど遅れましたが、昨年の2倍近く170もの房をつけました。花に近寄るとほのかに甘い良い香りがします。藤の花の甘い香りに誘われてクマバチが集まってきました。最初は1匹だったのがみるみるうちに10匹ほどになり花の蜜を吸っていました。5月1日、「まだきれいに咲いているのに勿体ないなあ」と思いながら花がらを摘み取りました。来年も今年以上に沢山の花が咲くように「藤の花の手入れ」をしていきます。
 
 

     里海公園ウォーキングに参加して         中B 榎本 和磨さん
  

 
年間計画の、5月第2週(14日)9時に体育館前に集合し、リーダーの号令で準備体操をして、ペースメーカーの「○○」さんのスピードに合わせて、さあ出発。鳥取の荘駅から海に向かって下り、防波堤に沿って一路「里海公園」をめざしてウォーキング。気心のしれた仲間が、東日本大震災についての話、阪神タイガースの敗戦について、ご自身の健康管理、早朝夕方のウォーキングを日課にしてお元気を維持されている話等、体育館の中では耳に入らない話を聞きながら、順調に前進。途中、箱作漁港の船の上に「アオサギ」が休んでいるのに出会ったり、里海公園の入口の浜で、「はまひるがお」を地元の人が守っているのに出会い、珍しい写真を撮らせてもらったり。途中小休止2回だけで海洋センターに10時30分参加者58名全員無事ゴール出来ました。早すぎる先頭にブレーキを掛け、遅い最後尾からそれとなく追い上げと、お世話して頂きました役員の皆様に感謝いたします

     銭太鼓を楽しんで            ペンネーム H & Sさん
銭太鼓を始めるきっかけは10周年大会の時に、ちょっとやってみたいなと思ってる人達と一緒に、Sさんに貸していただいた花笠音頭のビデオを見て覚えました。それは難しい動きは少ししかなかったので、自分達なりにまあまあ上手くいったかな?。皆で楽しかったので、これで終わるのは残念に思っていました。その時一緒に発表されていた高度な動きと、軽やかな手捌きの河内おとこ節も覚えてみたいと思いましたが、私達にはとても無理かな・・・。するとIさん Nさんから「練習したら出来るようになるよ」と言ってもらい、彼女達の指導のもと月に1回〝あたご〟で練習することになり早1年5ヶ月、仲間9名でその場だけの練習ですが少しづつ出来るようになりました。落とすこともよくあり、まだ一度も満足のいくようにはできません。ボケ防止のために、気力と体力で失敗も笑いながら楽しんでいます。   

    オランダへチューリップを見に行ってきました                廣岡 良子さん
   オランダの緯度は、日本の北海道よりもっと北にありますが、4月中頃行った時には、もう、畑も公園もチューリップが満開になっていました。メキシコ湾流(暖流)の影響との事でしたがとても暖かく、チューリップ専門のキューケンホフ公園では、新種のチューリップや品評会等、その美しさを満喫しました。オランダと言えば、風車とチューリップの印象ですが車で高速道路を2時間走っても、ずっと牛や羊の放牧をしている牧場の国で牛乳とチーズで育ったオランダ人は、男の人も女の人もみんな見上げるような大柄でびっくりしました。となりのベルギーでは、チョコレートが名物で日本の和菓子屋のようにチョコレートの専門店があって試食してまわるのも楽しいものでした。その他にゴッホの「ひまわり」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」等を鑑賞する美術館めぐりをしてのまたたく間の1週間でした。最後に片道10時間を越える空の旅はかなりしんどいもので、もうぼつぼつ外国旅行はこれで終わりにしょうかとも考えています。 

       HTFCに入会して1年の感想          佐々木 紫朗さん

昨年4月家内と一緒に入会して1年を過ぎました。入会の動機は仕事も辞め体がなまらないようにすることと地域の人たちとのお付き合いがこれまで全然なかったことです。それと自宅が体育館におそらく最も近いことでしょう。入会当初は定年過ぎた人達の体操クラブ程度とたかをくくっておりましたが、とてもとても途中で息切れしてくるわ力がはいらなくなるわ柔軟体操では特に体が硬い当方には拷問に近い感じでした。もうひとつ苦手なことは上野先生の指導の日です。理由は組み体操があるのでぼうっとしてるといつの間にか一人ということがあるので緊張します。皆さん失礼ながらそこそこのお歳にも拘わらず2時間弱ストレッチ、ダンベル、ジョギングなど普通にされており、なんでこんなに元気なんやと思ってしまいました。ダンベルも2kgもあるのに女性が普通にやっているのを見るとうつむき加減でやっていました。今は少しは筋力も付いて来てなんとか息切れせずに出来るようになりました。それとゴルフが好きで入会と同時にゴルフクラブにも入部しました。コンペや懇親会など幹事さんのおかげで定期的にコンペが開催されており積極的に参加しています。懇親会では酒が弱いにも関わらずつい飲んでしまいいつも家内に注意されております。後で考えると失礼なことを言っていたかも知れませんのでこの紙面を借りてお詫び申し上げます。 これからもHTFCの活動を継続し出来るだけ長く体力を維持しゴルフ、旅行、ボランティア活動など楽しみたいと思います。


   ふっくらごはんのためのひと手間ひと工夫      K さん    
超ベテラン主婦の方々には釈迦に説法かもしれませんが・・・。
お米の研ぎ方が炊き上がりを大きく左右するんですって。 ごはんは、お米に水を加えて炊くだけのシンプル料理。だからこそ正しい手順をふむだけで、ぐんとおいしい炊き上がりに出会えます。まずは、手早く洗うことがいちばんのポイント。お米は乾燥しているので、洗いに時間をかけてしまうと、お米の表面に残っているぬかの匂いも一緒に吸収してしまいます。どんないいお米でも、これでは台無し。たっぷりの水で数回軽く混ぜるようにして洗い、すぐに水を捨てる。あとは、2,3回水を替えて洗います。最後に、水気をしっかりきるのをお忘れなく。次に、水加減は、炊飯器の目盛りで計っていませんか。炊飯器の目盛りはあくまでも目安です。できれば、水もお米と同じ計量カップで計りましょう。手早く洗って、お米に水を吸収させなように、お伝えしたところですが、洗い終わったお米は、充分に水を吸わせることが大切です。炊き上がりのお知らせ音が鳴っても、蒸らし機能のない炊飯器の場合は、すぐにふたを開けずにじっと待ちます。 お米の水分量を均一にするため10分から15分はそのままで。蒸した後は、ごはん粒をつぶさないように、釜の底から大きくふんわりと混ぜましょう。置き過ぎると固まってしまうのでご注意を。 今晩ぜひお試しください。
                               水の情報誌「PURE」より
 

     卒業して四十数年・・           ペンネーム  昔野 乙女さん
  四国各県から集まった45名で寮生活を共にした仲間たち。卒業後はそれぞれの道に分かれ、大半の人が活躍する中、私はといえば今で言う落ちこぼれで、早くに家庭にこもってしまいました。10年前仕事をしてる方たちの定年を前に、同窓会の話が持ち上がり当然私にも連絡が。松山でということで躊躇していたのですが、主人の後押しもあり、出かけていくと面影のある顔あり、思い出せない顔ありと・・数分後には20代の娘に戻ってにぎやかなこと。毎年6月に会いましょうという事で〝アジサイの会〟と命名、ただ梅雨時で、当日はほとんどが雨で晴れ女もかたなしです。集団で門限破り。寮の規則を変えて自治寮にしたり、早朝の集会、掃除は無くしたりと活発なクラスでした。以来各県もち回りで今年も徳島で10回目。行ってきま~す。

     我家のピーちゃん            田原 幸子さん

5年前の4月瀕死の状態でおちていた、すずめの子をひろって「ピーちゃん」と名づけて育てた。今年で5才になった。卵を3回産んだので女の子とわかった。人の顔を覚える、色がわかる、形もわかる。昼は籠の中で、夜は籠から出してやると部屋中をピョンピョンと動き回る。最近は手に来なくなった。でも横になっていると首の所に来て一緒に寝る。新聞にすずめの寿命は6~7年だと書いてあった。私はもっと長生きしてくれると信じています。
 

     里海公園に ささゆり が咲いていました             
  清楚で気品がある笹百合、笹の葉に似ていることから笹百合と言われ日本特産で日本を代表するユリです。中部以西九州にかけて咲きます。園芸化は大変難しく山に咲く数は年々少なくなってきていると言われています。

21号(H24.1.28)       

        私とウォーキング                  﨑本 悦治さん

私たちのクラブは今が一番最盛期ではないでしょうか?設立10数年経過した今でも130名余りの会員数を維持続け、まだ10数名も入部待ちの人がいると言う人気クラブである点、クラブ内クラブが非常に活発でしっかりクラブを支えている点、クラブを運営する組織がしっかりしている点、ハイキングや忘年会で見られる団結力や盛り上がりの素晴らしい点、数え上げればきりがないです。男女の比率が3対7と言うのも女性のパワーが発揮されて絶妙の比率ではないかとも思われます。さて私は、現在定年後2回目のお勤めを貝塚でさせて頂いています。職場での昼休みは1人で過ごすことが多く1時間を持て余していました。そこで20分で食事を済ませ、残り40分はウォーキングをすることにしました。このあたりは寺内町と呼ばれ歴史的建物も多く散策するにはもってこいの場所です。歩く速度は、40分で4キロ歩くことにしました。職場から北西に歩くと「蛸地蔵」があり、往復で約40分所要である事がわかり、行きと帰りを違う道を通ることにし、なるべく車の少ない道を選ぶことにしました。道選びをしているうちに40分近くが過ぎ途中から走って帰ることもありました。3週間近く試行錯誤している内に職場に午後の始業数分前にピッタリ帰り着いたときは感激でした。これで味をしめて今度は職場の南西方向にある「脇浜恵比寿コース」の策定に同一条件で挑戦し、その後、北東にある田園地帯の「小瀬集落コース」、南東にある文化施設をめぐる「文化コース」も策定し、往復違う道をそれぞれ通るので、反対廻りにも歩けて景色がぜんぜん違うので、都合東西南北8コースのウォーキングコースが出来たことになり、毎日1コースずつ順番に元気で楽しく歩いています。

     新入会員紹介   ①氏名  ②お住まい  ③趣味・特技  ④入部の動機等
① 白石 町子さん ② 舞2丁目 ③ 短歌 編物
④ 季節はゆっくりと移ってゆけば良いのに、急に温度が下がってきました。敏感に寒いと感じるのは「老化の現われかナ」と思う最近です。この自然現象を少しでも遅らせる為に、私だけのストレッチを毎晩続けております。
① 高岡 利子さん ② 桃の木台6丁目 ③ 旅行 音楽鑑賞
④ お友達にトータルフィットネスを教えていただき、申し込んでいただき6ヶ月後入部することができました。今の体力を維持していけたらと思います。
① 小畑 政美さん ② 光陽台1丁目 ③ 読書 編物 ④ 体を動かす事が段々少なくなっているのを痛感していた時、友達に誘われ入会しました。楽しく体をほぐして、いつまでも元気でありたいと思っています。

 バスツアー(柳生街道を歩いて)    
  
  ■スケッチ(石仏)
   角野 幸一さん   

 
 
前日からお天気が心配されましたが曇り空の中、予定より少し早く出発。バスの中はたちまち楽しいおしゃべりタイムとなりました。岸和田のサービスエリアでトイレ休憩後、一時間半余りで高畑町観光駐車場に到着。首切り地蔵までの道のりは少しなだらかな坂道で、苔のついた石畳み等、滑りそうな道を時々休憩をとりながら、自然木の杖を頼りに登る。全員で記念撮影後、池のほとりでお弁当タイム。外でいただくおにぎりの味は格別。峠の茶屋まで行く人たちが出発。そうこうしていると雨がポツポツと降ってきました。雨宿りをした後、登りの時よりも気をつけて杖を頼りに坂道を降りる。最後に〈なら和み館〉でお土産等買って帰路に着く。雨には降られましたが久しぶりのハイキング、予定外の春日大社もお参り出来て楽しい一日となりました。        斉藤 みえさん
空を見、山を見て林道を歩き「マイナスイオン」を体一パイに浴びて、一日五キロの道程を楽しく歩いて、自分の体力に自身を持たれた人も沢山おられました。観光名所も良いですが、時にはハイキングも良いと想います。会長始め役員の方、有難うございました。         Sさん

 阪南市健康マラソン大会に初参加して
 
     佐々木 正夫 さん

 
今回一人足りないから参加してほしいと頼まれたとき、私は断ろうと思いました。走るのは嫌いではないのですが、のんびりと物見遊山的に走るのが好きで、駅伝のように、タイムがどうのとか順位がどうのというのは性に合わなかったからです。(本当は足の遅い私のことですから負け惜しみのように聞こえるかもしれませんが・・・)しかし、鳥山さんや前田さんに頼まれては断わることができず、やむなく参加することとなりました。当日は雨が心配されましたが、どうやら出走の午前中はなんとか持ちこたえました。(お昼からはすごい雨が降ったのですが・・・)駅伝は小学生、中学生、高校生を中心に全部で12チームが参加してました。我がチームは兎さんの「かっこ」をして走るのです。前田さんの奥さんが作ってくれたのです。(本当にまめですよね。ありがとうございます)本村さんは私の兎さんのかっこを見て「不思議の国のアリスに出てくる、兎さんにそっくり」と言いましたが、私より本村さんの方が、よっぽどか様になっています。
フィットネスからは、森岡さんをはじめ沢山の人が応援に来てくださり、大変元気づけられました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。駅伝のメンバーは第1走者が中川さん、第2走者、本村さん、第3走者、私、第4走者、前田さんの順です。中川さんは肩を痛めていて、ゆっくりしか走れないと言っていましたが、その走りは颯爽として、好タイムを出していました。(もっとも中川さんにとっては満足のできるタイムではなかったかもしれませんが・・・)本村さんも兎さんのように飛ぶように走っていきました。私はといえば、なんとか二人がキープした順位だけは守ろうと必死のパッチでがんばったのですが、折り返しで、高校生に抜かれてしまいました。なんとか抜き返そうと頑張ったのですが、最後まで抜き返すことができませんでした。(くやしい)でも、沿道で応援していた小さな女の子をつれたその子のおばあちゃんと思しき人が、「見て兎さんが走っているよ」と女の子に声をかけると、女の子は、「兎さん頑張って」と言って応援してくれました。兎さんのかっこもいいものだなあと、ほのぼのとした気分になりました。アンカーの前田さんは、86歳という歳であるのに、その歳を感じさせないような走りで、本当に感動させられました。我がチームはタイム的にはなんですが、パフォーマンス賞を受賞し、そして前田さんは特別賞を受賞されたのです。最後になりますが、応援に来られた方、陰ながら応援していただいた方には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

     
    愛犬ラブの幸運          
      鳥山 永巳子さん
             

 
平成22年の3月、家の門扉が開いていてラブが行方不明になりました。深夜まで探し回っても見当たらず、警察に届けてこの日は捜査を打ち切りました。後足を引きずり、普通に走り、歩く事が出来ないのにどこに行ってしまったんだろうと心配で家族全員眠れない夜を過ごしました。朝明るくなると、またあちこち探し回りましたが見つかりません。昼前警察より○様宅で迷犬を保護しているので見に来てほしいということで急いで車で走りました。毛布の上でお日様にあたって気持ちよさそうに眠っている犬、まさにラブに間違いありませんでした。手厚い保護に涙がとまりませんでした。飯の峯川で、流れとくぼみから抜けられずびしょぬれになって鳴き続けていたそうです。夜中○様の奥さんが車のライトを照らし、息子さんが川に入り、びしょぬれになって救出。息子さんもぬれて体が冷えたので、ラブも寒かろうと一緒にお風呂に。息子さんは浴槽、ラブはプラスチックの衣裳ケースが浴槽。並んでお風呂タイムだったそうです。光景を想像しただけでうれし涙。こんなに心温かいご家族に感謝・感謝・感激するばかりでした。どのようにして川まで行ったのか?!不思議なことばかり。でもラブに、私達に幸運があったのを感じました。 それから1年後、ラブは旅行に出ていた私達の帰りを頑張って待っていたかのように、翌日静かに17年7カ月の生涯を終えました。別れは悲しかったけれど、長い間家族の一員として過ごしてくれてありがとう、よく頑張ったねという気持でいっぱいでした。

         忘年会を終えて                明石 久美子さん             

昨年と同様、﨑本様と司会をさせていただいたことを光栄に思いました。 お受けしましたときは﨑本様のアシスタントとしてやっていけるのか頼りない私ですので少し心配もありました。しかし、忘年会が始まるとすぐにそんな思いは吹っ飛び、楽しい皆様の盛り上がりで無事終わりまで行くことができました。ありがとうございました。今年は我が国に大きな出来事がいろいろとあった悲しい一年でした。しかしながら悲しんでばかりいてもいけません。前に進むしかないのです。われらがフィットネスクラブは、平成23年の漢字「絆」この言葉にふさわしく心をひとつに皆様が語らい、楽しい時間を共有し全員参加による忘年会でなくてはいけません。そうであったと確信しました。参加人数も103名。 今までにない盛況ぶりです。10月末から1ケ月以上にわたる時間をかけ、忘年会実行委員会のメンバーさんが打ち合わせや準備に頑張っていただいたおかげで大いに盛り上がり、持っているエネルギーを一気に爆発させた忘年会でした。各クラブ、個人演芸、クラブ対抗演芸合戦を第1部から第3部に分け、「グッドアイディアだったで賞」「かわいかったで賞」「頑張ったで賞」「工夫したで賞」「ノッテタで賞」「グループの力で賞」審査委員の神野会長、岡崎先生、上野先生のお三方さん、本当に審査は大変でしたでしょうネ。 出てくるは出てくるは芸達者な方々。本当に皆様はどれだけかくし持っている芸があるのか、アイディアがあるのかと驚かされました。毎年違った出し物を考えて楽しませて、盛り上がらせてくれる皆さんに感謝感謝。地区対抗クイズ、ゲーム大会ではさらに盛り上がり、大いに笑い対抗心丸出しで地区の結束の強さをあらためて思い知らされました。時間の都合でクラブ、ゲーム大会が最後までしていただけなかったのが心残りでした。しかしながらフィナーレみんなで輪になり神野会長のハーモニカに合わせて全員で「今日の日はさようなら」を合唱。おお盛り上がりでよかったです。これからもフィットネスクラブの「絆」が益々増していく忘年会であります様に期待しています。最後に実行委員会の皆様本当にお疲れ様でした。

 
    ピーターラビット

     中西 桂子さ ん
 「ピーターラビット」の著者   ビアトリクス・ポター自叙伝の映画を見て湖水地方は、今ものどかな風景をこの人が守ったのだと知り、そのきれいな景色を見たいとイギリスに旅行しました。

<イギリスの見所>

① ガーデニングされた庭、花は植えられたのではなく自然に生えているという感じの庭は素晴らしく、鮮やかに咲きほこっていました。一般の家庭もガーデニングを熟知した小さい庭ですが素晴らしく花で満たされています。
② 城は豪華絢爛です。長い歴史があり、日が沈まない国と言われたほどですから、貴族や領主は、よほどの富を蓄えることができたのでしょうか…。ロンドンやウィンザーそしてエジンバラでは王室歴史をひしひしと感じました。
③ 何処の地方の教会もステンドグラスで飾られていて、綺麗でした。イギリスは日本とそれほど変わらない面積ですが、人口密度のせいなのか、地形(山が無い)なのか、公園が莫大に大きく色々な所にあります。田舎では田畑も広く、ゆったりとした道が続き車で走りやすく高速道路も無料でした。

湖水地方の景色は、のどかでピーターラビットの本の中にいる感じでますますピーターラビットの本が好きになりました。日本では味わえない様な、羊が草を食んでいる中を歩いていくフットパス体験ができます。ナショナルトラストの会が自然を守るこの素晴らしい景色を見ることができたこと、そして親切に道を教えて下さいましたイギリスの方々に感謝しています。

     パソコン講習会に参加して          中村 さよみさん            
  昨年9月、2回にわたり東鳥取公民館でワード「2003」「2007」を使ったチラシの作成を教えて頂きました。申込みの時、ビギナーの私は今使っているパソコンが「2010」なのに「2007」も同じと思い「2007」利用で申込みましたら、テキストが「2007」で解説され、全然違うと聞きパニックに陥りどうしょうか。頭の中真っ白でしたが、講師の方が「2007」ワードの互換性で保存し直して頂き、皆さんと同じように教われる事になりほっとしました。講師のパソコン画面がスクリーンに大きく映し出され、その説明を聞きながら同じ画面を、操作しながら解らない時はサポートの方に直ぐに教えて頂き何とか皆様についてチラシを完成する事が出来ました。パソコン講習会は、基礎講習、エクセル(表計算)、ワード(チラシ作成)の3回参加させて頂き、何でも同じと、思い込みの強い頭の回転悪さのボケ防止の為にパソコンを始めたきっかけはこの講習会からです。是非皆様も次回参加されては如何ですか。 

 左<完成チラシ> 

        講師 河内 奈奈先生より 
             

この度、ヨガを通じて皆様との出会いに感謝いたします。小学校2年生の頃から、モダンバレエ・ジャズダンス・ヒップポップなどを習い、ヨガとの出会いは20代後半でした。ヨガはストレッチ体操と似ているんですが、知れば知るほど奥が深く、心と身体、呼吸との繋がりなど私にとってとても興味深いものでした。先生としてスタートした時はストレッチ体操を教えていたんですがヨガの良さを取り入れ、2人の生徒さんから始まった教室でしたが、今では200人を超えるようになり、教室も15教室に増えました。本当に全ての出来事、出会いに感謝しています。まだまだ未熟な私ですが、人生とは勉強・チャレンジ・前進だと思っています。出会った方の心と身体の健康に少しでもお役に立てますように頑張りますので、今後とも宜しくお願いいたします。

   ゴルフクラブの10周年を振り返って     ゴルフクラブリーダー 中川 武彦さん  
ゴルフクラブも早いもので今年10周年を迎えた。10年間を振り返るといろんな人に支えられてここまでやってこれました。発足当時は女性軍は殆んど経験がない人が多く、手取り足取り一緒に練習したのを昨日のように思い出されます。一方男性軍は初めの頃は物足りなかったと思うがよく付き合ってくれたのは有難かった。初めてのコースは貝塚のエアポートヒルのショートコースから始まり本コースまでの道のりは5年位かかった。それ以降は徐々に本コースへ行く様になり現在に至っています。最近では10周年記念ゴルフとして紀伊高原ゴルフで行いました。なおゴルフクラブがここまでやってこれたのは皆さんのチームワークとコミュニケーションがうまく取れていたからだと思っています。また女性軍の努力と根性には称賛されるものがありスコアーも年々アップしている。最後になりましたがこれからのゴルフクラブの皆さんがますます上達されることを祈っています。  

       ウォークラリーに参加して              よれよれチーム K・Wさん 
  秋のスポーツ祭でよれよれチームとして参加し名前に似ず1位になれました。毎回女達はおしゃべりしながら芝野さんの後をくっついて歩くだけの呑気なものです。今回は自分の住む西鳥取地区でしたが、一度も通った事のない未知の景色でわくわくしました。風情のある格子戸の民家あり、西光寺への細道は民家にそのまま入りそうで思わず引き返す失敗もありました。子供の頃よくこの様な路地で楽しく遊んだ事が甦ります。最後のチェックポイント法福寺でゆとりを持って観察していると、後のチームが先に移動するとつい惑わされるのがウォークラリーの面白さです。設定タイムより5分早く到着しパーフェクトならず残念でした。法福寺での観察で「吾唯足知」を四字熟語と思い首をひねりましたが、帰宅して良寛さんを思い出し、唯ひたすらに足るを信念に生抜いた凄さに感動し、心に残る一日となりました。その後ブータン国王の訪日で昔の日本にあった温もりと重なるのです。今回は心に沁みるウォークラリーとなりました。お世話下さった多くの役員さんに感謝します。 

22号(H24.6.23)         

      運動のさらなる継続                    松尾 匡脩さん

私がHTFCに入会させて頂いてから、もう10年以上になりますが、先生、先輩達から、いろいろな事をご指導を頂き、有難く思っています。 私が、今大切な事だと思っているのは“運動のさらなる継続 ”という事です。HTFCは週1回の活動ですが、当時は私も仕事をしており、身体を運動させるのは、せいぜい週1回程度でした。しかし、今年4月からは、フリーになり、時間は十分使えます。現在、HTFCとニュースポーツクラブ、HTFC以外の、卓球クラブ、ゴルフクラブ、そして山歩会(緑ケ丘)にも月1回(近畿の各山への登山等)参加し、多いに楽しんでいます。運動以外では、本、パソコン等が相手になりますが、暇を見つけて、家の近所の山麓、海岸沿いの道(山中渓、里海公園への道等)を、歩いてみようかなと考え“運動のさらなる継続 ”を実行しようと思っています。さらに、運動もさる事ながら、大勢の仲間に参加する事で、これからも親しく付き合えたらと願っています。

     新入会員紹介   ①氏名  ②お住まい  ③趣味・特技  ④入部の動機等
① 森本 進史さん ② 箱の浦③ テニス・コーラス・カラオケ・旅行
④ 長かった単身赴任生活も終わり、昨年、定年退職を迎え無職になりました。大阪に戻ったときは、運動不足で生活習慣病のオンパレードでした。長く待った入会のご縁を大切にし、健康な生活を長く続けたいと思っています。
① 中川 有司さん ② 箱の浦③ ゴルフ・つり・料理
④ 老後を海の近くで楽しく過ごしたいと、この箱の浦に移り住んで3年目。最近、体の動きが悪くなってきたのを感じ始めました。楽しい老後を送るには、しなやかな体が必要と参加しました。気楽に、楽しく、仲良く続けたいと思っています。よろしく!
① 中川 礼子さん ② 箱の浦③ ゴルフ・読書
④ すっかり忘れていた時に、連絡が…何だったっけ? 頭と体は使わないと…体操した後、なんと体の重い事…これから、楽しく、ゆっくり参加させてもらいます。

     ヒマラヤトレッキング・ミニ紀行               河野 俊彦さん

山好きな私がやはり近くで見たいのは、ヒマラヤ山脈の8,000m級の山々である。その夢が「青天の霹靂」で実現したのは同じフィットネス・ウォーキングクラブ仲間の肥田さんの誘いがあったからである。彼は今回で6回目の大ベテランで、彼の友人2人と4人で計14人のグループのトレッキングツアーに参加させてもらった。3月17日~26日の10日間の旅程であった。初参加で年齢的にもついて行けるか心配したが、同じような年齢のメンバーで大丈夫だった。その上、女性が7人で半分を占めており、しかも彼女達は海外の山々を何度も経験している連中で驚いた。またどんな家庭の奥さんか、いまだ不可解である。しかし、和気藹々と楽しくトレッキング出来て幸いであった、これは余談。ヒマラヤ(エベレスト等)については、肥田さんが何度か「わ」に投稿され、皆さんも読んでおられるので少し違った観点からお話したい。今回のトレッキングはネパールの第2の都市ポカラからの出発で、魚の尾の形をした神の山「マチャプチャレ」(7,000m)と8,000m級のアンナプルナ、ダウダギリを見るのとネパールの国花であるシャクナゲの大輪を見るのが目的の旅である。天候に恵まれ全ての目的は達成された。ヒマラヤ襞を頂く白い山をバックに無数にある苔むした樹林(中には幹の太さが1mを超えるような大木もあり、高さが30mほどで競い合い、その先に花を付けているという状態)に咲き誇る満開のシャクナゲは圧巻であった。(写真①真っ青な空に真っ赤なシャクナゲと真っ白なアンナプルナサウス)また目的の山々を全て見渡せるプーンヒル(3,200m)での夜明け、ご来光、頂上が黄金色に染まって行く流れは幻想的で想像を絶した。(写真② 肥田さんと早朝のプーンヒルで) 山の話はそれ位で、もう一つの感動は普通の海外旅行では経験出来ない、ネパールの奥深い山村の生活を垣間見ることが出来たことである。一言で言えば「貧しい」の一語につきる。子供達は「ナマステ」(こんにちは)とお菓子をねだってくる。広大な段々畑には実り少ない麦、トウモロコシ他野菜類が植えられ、家畜からの肥料、家畜の動力を頼りの農作業である。生活路はロバや馬が荷物を運んでいる。60年以上前のわが国の戦後の生活にどこか似ている。しかし、救われることは子供たちの明るく、目に輝きがあること、子供も一家に5、6人はざらで、どんどん人口は増えていること、50年、100年後どうなるか想像出来ないが大きく変貌することだろう。 もっともっと書きたいことが山ほどあるが、紙面の制限もありこれ位にさせて頂くが、私、如きが行けるトレッキング、皆さんにもお勧めである。次は中国の成都からネパールの首都・カトマンズへのヒマラヤ越フライトで機内から眺めたあの世界一のエベレストを眼前で見てみたいという夢が、今膨らんで来ている。
 
 (写真①)
 
(写真②)

     フィットネス・ウォーキングに参加して  
                 
                野村 弘さん

5月12日、フィットネスクラブで里海公園から淡輪海洋センターまでウォーキング。私は鳥取の荘駅前で体育館から出発した皆さんと合流。道沿いの庭先に咲いた花々で季節を感じながら、おしゃべりの話題に事欠かなくにぎやかに進行。漁港を過ぎた小さな砂浜には海草が打ち寄せられ、海の水は綺麗で石や海草がゆらゆらしているのが見えました。歩き始めて1時間、里海公園の駐車場入口の所にあるトイレで休憩。ここで何人かの人と合流し総勢66名で目的地に向け再び歩きだす。公園では子供連れの家族や、バーベキューをする若者達もいて楽しそうでした。ここに孫を連れて来れば喜ぶだろうと話しながら進 むと、海辺では子供達が潮干狩りを楽しんでおり目の前には海洋センターが。まもなく「目的地到着です・ここで解散します」の声でUターンして帰る人、淡輪駅から電車で帰る人もあり、淡輪公園に行く20名程の人達とヨットハーバーの陸橋を渡って食事場所を探す。公園の草の上にシートを広げるとお座敷ができ「カチ・シュ」と音がしたかと思ったら「これこれ」これを楽しみに来たんだと、つぶやいた方の「グィ」と飲みほした顔はとても満足そうでした。つつじの花は終わっていましたが、こんな所で食べる「おにぎり」は美味しいし、おやつも廻ってきて楽しいひと時でした。帰りは電車で帰る人と、「遊来の滝」に行く人とに分かれて歩きだし田山神社の横を下ると、こんな所に滝が有るとは知らなかったと見いっている人もおりました。そこから更に歩きだし箱作駅前で、別の道を行く人達と分かれて鳥取の荘へと歩いて帰って来ました。(20568歩) よく歩いた楽しい1日でした。  

      浜寺公園のバラ園                杉山 茂好さん
パソコンクラブの人達とお弁当とお茶を持ってバラ園での撮影会に行ってきました。バラ園の面積は2.7ヘクタールで、日本の原種約20種類500株とその他250種、6500株を育成しているそうです。 公園の場所は浜寺公園駅から真っすぐ歩いた正面です。入口を入ると「まちの景」「湖沼・水路の景」「里の景」「山の景」といったゾーンの中で遊歩道を歩きながらバラを見る事が出来ます。 日本の山野の原風景にバラの演出をした庭園のコンセプトで日本庭園風の所や、水車小屋があったり、休憩所は昔の農家の古民家だったりします。私の好きなバラは入口を入った「まちの景」で見つけた「ヘリテージ」です。白い縁に中央が薄いピンク色で貴賓があり好きです。今回のバラ園の撮影会は好きなバラを沢山撮影できて大満足です。また次にチャンスが有ればバラ園で沢山の写真を撮りに行きたいと思っています。   

 クラブ内クラブ(10周年の想い)
     出会いに感謝  (ハーモニカクラブ)   笹川 多美さん

毎週土曜日、ちょっと軽めのダンベルとお茶を持って自宅から7分ほど離れた所にある阪南市の体育館に出かける。阪南市トータルフィットネスクラブへの参加のためである。お世話になってもう4年になる。退職後「さて、何をしようか」と困っていたとき、このクラブを紹介してくださった方がいた。半年待って入部させてもらった。「自分の体の調子に合わせて」と、どの先生の指導も徹底しているが、みんなのがんばりに励みが出て、終わってみると少ししんどいことでもがんばっている自分がいることに気づく。また、ハーモニカクラブにも入らせてもらっている。「吹けなくても大丈夫、先生がちゃんと教えてくださるから」というやさしいお誘いのおかげである。先生や先輩の方々の叙情に満ちた演奏に心が癒される。わたしには、なかなかできそうにないが、その大きな夢に小さな努力で向き合ってみようと思っている。こんな楽しみを見つける出会いをつくってくださった方々に心より感謝の日々です 
        パソコンクラブ                    辻 美代子さん
機関紙「わ」の原稿を依頼され、書き始めの段階でクラブの事をよく解ってないと気づき、「わ」等を読み返しました。パソコンクラブは平成14年8月にクラブ内クラブとして8人で発足し、今年8月で10年になります。杉山さん 團さんが先生で繰り返す同じ質問にも、にこにことやさしく丁寧に答えていただき、又会員同士も教えあい助け合って、程よく疲れた所でティータイム、とってもいい雰囲気です。Windows95・XP・ビスタ・7と各自のパソコンで、日頃疑問に思ってる事や、挑戦したい事を主体に、エクセル・ワード・クラブ内新聞・暑中見舞い・年賀状・往復はがき・インターネットに接続しての勉強と進んでいってます。もちろんクラブの報告案内はメールで対応します。春にはデジカメを持って撮影に出かけ、写真の編集・修正、 12月のクリスマス食事会では、各自で作ったカードの交換、年度末には反省を兼ねた茶話会と楽しい催しの中にもパソコンの技術を取り込んで、HTFCの行事にもクラブとして参加します。例会は第2・4土曜日、「あたごプラザ」にて午後1時30分から4時迄です。皆さまのご入会をお待ちしています。10周年にあたり会員相互の交流を図り、ますますの発展を願っております。 
 
      詩吟健康クラブ(10周年を迎えて)                       西村 節子さん
2002年10月12日「あたごプラザ」の教室で誕生してから今年10年目を迎えます。最初は「詩吟ってなに?」「どのように声を出すの?」「人前で詩吟を吟ずるとき緊張のあまり小さい声になっていた」などありましたね!あっという間の10年でした。今では、大きな声を出して、気楽な気持で楽しく詩吟を吟ずることが出来るようになりましたね! 代表吟題としては「富士山」「金州城下ノ作」「九月十日」「名鎗日本号」 「宝船」 「和歌いく千代の」 「和歌 新しき」など沢山の吟題を勉強できましたね! 時にはトータルフイットネスクラブの忘年会や記念大会で発表する機会を与えていただき心臓がドキドキしたことなど思い出します。ときどき世間話に熱中して、脱線している時間が多いのが現状でした。クラブのモットーは「人生は健康が第一です、詩吟は健康への近道です」現在は毎月2回 阪南スカイタウンB1ダイワ集会所で活動しています。みなさま 詩吟健康クラブに見学に来て下さい。
 

23号(H25.1.26)         

       私とフィットネスクラブ                             熊谷 靖 さん

退職後の体力維持のために入会したクラブ(妻に勧められて)。2時間、体を動かすことの爽快な感覚がクラブを続ける原動力になっています。クラブ内クラブのゴルフクラブにも入りました。おかげさまで、身長は1センチメートル伸び、スロージョギングも出来、昨年は初めての北アルプス登山が叶い、白瓜を種から育て、奈良漬も作りました(味は好評で来年は金を出すから分けて欲しい言う友人も)。クラブを通じ人と人の繋がりもでき、サラリーマン時代よりも健康になりました。これからは過去を振り返らず、未来に向って当クラブ、低山登山、ゴルフ(85歳で足腰丈夫でプレイするのが目標)、畑仕事(これも奥が深いです「親の意見と茄子の花は千にひとつもあだは無し」この諺の茄子の花は理解できました)・・・・をベースに日々の生活をと思っています。妻の三度三度の食事にも感謝しています。しかし一寸先は闇、何が待ち構えているかも、後は野となれ山となれ。
追記 好きな言葉  NHKラジオ深夜便 多胡輝(頭の体操の著者)さんの話より
「年を取っても教養と教育は大事です」但しキョウヨウは今日用事あるか? キョウイクは今日行くところあるか? とのこと すなわち きょうよう=今日用事 きょういく=今日行くところ 毎日家に閉じこもることなく、外へ出歩きなさいということらしいです。

     新入会員紹介   ①氏名  ②お住まい  ③趣味・特技  ④入部の動機等
①楠原 勝美さん   ②光陽台2丁目  ③旅行 読書
④体と頭の衰え・・・を感じる今日この頃、早くなんとかしなくちゃ。と思っていたところに長年、待ちに待ったフィットネスクラブにやっと入会する事ができました。「美?」と「健康」の為にも楽しく長く続けたいと思います。

 
         
  みんなのスポーツ祭の思い出   木下 光代さん

去る11月3日土曜日、『みんなのスポーツ祭』が開催されました。様々な競技の中、今回私はお箸を使いピン球を特定の容器の中へ移動させるという『箸を使おうパート2』の担当をお手伝いさせて頂きました。参加者の子供から大人まで皆、その競技の『ツボ』にはまり、『もう一度チャレンジさせて』の多くの声の中、大変盛り上がりました。審判側の私でしたが、思わず大声ではしゃぐ一幕もあり、皆と一緒になって大興奮。今回スポーツ祭を楽しくお手伝いさせて頂き、本当にたくさんの元気・笑顔を貰いました。素敵な思い出をありがとうございます。この場をお借りして、スポーツ祭を開催・参加して下さった皆様にお礼申し上げます。

   「ラスト・ラン」        前田 暢子さん

阪南市健康マラソン大会駅伝の部にHTFCから参加させて頂き10有余年がまたたく間に過ぎて行きました。選手の皆さん方は一生懸命に走りぬき、会長・役員・リーダー・大勢の会員の皆様方には力の限り応援していただき、和気あいあいのうちに素晴らしい一日を過ごす事が出来ました。こんな素敵なクラブが他にあるでしょうか!これはひとえに歴代会長・役員をはじめ指導していただいてる先生方、またそれを一生懸命うけとめている大勢の会員の総力のたまものと考えます。87歳まで走る事ができたのも本人の努力もさることながら、それにもまして皆様方のあたたかいご支援があればこそです。本当に有難う御座いました。
 

      「 専門委員会の取組について」                   﨑本 悦治さん

昨年4月の総会で「役員の選出方法と任務等について」を検討・整理し役員会へ答申する専門委員会の設置が決議された。当クラブも13年目を迎えた今、常に134名の会員数を維持し、尚且つ常時15名程度の入部待機者を抱える、非常に隆盛を誇るクラブである。その反面、毎年新役員の選出に苦労し、その一因は役員の任務負担にあると言う問題を抱えている。そこで、先ず役員の任務負担軽減方法を考え、そして役員選出がやり易くなる方法を考えると言う事で専門委員会が結成され、役員経験者・未経験者、発足時入部者・途中入部者、現役員等様々な男女10名の方が選ばれた。5月に第1回の会合を持ち当クラブの問題点の洗い出しを始めた。途中からこれは一度全会員の皆様に当クラブに関してのアンケートを取りその中から委員会の方向性を見極めようと言う事になり、実施に移された。アンケート文の表現方法については、活発に意見交換が行われ、トレーニング終了後の11時から始め、気がつけば1時を過ぎている事もしばしばであった。アンケートの提出に関しては皆様の協力により、ほぼ100%に近い提出率があった。何時もながら皆さんの協力度は素晴らしいと感心させられた。アンケートを集約し皆で項目ごとに方向性を決め、約半年間をかけて、役員会に答申する事が出来た。委員の皆様大変お疲れ様でした。「役員の任務負担軽減」については、すでに昨年の忘年会では時間が短縮されて実施されたが、ゆったりとした忘年会で良かったと、聞いている。「役員の選出方法」については、最終的にどうしても候補者が決まらないときは、地区別に抽選等で決めると言う事にしたが、それはあくまで最終段階で、地区別に候補の割り当てがあれば、快く「私がやりましょう」と言って頂ける人が出てこられることを信じています。

       バスツアーに参加して

                 道明 寿美子さん 
 
私は三重県松阪市の出身です。伊勢と言えば祖母との毎年の初詣では伊勢神宮、夏は両親と弟と二見浦への海水浴やキャンプにと、たいへん思い出の多い所です。今回こうして皆さんと伊勢へ行ってみますと、さすが伊勢神宮、神秘的なパワーを体一杯にいただく事が出来ました。でも片参宮しか出来なかったのが残念!! おかげ横丁では岩戸屋の生姜糖や、赤福、虎屋のウイロ、松阪牛コロッケ、伊勢うどん、なつかしいみやげや食べものばかり、大変なににしょう!! なに食べよう、あれもこれも食べたい、買いたいとウロウロ・ソワソワ。でも伊勢は魚やろと海鮮丼を、おやつに赤福とお腹一杯になり満足満足。みやげには干物と茶葉を買いこみ、お腹同様大変重い重い、バスまでの我慢、我慢と。雨に降られてしまいましたが、バスの中での楽しいおしゃべり、車窓からの眺め、楽しい1日はすぐに終りを迎えます。この旅を計画して下さった皆様ありがとう御座いました。昔なつかしい思い出に触れる事が出来、感謝しています。又、皆んなで行きましょうネ。ところで、平成25年は第62回、20年に一度の式年御遷宮です。来年も新しい気持ちで是非参拝に来て下さい。伊勢神宮からのお願いでした。 実は私、雨女なんです、ごめんなさい

           忘年会を終えて

              見元 すがさん
 
昨年の忘年会も、開会挨拶、乾杯で始まり、宴もたけなわ。お料理にビールにカラオケの美声に酔い、皆さんの彩やかな演技に酔い、楽しい時間を過ごしている内に、いざ私たちの出番です。ひょんな事から出演する事となり練習する時間も少なく、ぶっつけ本番の様な発表に、みなそれぞれ不安な気持ちだったと思います。皆んながきちんと出来ている中、紙を破るという単純な動作にもかかわらず、あがり症で本番に弱い私は、すっかり舞い上がってしまい周りがまったく見えず、聞えず、何がなにやら頭は真っ白。そんな中最後で「やってしまったかも・・・」多分。歌詞の通り泣きたい気持ちでゴールインでした。それでも、最後まで無事に出来たのは、挨拶や名札を考えてくれ心を一つにして協力してくれた女子部の皆さんのおかげです。終わったあと「よかったョ」とおせじでも言ってくださる方もあり、救われる思いでした。一年最後の行事に、出来、不出来は別として、いい思い出をくださった事に感謝します。ありがとうございました。

    パソコン講習会に参加して

          N・H さん
 
このところ、すっかり記憶力が乏しくなってきた私の頭で、はたして講習会についていけるかどうかと不安に思いながら参加しました。東鳥取公民館パソコンクラブの方々の指導をはじめ、フィットネスパソコンクラブの方々の手伝いもあって始まりました。初日はマウスの操作に慣れる為、おでんの絵とアンパンマンの絵を○、△を使って描くのに四苦八苦。何といっても手が自由に動いてくれません。スライドして下さいと講師に言われても、右から左へと動かないのです。絶えずパソコンクラブの方達に指導して頂きながら(ワイワイガヤガヤと)何とか完成。あっという間に刻がすぎました。2回、3回目は文字の入力。文字を大きくしたり色をつけたりと変化させます。ただひたすらに文字を打ちこむことに必死です。クラブの方が、これで年賀状が作成出来ますよ、といって下さいましたが練習しなくては。4回目はインターネットに挑戦です。地図や電車の時間、料金の調べ方等々、とてもおもしろくて興味深く楽しめましたが、何といっても時間が足りません。本当に毎回2時間という刻があっという間にすぎてしまうのです。講師の方々をはじめ、手伝って下さいましたクラブの方々に、何度も何度も同じことを聞いても優しくていねいにおしえて頂きました。とても感謝です。あとは練習あるのみですが、忘れないように少しづつパソコンの前に座ってやってみたいと思います。

           【道】                     玉置 直文さん

「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」 7年前、京都・大徳寺大仙院を訪ねたときに壁にかけられていた掛軸の言葉です。この言葉にふれて、そのころ頑なになっていた自分の心がふっと和らぐ思いがしました。その後も毎年訪ねる古都の町。また、あの言葉にふれたいと思いながらも機会がなく、再び訪ねた時には5年が過ぎていました。住職と話をしながら直筆の短冊を手に入れ、今は自分の部屋の壁にかけています。椅子に腰をかければ自然と目に入る位置にあり、よく見つめていることがあります。迷わずに歩くことなんてとてもできないけれど、いつかは結果がでる。そのときは静かな心でそれを受けとめ、また道を探して歩き始めればいいんだよって、いつも私をちからづけてくれます。

    普通救命講習会を受講しました

               阪口 梅子さん
 
8月4日午後、阪南市消防署で14名が受講しました。応急手当の基礎知識についてお話を聞き、その後、心肺蘇生とAEDの使用を人体の模型を使用し、2人1組になって実習しました。胸骨圧迫は1分間に少なくても100回、胸の真ん中に手のつけ根を置き、もう片方をその上に重ねて圧迫します。30回圧迫すると人工呼吸を2回し、又胸骨圧迫をしAEDが届けば使用と進みます。(※)
119に通報し救急車が到着するまで全国平均で8分かかるそうです。 その間に市民が救命処置を行うことにより、救急隊の到着を待って行うより生存率や社会復帰率が高いとのことです。みんな熱心で3時間がすぐたっていました。このような場面に出合うことのない方が良いのですが、もし出合ったら習ったことを生かせたらと思っています。
  (※)AEDは装着すると音声で指示してくれます。

          中央ヨーロッパ旅行                              井上 秀子さん
   
中世から時が止まった宝石箱のような街並みを堪能し、中欧を貫くドナウ川、悠久の歴史に触れる為、中央ヨーロッパに行くことにした。旧東ドイツ、チェコ、オーストリア、スロバキア、ハンガリーである。ドイツでは道路上のベルリンの壁跡をまたぎ激動の時代を偲んだ。チェコではプラハ城へ行き、力強い足音の衛兵の交替式が見られ頼もしいでした。 ゴシック様式の聖ヴィート大聖堂、完成に600年もかかっただけあって黒ずんだ佇まいでも美しかった。城からのプラハの街並みはオレンジ屋根の所々に塔が見え中欧らしい眺めでした。旧市街ではカレル橋を渡り広場に行くと日曜日ということもありそれぞれのコスチューム姿で子供から熟年まで市民健康推進パレードをして賑っていた。北欧に影響され体操が盛んなのでしょうか。ルネッサンス都市として栄えたチェスキー・クルムロフ、屈曲した川に囲まれた街は中世の雰囲気をそのまま残していた。チェコはラガービール発祥の地、珍しいイチゴビールはワインのような味でした。オーストリアでは650年も中欧を支配したハプスブルク家のシェーンブルン宮殿、豪華な装飾の内部や広大な庭もさることながら女帝が好んだマリアテレジアン・イエローの外観が印象的であった。スロバキアではドナウの交通要塞として栄え一時マリアテレジア居城でもあったブラチスラヴァ城を見学した。ひまわり畑が見える道路を走り最後の国ハンガリー、ブダペストに移動した。ドナウ川を挟んで西岸ブダ、東岸ペストでくさり橋完成で一つにつながりブダペストになった。西側にはマリアテレジアが増築した王宮・バロック様式の美しい教会・ドナウを見渡す漁夫の砦、東側には大聖堂・国立オペラ劇場・中央市場があった。今回の旅行のハイライトは夜のドナウクルーズ、昼間見た建物が両岸にありライトアップされ、とても綺麗で一際目を引いたのはバロックとネオゴシック折衷様式の国会議事堂である。夜の水面に黄色に輝く中世ヨーロッパ建物の美しさに酔いしれました。中欧最後の夜はとても印象に残り感動した。翌朝、フィンランド航空で帰路に就いた。さようなら中欧ヨーロッパ!ヘルシンキ経由も北欧を感じられうれしかった。     

 24号(H26.1.25)          

           私と「わ」                   佐々木 紫朗さん

機関紙「わ」への投稿を依頼され、「わ」という言葉について感じたことを書くことにしました。役員1年目に役員会議事録を作成した時に機関紙の名前を「輪」と書いたらそれは「わ」が正しいと言われたことを今でも覚えています。機関紙「わ」という名前の由来を勝手に想像しながら、わざわざひらがなにしたのはひらがなにするとそれぞれの人がそれぞれの思いを感じることが出来るためと思います。「わ」の第一印象は「輪」と「和」を兼ねていると感じました。「輪」はいろいろな人のつながりを意味し、私の「輪」はこれまで仕事関係の「輪」のみで阪南市の地域コミュニティーの「輪」にどうやって入って行けばよいのか分からなかったのですが阪南市トータルフィットネスクラブという「輪」に入ることが出来て自分が阪南市民だと実感出来ました。もうひとつの「和」は当然のことながら平和を願う「和」であり、訓読みすれば和やかの「和」であり、クラブ活動はお互い和やかに和気藹々にやろうということであり、実際その通りであると思います。 それ以外に「わ」は「話」に通じ、地域のコミュニケーションを深める意味と解釈し、ウォーキング中の「話」はまさしくこれかと納得した次第でこの「話」も大事です。このクラブに入って運動不足気味の私が運動をするきっかけになり、クラブに入って良かったと思います。リーダーの皆さんにはこの紙面を通じて感謝申し上げます。退職後はボランティア活動をやりたいということで現在大阪府の第19番目の府営公園作りを泉佐野丘陵緑地(上之郷JCT付近)で大阪府と協働で四年前よりやっており、やっと来年夏の開園が決まり、その活動の方も忙しくなって来ました。皆さんも開園したら是非一度足を運んで頂きますようお願いします。ボランティア活動も運動も健康が第一であり、これからも「輪」に入り、「和」気藹々と、「話」を楽しんで続けたいと思います

 新入会員紹介  ①入部の時期 ②氏名  ③お住まい  ④趣味・特技  ⑤入部の動機等
① 4月 ② 永井靖子 ③ 舞4丁目 ④ ゴルフ 園芸
⑤ 体力の衰えを感じていたところ友人に誘われ、 ゴルフクラブも有る事を聞き、入会をお願いしました。肉体的には疲れるのですが気分がスッとします。
① 4月 ② 前田隆博 ③ 舞3丁目 ④ ジョギング ゴルフ
⑤ 健康維持と地域の方との親睦ができるフィットネスクラブに、今回やっと入会することができました。今後とも宜しくお願いします。
① 10月 ② 前田模子 ③ 舞3丁目 ④ ウォーキング ビデオ鑑賞
⑤ 主人に勧められて今回入会することができました。健康維持のために楽しく続けていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします。
① 10月 ② 本村孝一 ③ 光陽台4丁目 ④ ゴルフ ウォーキング
⑤ 8年振りの出戻り再入会となります。スポーツとその後の一杯が好きで、ゴルフ・ウォーキングクラブとドリンククラブ(?)のクラブ内クラブにも入会させて頂きたく宜しくお願い致します。
① 10月 ② 北村貴美 ③ 自然田第4地区 ④ 朗読 はがき絵
⑤ 自称「あっちこっち人間」の私です。今日は、あっちで見て聞いて明日はこっちで観て聴いて・・・。そのためには、体力の維持!!エネルギッシュな先輩のみなさんから大いに刺激を受けています。よろしくお願いします。
① 10月 ② 北野茂雄 ③ 舞5丁目 ④ 釣り(渓流釣り)
⑤ 体力作りのため運動クラブに入りたいと思っていました。阪南市のホームページのリンクで「阪南市トータルフィットネスクラブ」を知り入部を申し込みました。楽しく運動を続けていきたいと思っています。
① 10月 ② 阿部克美 ③ 箱作泉ヶ丘 ④ 音楽活動(ハワイアンバンド)
⑤ 2年程前、何か軽い運動を始めたいと思い、友人の紹介で申し込みました。いざ入会してみると、結構知人も多く運動+お喋りも楽しみです。ついでに、今までのツケが溜まったこのお腹が3センチ位細くなれば!?言う事なしです。

  バスツアー「蒜山高原•城下町勝山」
  に参加して
              
              
芳川 達雄さん
           
 
蒜山高原
(角野幸一さんスケッチ)
絶好の好天に恵まれてバスは体育館を午前7時過ぎに出発。総勢60数名で1人の遅刻も無く予定通りに阪和道、近畿道、中国道、米子道を経て12時前に蒜山高原センターに到着。昼食と散策で2時間の自由行動となり、B級グルメのひるぜん焼きそばを頂きました。事前にインターネットで調べていたのでタクシーを呼び、ハーブガーデンHer Billを訪問しました。ダリア、ガウラ、秋明菊、弁慶草とメドウセージ他数種類のセージが今を盛りと咲き乱れていました。午後2時前にバスは次の目的地、勝山町へ移動しました。落ち着いた石畳の街並みとお店や個人のお宅もオリジナルの暖簾をおもてなしに掲げていて心が洗われる思いがしました。聞く所では1点物で5万円位するとの事。せっせと写真に撮りました。そこを1時間過ごした後一路帰路に就きました。バスの運転手さんの機転で裏六甲、表六甲道路と湾岸線を経由してさほどの遅延、渋滞を経験せずに阪南市に辿り着きました。少し草臥れましたが良いお天気に恵まれてお日様の下で楽しい1日でした。役員の皆様に感謝致します。

         「1年たちました 」                中川 礼子さん

はや、また1つ年を取ってしまった。早い、なぜか最近1年があっという間に終わってしまっている。途中、ボケて忘れるので早いのかと思うほど・・1人、笑うしかない!! ただ、このフィットネスに参加している人達は、体力と、柔軟性があり、まず元気! 気力も充実していて、とてもかなわない。ともすれば、腰痛にかこつけて、サボリがちな私に、喝! まず自分の体ぐらい自分で動かそう。皆には、かなわないけれど、自分なりに頑張ろうと思う・・思うだけで終わらないように。私! ガンバレ!

   パソコン講習会(インターネット・画像編集)
   に参加して


                片山 佐千代さん     
 
日頃、「インターネット」は生活の必需としてお世話になっています。でもいきなり「画像の編集」は年寄りの冷や水にならないかと案じながらの受講でした。1回目は「インターネット」で、いよいよ2回目から「画像の編集」です。写真を編集してスライドショーにしたり複数の動画をつなげてタイトル、説明文、音楽を挿入する作業です。スクリーンを使っての説明を聞きながらパソコンを操作していくのですが少し手間取って顔を上げればもう次画面に進んでいます。「えっー」とバタバタしているとサポーターさんがさっとそばに来て優しく教えて下さいます。でもその時は理解したつもりが家で復習すると解らず消化不良のまま最終の3回目です。この日はまず2回目のすべての復習から入っていただけたのでとてもよく解り、無事講習会を終えることができました。今回の受講をその場かぎりにしないでもっと楽しめるようになりたいとの思いから、10月よりパソコンクラブに入会させていただき皆様に感謝しております。

      
         前田さんご夫妻の
         マジックショー
           忘年会

         阪口 栄一さん

先日の忘年会は如何でした。聞くまでもなく、文句なしに楽しかったですね。会長の挨拶から始まり、講師方のご紹介等、ギャグがでまくり、出し物の時間配分も絶妙で、もう少し見たいな、聞きたいなで、次のプログラムに移り、出演者と演出がピッタリ1つになり、しつこくなくさっぱりして、本当によかったですね。これも一重にスタッフの皆さんのご苦労と、クラブの皆んなのチームワークの良さに尽きると思いました。自分もスタッフの1人であり緊張していました。宴が始まってまもなく役員が「ここにおりなはれ、儂が向こうでやってきますよってに」とのお言葉を頂き、いっぺんに楽になりこれ幸いと自分の本分を尽くすことに。飲み、食い、おしゃべりにと、忙しく動き気が付いたら、フィナーレの「人生いろいろ」になっており役員、スタッフの皆さん、ゴメンナサイ。 

  ウォーキングクラブ10周年を迎えて  

      河野 俊彦さん    
 
今年4月、10周年を迎える。小生は9年生で書く資格に乏しいが、役柄書かせて頂く。平成16年、6名の有志で立ち上げられ「泉南飯盛山」の山歩きが初回と聞いている。今年4月で104回目の定例会を迎える。メンバーは現在38名(内、男性20名、女性18名)“安全第一で楽しく歩く”をモットーに入部された皆さんである。幸い、小さなヒヤットすることは有っても無事故を続けている。談笑しながら野山を歩くと日常のストレスは吹っ飛んでしまう。何といっても、弁当が待ちどおしく、歩き疲れてのビールやジュースの乾杯、食後のコーヒーとデザートなど、時には歌まで飛び出して最高である。風景や花、木々、野草を楽しみながら歩き解散となる。その後もショッピングを、はたまた打ち上げ乾杯をと分かれ、さらに楽しんでいる。印象深い、個々の「思い出」となると、千差万別、紙面が足りない。総合して100回(昨年12月時点)の内、悪天中止の会も何回もあった。決行はしても、途中時雨や雪や、激しい雷雨にあったりもした。時に道に迷ったりもしたが、これら全て楽しい思い出である。現在のクラブ活動は、月1回の山歩き、里歩きをミックスして、近場、少し遠方とバラエティに富むよう企画、実行している。あくまでも、歩く以上に皆の親睦を図ることに重点を置いている。メンバーの中には趣味に長けた人もおられ、スケッチ、写真、山野草・花・野菜・樹木の話、俳句、地場の歴史、歌・演劇など、楽しいウォーキングを満喫されている。その他、忘年会、適宜の親睦会など親交を深めている。小生はまだ1年生のリーダーであるが、これからのウォーキングクラブはどういう方向に進めば良いか逡巡している。親クラブと同様、高齢化も加速してゆくと思われる。無理は出来ない、出来るだけ沢山、参加して欲しい。しかし、健脚派は少しきつい山や未知の遠方を望まれたりして難しい。今のところ、折衷案として年12回をバランスよく振り分け、マンネリにならず、無理なく、安全で、楽しく歩けるような所をメンバーと相談して決めてゆきたいと思っている。ウォーキングクラブとはこんなクラブです。フィットネスクラブの皆様の入部をお待ちしています。さあ、一緒に山野を楽しく歩きませんか。 


      ラーニング友達 

        岡田 喜世子さん                
 
手描友禅のお稽古仲間で、聞き流すだけで英会話が上達するというプロゴルファーの石川遼君のコマーシャルでお馴染みの「スピードラーニング」を聞いて、いつかその成果を海外旅行で確かめようと、大胆な約束をした方達を「ラーニング友達」と私は秘かに呼んでいます。「60の手習い」で気楽にチャレンジをしてみようと思い、料理をしたり畑をしたりしながら聞いてみるのだが、頭が固いのか集中力に欠けているのか難しくて1ヶ月程で挫折しそうになった時、その友達たちから海外旅行をしようと誘われました。急なことで戸惑いながらも、カンボジアとベトナムに行くことを決めました。旅行出発まで数ヶ月あったのですが、添乗員が付くというので安心して英会話の勉強を怠けて行くことになりました。 私達は関空からベトナム航空で出発した。機内食を食べたり友達とおしゃべりしながらルンルンの気持ちで乗り継ぎ地のベトナムに着いた。ここでは出国せず乗り継ぎ便が出発するターミナルに行かなければならなかった。ここで不覚にもこの旅行には添乗員が付いていない(現地添乗員は付いていましたが)ということに気付いた。旅行社からもらった案内書を見ても手続きするカウンターの場所すらわからない。 ドキドキしながら英語で空港内職員に尋ねていると、同じ旅行バッジを付けた10人ぐらいの人達がやはり困った様子で私達の後ろに付いてきているのです。これは責任重大なことになったと内心冷や冷やしましたが、何とか通じたようで無事に乗り継便に乗ることができ目的地のカンボジア、シェムリアップ国際空港に到着しました。このようなスタートで、その後もまだまだハプニング続きでしたが、楽しい思い出の残る旅行になり、英会話の重要性も再認識するよい機会になりました。

エベレスト展望トレッキングに参加して           熊谷 靖さん 

           

昨年3月23日出発。肥田さん河野さん角野さんと一緒に連れて行ってもらった。トレッキングは4日間の予定で、予備日を入れて9日間の旅。ネパールの首都カトマンズまでは順調に、しかし、そこから色々ありました。天候には逆らえず、1日半カトマンズに滞在。空いた時間を観光に。通称目玉寺院とよばれるユネスコ世界遺産のスワヤンブナートを観光しました。結局私達の飛行機は飛ぶことが出来ず、午後に急遽ヘリコプターでトレッキングの出発地ルクラ(2840m)へ着く(お陰で生まれてはじめてヘリに乗ることができました)。そこから下り道をバクデン(2610m)(当初の1日目のトレッキング目的地)に夕方着。夕食後ツアーリーダーより、エベレストビューホテル(3880m)へ行く時間がないと告げられる(これがメインの場所なのに!!)、そこで経験者の肥田さん「そこへ行かないと値打ちが無い」と、言って頂くも、方策が見つからず、最終的にリーダーの案に従つて全員翌日ナムチェへ行くことに。夕方ナムチェ(3440m)着。3日目朝、遠くにエベレストの見える丘で全員記念写真と、思い思いの写真撮影。ホテルに戻り朝食後、ルクラへ下山開始。4日目の翌日も天候不順で、ルクラのホテルに足止めとなる。しかし現地の朝市を見る機会に恵まれるし、子供達の素朴なゴムまりの遊び(輪ゴムを束ねてボール状にし、それを蹴って遊ぶ)に加わったりして1日を過ごした。翌朝もガスがかかっていて、今日も足止めか?と思っていたが、飛行機のプロペラ音が聞こえてホッとする。広場でお別れの儀式をしてもらい、昼にカトマンズ着。現地のニズロさん(サブリーダー)(ネパールの男性)が気を使ってくださったのだろう、生まれ故郷の村祭りが今日あるとの事で全員バスで行くことに。ニズロさんの奥さん(本当に美人)もおられた。年に1度の村祭りということもあり彼の両親の住んでいる家に上がりこむことに! ネパールの人の素朴な、まじめな一面をみることが出来ました。考えさせられたのはルクラからナムチェへ荷物(合板で重量90kg)運ぶポーターの受け取る金額。1往復で1000ルピー(約1000円)で食事、泊まりは自分もち。本来のトレッキングは半分であったが、ネパールの農村の一部を身をもって感じることが出来ました。体力、気力が続くなら次回は3880mの(日本人が造った)エベレストビューホテルで泊まりゆっくりエベレストを眺めてみたいと考えています。


   
ヒトモトススキ      

ご存知ですか?里海公園に1本だけ生えてる珍しい植物です。ヒトモトススキ(1本すすき)は、1株から多数の葉を出す形態から命名されたようですが、関東から沖縄までの海岸近くに群生するカヤツリグサ科の多年草です。茎の高さは2メートルにもなり、中国、インド、オーストラリアにも分布し、猪さえも切るほどの強靭な葉に、するどい小刺がありシシキリガヤとも言われています。現在大阪府下ではこの箱作と東大阪日下町に残るのみとなり、昔の海岸線の位置を示す指標となっています。
 

25号(H27.1.24)          

       新会長             野見山 利彦さん

昨年、全く予期しなかった会長任命に、ただただ驚くばかりでした。今は何とか役員の皆さんに助けて頂き、現在に至っております。さて、世間に目を向けると超高齢化社会における大介護時代となり、在宅における老老介護など、家族を介護するために仕事を辞めていく人は少なくありません。この現状を見ると、私自身今や家族に迷惑をかけずに、1日でも長く健康で元気にあり続けたいと強く願っております。冒険家の三浦雄一郎さんが、健康法には、『守りの健康』と『攻めの健康』があると言われます。『守りの健康』とは、良く歩いて食生活を改善してメタボにならない様にする。『攻めの健康』とは、目標を持って、それに向けて体を動かすこと、そうすれば筋力も付き、骨も丈夫になり、健康寿命を延ばすことにもつながると三浦さんは力説されます。そういった観点から、我がフィットネスクラブは、健康への大きな道標でありその存在は、私たちにとって大きなものがあります。更にクラブ内クラブの活動も、裾野へと広がり健康作りへ大きく寄与している事も忘れてはなりません。継続は力なりです。本当に素晴らしいフィットネスクラブだと誇りに思います。このクラブも15周年を迎え、これから20年30年と皆様と共に発展して行くことを、心から願っております。

 新入会員紹介  ①入部の時期 ②氏名  ③お住まい  ④趣味・特技  ⑤入部の動機等
① 4月 ② 入江 好子 ③ 舞4丁目 ④ 読書 卓球 
⑤ 友人からの誘いでフィットネスクラブに申込み2年経ってやっと入会することが出来ました。皆さんお元気で活気があり誘ってくれた友人に感謝しております。できるだけ長く継続できる様がんばります。
① 4月 ② 戸石 セツ子 ③ 舞4丁目 ④ ウォーキング プチ旅行 
⑤ お友達に申し込みをしてもらい、やっと4月から入れて頂きました。良い方達との出合いがあって今は楽しく続けていきたいなあ~と思っています。これからもよろしくお願いします。
① 4月 ② 中田 葉子 ③ 光陽台2丁目 ④ 旅行 
⑤ 人は誰でも年老いて衰えていくものです。その衰えの下り坂の傾斜を少しでも緩やかなものにしたいと思い、クラブに申し込みました。皆さんの若々しいお姿を拝見して、私も負けてはいられないと大いに発奮しています。
① 10月 ② 大脇 俊雄 ③ 舞5丁目 ④ 家庭菜園 楽器演奏 
⑤ 適度な運動ができ、地域の方々と繋がりが持てるようなことを以前から考えていました。定年を機に妻が誘ってくれていた当クラブに今回入部できました。和を大切にしてゆきたいので、これからよろしくお願い致します。 
① 10月 ② 北野 佐知子 ③ 舞5丁目  ④ 園芸 読書 
⑤ 体力作り、健康維持の為、入部させて頂きました。楽しく続けていきたいと思いますので先輩方よろしくお願いします。 
① 10月 ② 本田 貴美子 ③ 鳥取中 ④ 旅行 カラオケ プール 
⑤ 食べる事が大好きでこんなに太っちゃいました。チョットの事で骨折。家族に迷惑ばかり。友人から体力づくりにフィットネスにと誘われ入会しました。体力に自信ありませんが頑張りたいと思います。よろしくお願いします。 
① 10月 ② 山本 淑子 ③ 舞3丁目 ④ ウォーキング
⑤ 以前から入部したいと思っていました。体力・気力維持のために楽しく参加したいと思っています。よろしくお願いします。 
① 10月 ② 浅香 久美子 ③ 舞4丁目 ④ 音楽鑑賞(ジャズ) 
⑤ 半年程前、ご近所の方が体育館で体操をしませんかと声を掛けてくれましたのが、きっかけで入部できたと喜んでいます。知人も多くいますので健康維持のためと、楽しく体を動かして少しはスリムになりたいと思っています。 
① 10月 ② 竹内 正英 ③ 光陽台2丁目 ④ 卓球(ラージ) つり 油絵 
⑤ 2年程前から体力の衰え(特に脚力)を感じており、自分なりにいろいろ試みてきたが長続きしないため、今回入会をお願いしました。なるべく早く皆さんに追いつきたいと思いますのでよろしくお願い致します。 

 「パソコン講習会に参加して」 (9月9日、11日、25日午後2時から4時 東鳥取公民館) 西村 節子さん

私はパソコンが一番苦手です。パソコンにさわるだけでも、頭の勉強になればと思い参加しました。ワードでハガキの作成では、年賀状の文面の作成と宛名面を差し込み文書とハガキに設定した用紙で作成する方法を優しく説明してくださいました。文字を拡大したり、小さくしたり、デザインのイラストの変更や移動させたり、宛名面の作成ではアドレス欄の「氏名」の行を「姓」と「名」に分けたり、「名」と「連名」の位置をあわせたり、沢山の入力する場面ばかりで、指がなかなか動いてくれず、頭と手がついていけません。何度も何度も聞いては優しく指導していただき感謝しています。
ブログの実習ではFC2ブログの管理画面が表示されログインすることが出来ました。らくらくスマートフォンと違った、写真画像処理方法は便利だなと感心しました。この機会にパソコンの前に座って頑張ろうと思います。阪南パソコンクラブの皆様、フィットネスクラブの皆様ありがとうございました。

クラブ創立15周年記念特集

■創立15周年を迎えた想いを歴代会長にお伺いしました(創立:平成11年7月31日)
        黒瀬 義雄さん  (創立~平成21年度)

私達、阪南市トータルフィットネスクラブが、創立15周年を迎えられたことを、会員の皆様方と共に、喜び合いたいと思います。当クラブ創設前は、阪南市総合体育館の、「中高年フィットネス教室」を、故・辻寿一先生の指導で受講していた後を、先生の声掛けで「私達が生涯にわたり楽しくスポーツを続けられるクラブを作ってはどうか」、と言うことで、有志が集まり、クラブの規約等を作成し、平成11年7月31日発足式を行ないました。当クラブの特徴は、誰に気兼ねすることなく楽しくスポーツが出来、心地よい気持ちになれる場所(クラブ)をイメージし、他の行事も数多く加え、又外部講師による指導や、クラブ内リーダーの指導の基、活動を行っています。又、もう一つの特徴は、「クラブ内クラブ」の設置であります。各クラブの活動が本体フィットネスクラブと相まって、活発化させていることです。クラブ内クラブは7団体あり、各クラブとも活発な活動行事をされています。この先何年も、この様な特徴を生かし、各会員相互の交流を今まで以上に深め、楽しく末永く続けられることが、肝要であると思っています。
          神野 眞人さん (平成22年度~25年度)

平成11年7月31日、当時教育委員会が行っていた「中高年フィットネス教室」が廃止されることをきっかけに、「総合型地域スポーツクラブを念頭に置いたクラブ」としてスタートさせたのが本クラブの始まりであることはご存知のとおりです。私は設立当初4年間副会長、11年目から14年目の4年間会長、また設立当初から現在までリーダーとしてクラブの運営に関わらせていただきました。また、クラブ内クラブの第1号である「ハーモニカクラブ」もクラブ員の要望により立ち上げ、今や市内の老人会やデイサービスで演奏させていただいております。設立当初は、指導の方法やメニューも分からず、ストレッチやダンベルの本を買い込み勉強したことが懐かしく思い出されます。いまや134名の会員を擁し、7つのクラブ内クラブ(当クラブの会員でないと理解できないでしょうね)が活発に活動し、ホームページを持つ立派なクラブに成長しました。これも活動を支えてきた役員の皆様、外部講師の先生方、設立当初から「減免」を認めていただいた教育委員会のおかげと感謝しております。 これからも益々クラブ員の皆様に楽しんでいただけるクラブになれるよう祈念いたします。 

■創立以来、クラブ活動を続けておられる皆様の声を聞かせていただきました 
           上野 恭子さん(北地区)                 

この度図らずも原稿依頼を受け過去の機関誌「わ」を繙きました。平成14年の第4号が丁度手元にあり懐かしい辻先生の『やさしい運動生理学』の原稿が目に入りました。いつも会員の目の前で模範の動きを見せて下さり私達はその御指導に自分なりに添えるよう努力した事を懐かしく思い出しました。その他会員の方々の原稿…例えば旅行記、趣味、家族の事、家庭菜園、失敗談、私のおすすめ等々多岐に渡る記事が掲載されています。 年々入部希望者も増え、今や順番待ちの方々が大勢おられますが、どのページを繰ってもその時々の活躍の程がよくわかります。最近では内部リーダーだけではなく岡崎先生を始め、上野先生、河内先生のご指導を受けて、楽しく有意義な日々を過ごしております。これからの部がますます発展し阪南市での活躍が広く伝わる事でしょう。役員様方のご苦労に感謝し、ますますの発展を祈っております。
               廣岡 良子さん(中A地区) 

毎年「敬老の日」に体育館で行われる「体力・運動能力調査」に3年前より参加しています。「握力・上体起こし・長座体前屈・開眼片足立ち・10m障害物歩行・6分間歩行」6項目の体力を測定します。これは小学生の物を投げる力が不足していると言うことや反面、高齢者の体力は向上していると言うことでしょうか。私も総合評価AからEランク中、CからBに上がりました。とても嬉しいです。私は20年前右手右足が不自由になりましたが、今はハーモニカクラブ・パソコンクラブ・ニュースポーツクラブ・ウォーキングクラブに参加しています。皆に教えて頂き、楽しく過ごしています。これからもよろしくお願いいたします。
               渡邉 享子さん(中B地区)

15周年を迎える事が夢の様です。生涯、自立して生きたいと願う多くの人達の希望する会として発展しました。毎週1回、リーダーの御指導のお陰で個人では続かない体操も今日迄元気を保ち感謝で一杯です。只、少し気になる事はウォーミングアップは必要なのに、今はお口の体操で終る人の多さです。又、役員さんの好意でより楽しく、めずらしいスポーツへと移り、基本的な体操が少なくなり残念に感じます。嬉しいことは、数多くのクラブが発展し、親睦も深まり益々充実した楽しい会へと発展した事が大きな喜びです。20周年も全員揃って迎えられます様よろしく御指導下さい。
                本村 淳子さん(南A地区)

15周年おめでとう! フィットネスクラブに入会した頃は、懐かしき40代でした・・・。今では、立派に“バァバ”に君臨し、可愛い孫達に囲まれ過ごす日々です。そんななか、フィットネスクラブのスポーツを通じて出会えた皆さん方と第2の青春(?)を謳歌しています。毎日、元気に体を動かせる幸せ、笑い合える仲間がいる幸せ、私にとって活力となり、かけがえのない存在となっています。これからも、フィットネスクラブの益々のご発展と、皆さんのご活躍を願うとともに、私自身、まずは20周年を目標に、皆さんのパワーを頂き、今以上に楽しみながら前に進んで行きたいと思っています。これからも、お付き合い宜しくお願いしますね!
                鳥山 明夫さん(南B地区) 

15年間!このクラブは、よく続いていると思います。外部の人に、私のクラブではストレッチ・ダンベルのあとウォーキング、ランニングをやっていましてと説明すると、エッそんな内容で百人以上もの会員がそんなに長く続けているの!?と言われます。たくさんの会員が続けているからには、立派なマシーンが揃っていてプログラムもたくさんあってと想像されるようです。このクラブの良いところは、体操内容が簡単である、お世話する方が熱心である、クラブ内クラブで広がりがある、そして一番はみんながこのクラブに来るのを楽しみにしている気持ちだと思います。これからも、本体活動で生活体力が付き、多様な趣味に拡がることを願っています。

■いつも、ご指導願っている先生からのメッセージです 
        岡崎 明子 先生

阪南市トータルフィットネスクラブ創立15周年、おめでとうございます。幅広い年齢層と体力レベルの差もある中で、音楽に合わせて動くダンスエクササイズ(有酸素運動)は、どうしても爽快感や楽しさの個人差があり、いろいろと考えた結果がゲームでした。なんと全員が、終了合図の笛も聞こえないほど無我夢中!そんな元気一杯の笑顔に嬉しくなって、9年もの長いお付き合いになり、今では私の宝物になりました。今日まで続けられたのも、歴代役員の方々をはじめ、会員の皆様のいつも暖かい励ましのお陰だと心から感謝しております。これからも、生涯自力歩行をめざして、無理をせずマイペースで楽しく体力づくりができたら、最高に幸せです。 最後に、貴クラブの益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
           上野 和美 先生

このたびは、阪南市トータルフィットネスクラブ発足15周年おめでとうございます。 トータルフィットネスクラブは、教育委員会主催の『中高年フィットネス教室、ウォーク&ジョギング教室』から発展し、平成11年、辻寿一先生をはじめ関係皆様の熱意により、発足されました。発足当時、辻先生を中心に記念写真を撮らせていただいたことを覚えています。あれから15年。私は長年にわたり、クラブの皆さんに素敵な笑顔とパワー、そしてご協力をいただき、本当に感謝しております。これからも末永くご指導いただきますようお願いいたします。最後に、今後もスポーツを通して、人を繋ぐ素晴らしいクラブ(心地よい気持ちになれる場所)として、また、より一層、市民の皆さんに愛されるクラブとしてのご発展をお祈りいたします。
            河内 奈奈 先生 

クラブ創立15周年おめでとうございます。今年で3年目、ヨガを担当させて頂いています河内奈奈です。最近ようやく緊張しなくなりました。私の毎回のテーマは一人でも多くの方がヨガをすると気持ちいいなーって思って頂くことです。私はヨガと出会えたことで身体の仕組みや精神面、呼吸と身体の繋がりを知ることができました。そして、たくさんの方と出会えました。ほんとに感謝いたします。フィットネスクラブで毎回話しかけてくださる方、体が硬くても頑張ってくださる方、皆様の気持ちがとても嬉しいです。健康で普段通りの毎日を過ごせる事は何よりも最高の幸せだと思います。身体を緩めて心を穏やかに! 人との出会いと毎日に感謝し、いつまでも若々しくお過ごしください。少しですがそのお手伝いができることに感謝いたします。 ありがとうございます。

    26号(H28.1.23)              

      『今が最高』          副会長 角野 幸一             

リタイア後、私はフィットネスクラブに入会して12年になります。またクラブ内クラブ(ウォーキング、ゴルフ)に参加しています。他にソフトバレークラブにも入会し、体育館に来ることが多くなりました。普段は畑で家庭菜園をしています。土作り、苗作り、水やり、収穫、そして料理など、毎日楽しい限りです。畑仕事と運動で体重は10㎏減量し、ビール腹もなくなり、健康を維持しています。体育館と畑仕事のお付き合いの中で地域の皆様との交流が深まりました。朝歩いていても多くの人と「おはよう」と挨拶を交わします。このすがすがしさは何にも代えられません。こうした地域の皆様とのかかわりが今では毎日の楽しみと生きがいになっています。最近気になることは75歳を過ぎるころから、体力が急に落ち、身体が思うように動きません。年齢を実感しています。過去の元気であった時を振り返るのではなく、現状に満足し、無理せず毎日を健康で楽しく過ごせることを小さな幸せと感じます。これを『今が最高』と思うようにしています。これからは『今が最高』をモットーにして前向きに、楽しく健康な日々を過ごしていきたいと思っています。
当クラブには素晴らしい先輩が多くおられます。皆さんを見習って頑張ります。

 新入会員紹介  ①入部の時期 ②氏名  ③お住まい  ④趣味・特技  ⑤入部の動機等
① 4月 ② 成子 喜美 ③ 石田 ④ 旅行・ハイキング
⑤ 年をとるに従って、体力が衰えてくるので、体力作り・健康維持のため、何か運動をしないと…と思っていた時、友人からのお誘いで入会させていただきました。楽しく長く続けていきたいと思います。よろしくお願いします。
① 4月 ② 野田 留美子 ③ 鳥取中 ④ 旅行
⑤ 主人に勧められて一緒に入会と思いましたが、私の方が先に入会する事になり、最初は不安も有りましたが、良い方達と知り合う事が出来ました。これからも楽しく続けて行きたいなと思います。よろしくお願いします。
① 4月 ② 関川 弘志 ③ 舞3丁目 ④ ゴルフ
⑤ 会員皆様の活躍をインターネットで知り、新しい気持ちで身体の維持を計るために入部させていただいた。
① 4月 ② 野田 和之 ③ 箱作 ④ ゴルフ・ノルディックウォーキング
⑤ ノルディックの先輩の薦めにより、入会する事が出来ました。幸いゴルフ部にも入らせて戴き、楽しみながら体力維持が出来るよう、永く続けてゆきたいと考えていますので、宜しくお願い致します。
① 10月 ② 野田 健三 ③ 鳥取中 ④ ゴルフ・旅行
⑤ 退職後に阪南市に引っ越してきました。地域をあまり知らなく、今回料理の会で知り合った方より勧められて入会をお願いしました。ゴルフクラブにも、さっそく入部をお願いしました。これからもよろしくお願いします。 
① 10月 ② 大野 博子 ③ 光陽台 ④ 居合道・旅行
⑤ 夫婦で3年ぶりの復帰です。かなり体力も落ちましたが、あせらずゆっくり皆様に付いていきたいと思っています。よろしくお願いします。
① 10月 ② 大野 正敏 ③ 光陽台 ④ 居合道・映画鑑賞
⑤ 体力の衰えを多少なりでも回復すべく、運動の習慣をつける為入部させて頂きました。現役で会社勤務をしておりますので、なるべく休まない様に頑張るつもりです。よろしく御願いいたします。
① 10月 ② 瀧本 多嘉子 ③ 山中渓 ④ 園芸
⑤ 友達が楽しそうに参加しているのを見てやってみたいと思っていました。実は運動が苦手で体育の時間が苦痛に思う子どもでした。でも病気をして以来元気でいることが何より大切と思います。よろしくお願いします。

  バスツアー 「高野山観光」    本村 孝一             

今回のバスツアーは、開創1200年、記念の年にあたる「高野山観光」に決定。9月12日、総勢68名、秋晴れのなか、8時に体育館をバス2台に分乗し出発。先ずは、高野山の玄関口にあたる九度山町「慈尊院」へ。「慈尊院」は女人高野・結縁寺とも言われ、世界遺産に登録され、女性に人気のある寺院。住職より、弘法大師と御母公様に関わる逸話や現在に至るまでの数々のお話を拝聴。次に、爽やかな秋風が漂う高野山「奥の院」へ。語り部2名の案内でお墓に纏わる話を聞き歩きながら、90分の歴史勉強。昼食は、庭園の美しい風情ある「持明院」宿坊で、精進料理を頂く。食後は、「数珠屋佳兵衛」で買物。ごま豆腐・やき餅・ごま煎餅等が人気。続いて、1時間の自由散策。多数の方が、「金剛峯寺」でお茶・お菓子を頂きながら、僧侶の法話を拝聴。帰路は、車中でビンゴゲーム ・カラオケ・ビデオ鑑賞に興じ、思い出に残る楽しい一日を堪能しました。
 
    高野山金剛峯寺〈スケッチ 角野幸一〉

  「認知症のお話」を受講して    細木 富美子         

去る7月24日、介護支援専門員、冨上美恵子氏にお話しいただきました。昨今の一大関心事の一つである「認知症」。現在、65才以上で25%を越し、私達の居住地である阪南市では、人口57000人中1400人の方々がおられ、軽度の方は2500人、なんと5軒に1軒であるとのこと。国家戦略でも早期診断と早期対応に取り組んでいく考えを表明しています。
【認知症にならないために】では「有酸素運動」「野菜、果物、魚を食べる」「脳を活性化させるトレーニング ①料理を考える、旅行の計画を立てる、囲碁・将棋など ②前日の日記をつける、レシートを見ないで家計簿をつける ③二つ以上のことを同時に注意してみる」☆☆☆  これらは楽しく行うことが大切とのことですので、私も、家族や仲間と心がけて実践したいと思います。平均寿命=健康寿命でありたいですよね。大変意義ある講演をありがとうございました。
 

      『わたしの健康法』          森本 進史  

わたしの健康法は、フィットネスクラブに顔を出すことである。
『おはようございます』の挨拶をして、楽しく陽気に笑いながら、他愛のないおしゃべりのウォーキングタイム。やはり生身の人と人とのやりとり、これが一番大切だと思う。脳が活性化し、全身の血流もよくなる。そのあと指導してくださる講師の先生方の笑顔を見ていると、こちらもつられて自然と笑みがこぼれる。『決して無理をしないでください』、『他の人との競争でありませんよ』のアドバイス。この言葉、会社生活の時には、全く逆であった。『今はストレスがないのが、ストレスです』と、堂々とサブい親父ギャグを嬉しそうに、言えるくらいに成長した?健康寿命うんぬんと言われる今日この頃、これからも自分の足と意思(志)が続く限り、ずーっと参加していきたい。私にぴったり合ったジャストフィットクラブである。


    ロシア・ウラジオストク 茶の湯交流を振り返って
                    田口 典子
 

今回は9月24日から29日まで5泊6日の、2006年の最初の訪問から数えて5回目の、交流10周年並びに茶道クラブ設立5周年を記念しての訪問となりました。また日本総領事館主催の第1回「ジャパン・文化フェスティバル」への参加を要請され、茶道・華道のほか着物や日本舞踊、書道などを披露することになり、弟子の中でそれぞれの特技を持ったものの活躍により無事その期待に応えて帰国しました。現地での日本文化に対する関心の高さは今も変わらず、「フェスティバル」では他にも「空手」や現地の人による「着物浴衣ショー」や「コスプレ」のショーが催され人気を博していました。「茶道クラブ」メンバーのお茶に対する取り組みは、常に真剣で今回も爽やかな気持ちで指導することができ、私自身も気負わず、一緒に楽しむ位の気持ちで協力してきました。この交流は、まさしく一期一会の言葉そのもので、続く限り頑張りたいと思います。

    パソコン講習を受講して     大脇 俊雄

阪南パソコンクラブの方を講師に迎え、9月8日から3回に亘り、東鳥取公民館で開催されたパソコン講習を受講してきました。和やかな雰囲気の中、参加者からは「動けへん」と言った悲鳴にも似た声も飛び出し、楽しい時を過ごしました。私は、確定申告書の作成を楽しみにしていたので、しっかり習ってきました。毎年、長い時間待たされた確定申告も、つぎからは短時間で済みそうです。毎年、市販のソフトを使って作っていた年賀状も、ペイントを使って挑戦してみようという気になりました。お忙しい中、このような講習会を設定していただいた役員の方にお礼を申し上げます。


    皆様に感謝          芝野安秀

この程、永年にわたり、みんなのスポーツ祭に参加して他の模範となっているとして市のスポーツ推進委員協議会から表彰を受けました。これも当フィットネスクラブを1999年の設立に満70才で参加して以来皆様と共に毎週土曜日 体育館で汗を流したお陰と感謝しています。特に設立に加わった皆様方とはクラブ前身の辻先生の体操教室以来20年余りこんな年寄りをリード頂いたメンバーの皆様とのお付き合いがあったればこそと喜んでいます。現在86才、クラブでも最年長となりました。しかし体は至極元気ですが齢のせいかクラブも欠席勝ちで不真面目メンバーの一人です。でも家では毎日一万歩を目標のウォーキングと約10分の全身ストレッチを欠かさず続けています。これも皆様方のご指導の賜であると感謝しこの紙面をお借りし改めまして厚くお礼を申し上げます。

    忘年会報告    (広報委員 鳥山)

恒例の忘年会が12月5日に参加人数87名で開催されました。前回はクラブ内クラブの演技披露でしたが、今回は趣向を変えて個人の演技披露になりました。フルート・のこぎり・ギター演奏、カラオケ、岡崎先生の特別演舞でした。ご無理をお願いして出場していただいた皆様本当に有難うございました。いつもの年と違って仲間とお喋りして、ゆっくりお料理を召し上がられたのではないでしょうか?全員でのビンゴゲームにも盛り上がりました。フィナーレは神野さんのハーモニカで大合唱し、会長の一本締めで、アッという間のお開きになりました。
最後に11月に急逝された、宮渕和子さんも千の風になって会場のどこかからあの笑顔で参加されていたことと思います。ご冥福をお祈りいたします。



    趣味・渓流釣り          北野 茂雄

    ――大切な時間――
                
 
渓流釣りというと笠をかぶり川に立ちこんで長い竿を持って鮎を釣る、とイメージされる人が多いのですが、私の釣りの対象は源流域に近い水域に生息する「アマゴ」「やまめ」「いわな」と言う渓流魚です。(地域・標高によって生息する渓流魚が違います)
釣り方はいくつかあり、それぞれに面白さや難しさがあります。エサ釣り(ミミズ、イクラ、現地にいる川虫等がエサです)、フライフィシング(昆虫に似せた疑似餌・毛ばりを使います)、テンカラ釣り(西洋式毛ばり釣りのフライフィシングに対し和式毛ばり釣りとも言われています)、ルアー(鉤(はり)が付いた小魚に似せた疑似餌)を使うルアーフィシングという釣り方です。私はもっとも道具がシンプルなテンカラ釣りでアマゴを釣りに山に入ります。アマゴ釣りが出来るのは3月1日より9月30日の7ヶ月間で、渓流魚がさかんにエサを追う4月~7月が渓流釣りの最盛期です。私のよく行く渓流は阪南市から車で3時間半程かかります。人里離れた山中で、釣り竿と弁当が入ったリュックを背負い早朝から釣りをします。車を林道に置き川に降り、渓流を釣りあがって行きます。時には流れの中を歩き、滝があれば滝を避けて、けもの道をたどり滝の上に出て、釣りを続けたりします。3月初旬は寒く、水温が4℃位で大変冷たく釣り人にはつらい時期です。8、9月は暑くて歩かれず、アマゴも水温の低い深い場所に入ってしまっているためほとんど釣れません。60歳代になってから釣行5~6時間位で疲れてしまい、渓歩き・釣りに集中力が無くなり、予定より早く車まで戻るようになり、日ごろはあまり感じない体力の衰えを渓歩きで感じるようになりました。釣りに行くと疲れて帰宅するのですが、渓流の流れる音、滝の音、鳥の鳴き声、突然出会う山の動物、風や苔の匂い、木々の緑、渓流の宝石といわれるアマゴに再び会いたくなり、次の釣りはいついこうかなぁ、と思います。私にとって渓流で過ごす非日常がとても楽しい時間です。これからも体力が許す限り渓流釣りを続けていきたいと思っています。


(2015.10.3撮影)
   サンスベリアの花       榎本 和磨

入手5年位になりますがリュウゼツラン科別名「虎の尾」が
今年初めて花を咲かせました。

    27号(H29.1.21)                

       新会長           中川 武彦  

昨年役員の方々から、中川さんはフィットネスの生え抜きで全体の事をよく知っておられるので是非とも会長をお願いしますと勧められ会長を引き受けました。だが実際は結構忙しく役員の皆さんの協力なくしては何も出来ません。
早速5月には里海ウォーキング、6月にはバスツアー(矢田寺・法輪寺)、12月には忘年会(魚政)も無事終わり、今ほっとしている所です。話を本題に戻して現在のフィットネスクラブの皆さんもよく頑張られていますが、このフィットネスクラブも18年目に入っていることを皆さん知っておられますか。それだけ長く続いているということは素晴らしいことだと思います。このクラブは故辻先生が中高年フィットネスの教室を開かれ退職前に今のこのクラブを作ったらどうかということで、現在のフィットネスクラブが出来た次第です。クラブが出来て年数がたつにつれ、周りの人から羨ましがられるほどまとまってきています。またコミュニケーションも良くクラブ内クラブも7つ出来それぞれ素晴らしい業績を上げ、134名の方々が入会され嬉しい悲鳴が続いています。このフィットネスクラブがこれから10年、20年と続いて行くことを期待し、また祈っている次第です。

 新入会員紹介  ①入部の時期 ②氏名  ③お住まい  ④趣味・特技
 ①4月   ② 大家 敏子     ③ 北・ 緑ヶ丘     ④ オカリナ       
 ①4月   ② 土井 延治     ③ 北・和泉鳥取   ④ 体操(ヨガ)     
 ①4月   ② 土井 維津子   ③ 北・和泉鳥取   ④ 映画鑑賞
 ①4月   ② 畑原 隆       ③舞1丁目       ④ ドライブ・カラオケ  ・ゴルフ
 ①4月   ② 井上 静子     ③ 南A・光陽台    ④ 旅行        
 ①4月   ② 大矢 公子     ③ 南A・光陽台     ④ 手芸 
 ①4月   ② 汐﨑 則子     ③ 南A・光陽台     ④ ヨガ           
 ①10月  ② 尾上 千鶴子   ③ 北・下出      ④ 映画鑑賞 
 ①10月  ② 小田 保子     ③ 北・自然田     ④ ポルトガル刺繍・ウクレレ   
 ①10月  ② 安枝 直実     ③ 北・石田      ④ 読書・家庭菜 園
 ①10月  ② 小島 百合子   ③ 中B・舞1丁目    ④ 庭いじり・水泳・音楽を聴く事

   バスツアー「あじさい寺 矢田寺観光」      磯田 幸子  

6月14日体育館前をバス2台にて出発しました。
アジサイで有名な矢田寺にて約60種1万株、色とりどりの花を観賞しました。当日はお天気も良く幼稚園児達も遠足に来ており楽しいひとときを過ごしました。参道にはお地蔵様がおられ、ご本尊もお地蔵様です。
閻魔堂も特別開扉されていて、奪衣婆・業の秤・鏡・鐘があり中心に閻魔大王様がおられました。案内人の説明を聞いて背筋の伸びる思いが致しました。昼食は若草山のふもとにて大和会席膳を頂き、食後は各自春日大社と東大寺方面へ別れて自由見学・散策と時間を過ごしました。つぎに斑鳩三塔の一つ法輪寺にてご住職のご説明を聞いた後、講堂内を拝観。帰り道では柿の葉寿司店に立ち寄りお土産を買い求め、思い出に残る楽しい一日を過ごしました。
 
      矢 田 寺 境 内〈 ス ケ ッ チ 角 野 幸 一 〉

      パソコン講習会に参加して       野田 和之  

今回の講習会は、写真の画像処理を学ぶという事で、期待して参加した。昨年春から写真の展示会に出展する機会が増え、作品のトリミングや色彩調整など自己流で行っていたが今一つ自信を持てずにいた。講習会ではまず、フリーソフトの「ペイント・ネット」をパソコンに取り込み、講師の方の丁寧な講義に従い、実際にパソコンを操作する事に依って、その理解を深めることが出来た。特に写真に写り込んだ不要な構築物などを綺麗に消し去る技術は直ぐにでも利用可能で、早速秋の展示会用の写真で応用することが出来た。この度の東鳥取公民館のパソコンクラブの方々による講習で、画像処理については入り口に立てた状態だが、今後さらに詳しい講習を聞ける機会が有ればまた参加したいし、この様な機会を与えて頂けた事に感謝している。
 
(東鳥取公民館にて 9月13日14日16日)
 
右上の白い不要な物が消されてスッキリした写真となりました
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      私とフィットネスクラブ        齋藤 芳範  

私が60才で定年退職してブラブラしていた時、家内が誘ってくれて、61才で入会しました。あれから14年・・・・・・・。
3年前、役員をといわれて引受けさせていただきました。会員の皆様が楽しく活動出来るように心がけ、気をくばっています。今こうしてふり返ってみますと辻先生のことがうかんできます。今迄の役員の皆様が、がんばって苦労されて、今のフィットネスクラブの隆盛があると思います。織田信長は人生50年と唄い、今は人生80年時代、手に届くところまできてしまいました。 孫が今10才、成人式をビールで乾杯したいと思っています。
朝は5時から里海公園までウォーキング、土曜日はフィットネスクラブで体育館へと私の生活習慣です。
いつまでも元気でピンピンコロリを目標に、1日1万歩身体を動かして足をきたえてまいります。
阪南市トータルフィットネスクラブのますますのご発展をお祈りいたします。

     我家のピーちゃん その後      田原 幸子  

我家の娘・雀のピーちゃんです。今年の6月で12才になりました。3回も無精卵を産みました。親に捨てられ瀕死の状態で我家に来ました。エサを食べさすために婦人会の旅行にも連れて行きました。元気だったピーちゃんも年をとりました。止まり木に留まりそこねる、羽根はボロボロ、爪はのびて爪切りで切る、口ばしは上下がアンバランスにのびて切りそろえる、介護のいる娘になりました。現在足が痛くなった自分の姿を見る様で淋しくなります。外から帰るとピーピーと鳴いて迎えてくれます。13才が迎えられる様に元気でいてほしい!!
 

「みんなのスポーツ祭」 開催される  神野 眞人

 


11月3日阪南市スポーツ推進委員協議会主催「第26回みんなのスポーツ祭」が3百数十名の参加者のもと、開催されました。
当クラブからもグラウンドゴルフ、アジャタ、ペタンクゴルフに16名の方が参加されました。アジャタプレミアムの部で「テッチャン」チームが輝かしい2位に入賞、グラウンドゴルフ一般ペアの部で米田さんチームが2位、ペタンクゴルフでも一般おとなの部で米田さんチームが1位とすばらしい成績を納めました。
また、19名の方が運営役員としてご協力をいただきました。皆様のご協力に感謝いたします。 

      ボランティアの楽しさ         中田 葉子  

今まで私には無縁だった「みんなのスポーツ祭」にボランティアとして参加しました。
トータルフィットネスクラブからは19名の会員が協力。アジャタに参加した「テッチャン」チーム(芝村さん夫婦他4名)の応援をしたり、担当の合間を縫って、アジャタ、ディスコン、スローイングビンゴ、アキュラシーなど名前も初めて聞くスポーツを体験。スタンプラリーの賞品が目的半分で「やってみよう!」となったのですが、それぞれ、なかなか難しく、それでいて楽しく、ボランティアで参加していなかったら、きっとトライしなかったであろう、ニュースポーツに触れることができてよかったと思います。因みにスタンプラリーで頂いた賞品が「うまか棒」1本(笑)。
長い1日でしたが、フィットネスに入れて頂いてまだ3年目の私ですが、もう何十年も前から仲間だったような楽しい1日でした。一番疲れたのは足腰の筋肉ではなく、もちろん、お口でした。

      三度目の人生          野田 健三  

阪南市へ住居を移してから初めて経験した事が二ツあります。
一ツは料理です。今まで包丁すら持った事がなかった私がキッチンに立つなんて考えた事もありませんでした。最初は大変でしたが、食事を作る度に妻においしいとおだてられ、いまだやめる事ができない状況となっています。
そしてもう一ツはフィットネスクラブに入会させて頂いた事です。これほど大勢の方と一緒に運動した記憶がなく最初の頃は戸惑っていましたが、講師の先生方のご指導で、ヨガやストレッチ体操を行い、又ゴルフクラブやウォーキングクラブなどで沢山の方と知り合う事ができ、今では毎日が楽しく充実した日々を過ごす様になりました。
そして今の生活が私の三度目の人生となり、今まさに謳歌している所であります。これからも体が続く限り頑張りたいと思います。

      忘年会報告         (広報委員 森本)  

外部講師の先生方を含めて、80名余りの方が参加し、盛大に忘年会が行われました。
中川会長より、外部講師3名、内部リーダー5名の方々に、一年間の活動に対する、謝辞が述べられました。
演芸の部は、多種多彩な腕自慢、のど自慢の方の、日頃の練習の成果が披露されました。踊りあり、フルート・のこぎり演奏あり、多数のカラオケ参加者あり。出演者と観客が一体になって楽しんでいました。
最後には、ハーモニカクラブのみなさんの伴奏で、1970年代のニューミュージック『あの素晴しい愛をもう一度』を大声で歌い、時空を超えて青春時代に戻り、会員相互の連帯を深めました。
来年も、また、『あの素晴しい健康を』フィットネスクラブで手に入れることを願いながら、忘年会の幕が閉じられました。
 

クラブ創立20周年特別号(R1.8.31)      

     クラブ創立20周年を迎えて    会長 森岡 昇

クラブ創立20周年おめでとうございます。7月27日の「クラブ創立20周年祝賀会」、皆様方のご協力で盛会に終えることが出来ました。有り難うございました。振り返りますと、体育館の中高年フットネス教室(40代以上を対象とした教室)に数年間通っていましたが、この教室が無くなる事になり、引き継ぐ形で今から20年前の、1999年(平成11年)7月31日に「阪南市トータルフィットネスクラブ」が発足しました。当時は全国的に総合型スポーツクラブが生れ育ちつつ有り、阪南市にもとの思いが、このクラブ名になったのではと感じていました。今はクラブ内実技リーダー、部外講師の皆様のご指導で、またクラブ内クラブ7クラブの活発な活動で、役員の方々の支えで、まさに一つの組織内で構成する総合型と言えるスポーツクラブになっていると思います。20年が経ちクラブ会員も高齢化しています。このまま推移すれば、さらに高齢化が進み、いろいろな問題が生じるおそれがあります。そこで新入会員の年齢制限の検討もしました。しかしクラブ活動で見える皆様は年齢に関係なくものすごく元気な方が多いです。年齢と体力は必ずしも比例しません。われわれの年代が好きな運動、文化活動ができるのは、このクラブだけです。それを考えると単純に年齢だけで制限するのはどうかとの声もあります。どうするのかの課題が残りますが、歳をとっても体力の維持が図れ、心身ともに元気で心地よく過ごせる今を大切にしたいと思います。しかし状況が深刻になる時期を向えればクラブ存続を含め、皆様と一緒に考えていかなければならないとも思っています。

 ◎歴代会長お祝いの言葉

   黒瀬義雄 (H11・7創立時~H21年度) 

阪南市トータルフィットネスクラブが、創立20周年を迎えられたことを、会員の皆様方と共に喜び合いたいと思います。20年と言う長きに渡り続けてこられたのは、会員相互の結び付きと、役員やクラブリーダー・外部講師の御指導、加えて場所をお借りしている市役所・総合体育館の皆様方の、協力があってのことと思っています。これからもクラブ運営を基に、会員の皆様方が健康で楽しく、少しでも長く続けられる様、努力したいものです。

   神野眞人 (H22年度~H25年度)


平成11年7月、教育委員会が実施していた「中高年フィットネス教室」が廃止されるのを機に、「総合型地域スポーツクラブ」を目指して立ち上げたのがこのクラブです。発起人数名で、規約や会費をどうするか等、何度も打ち合わせの上設立はしたものの、指導内容、方法も分からず、参考書を買い込んで勉強しながらのスタートでした。当初84名で発足したクラブも今や134名の大所帯となりました。大阪府下を見渡しても、平均年齢72歳の高齢者の男女が和気あいあいとスポーツを楽しんでいるクラブはそう多くはないと思います。ましてや、クラブの中にクラブがあるクラブ(総合型クラブの基本概念)は珍しいと思います。自分のライフスタイルに合った活動ができるクラブ・・・・それがこのクラブです。これからも無理をしないで、末永く運動を楽しんでいきましょう。

   野見山利彦 (H26年度~H27年度)


20周年おめでとうございます。クラブ発足して以来、多くの仲間と出逢い、親睦を深め、沢山の思い出を残してくれたこのクラブは、大変素晴らしいと思います。これから年と共に、体力の衰えを感じていく中、クラブ活動がその衰えを少しでも防いでくれる事を望み、「介護なき自立した生活」を目指したクラブの役割は、大変大きいものがあります。令和元年、高齢化社会に向かう中、益々のクラブ発展を願っています。

   中川武彦  (H28年度~H29年度)


阪南市トータルフィットネスクラブが20周年を迎えて本当におめでとうございます。クラブの発足は故・辻寿一先生が中高年フィットネスの教室を開かれ、退職前に新しいクラブとして現在のクラブが出来た次第です。私も不肖ながら辻先生の教えを受け現在も内部リーダーとして頑張っています。5周年・10周年と節目の行事を行い、今年は20周年を迎えられた事は本当に喜ばしい事だと思います。ここまで長くやってこられたのも皆さん一人一人の協力があってこそだと思います。最後にこのクラブがこれからも長く続くことを祈ります。


 

 ◎クラブ内クラブ(各クラブそれぞれの想い)

   ハーモニカクラブ  神野眞人 


平成13年の春、サラダホールで「ホタル」という映画が上映され、主演の高倉健がハーモニカで「故郷の空」を吹くシーンがありました。観ていたクラブ員数名の、かっこええなあ・・吹けたらええなあ・・の言葉を聴き、クラブ内クラブを立ち上げようと思い立ちました。とはいうものの、我流で吹くことはできても教え方がわからない為、読売カルチャーセンターのハーモニカ教室で勉強。13年8月クラブ内クラブのトップバッターとしてハーモニカクラブを立ち上げました。ハーモニカの調達、練習場所の確保とまさに「泥縄」のスタートでした。以来18年、メンバーは減少傾向にあるものの、活動は継続できており、「あたごまつり」や「舞地区老人会の食事会」、市民病院の「夏祭り」では毎年出演依頼をいただき堂々?と演奏できるようになりました。
 早く人前で独奏できる技を身につけるよう頑張って行きます。

    ゴルフクラブ  角野 幸一


創立20周年おめでとうございます。ゴルフクラブも結成18年になります。ゴルフメンバーは歳をとりました。スタートしたころから皆さん上手になった。特に女性が素晴らしいです。毎週開かれる中川レッスン教室に多くの女性が通い、今では男性より飛ばしますし、女性の優勝者も多くなり男性はタジタジです。男性はゴールドティーから打つ人が増えてきましたが、その中、野見山さんがエージシュートを出し、皆さんの憧れの的です。最近では二人のホールインワンが出るなど皆さん元気にプレーしています。これからは人生100年と言われます。90歳まで現役プレーヤーを目標に頑張りましょう。

   詩吟健康クラブ   西村節子


当初はフイットネスクラブ活動と辻寿一先生の「ダイエット教室」など4時間、参加していました。 これもフイットネスクラブのおかげで今日まで続ける事が出来て心より感謝の気持ちでいっぱいです。詩吟健康クラブは2002年10月12日「あたごプラザ」の教室で誕生してから今年17年目を迎えました。最初は「詩吟ってなに?」「どのように声を出すの?」今では大きな声を出して気楽な気持ちで楽しく詩吟を吟ずる事が出来るようになりました!吟題としては「富士山」「名槍日本号」、和歌「難波津に」など沢山の吟題を勉強する事ができました! ときどき世間話に熱中して脱線している時間が多いのが現状でした。クラブのモットーは「人生は健康が第一です、詩吟は健康への近道です!」現在は毎月2回桃の木台ダイワ集会所で活動しています。詩吟健康クラブに遊びに来てください。

   ウォーキングクラブ   芝村弘恵

ウォーキングクラブに入会して約15年、色々な所へ行かせてもらい思い出がいっぱいです。 忘れられないのは初めて行った飯盛山です。40分程で登れる高い山ではなかったが、山らしき山へ行った事のない私はフウフウ息を切らし、あと少しの言葉に励まされ、やっと登りました。 頂上についた時の風のここち良さ、上から見下ろす景色の素晴らしさ、お弁当はもちろん少し頂いたビールの美味しいこと!毎月が待ち遠しくなりました。山ってハイキングって少しシンドイ思いをしないと味わえない魅力がありますネ。でもそれは今までお世話して下さったリーダーの方達や下見に行って安全に気を付けて下さってる方達が居たからです。とても感謝しています。今は膝痛があり参加出来ない時もあり残念です。でも参加出来た時はとても嬉しく自身になります。皆と一緒にいつまでも行きたいです、今後もよろしく!

   ニュースポーツクラブ  鳥山明夫


本体の運動だけでは飽き足らないと多くの会員が感じた平成18年にニュースポーツクラブは発足しています。同時に純粋にニュースポーツを楽しもうという気持ちもありました。ニュースポーツには従来の競技スポーツを誰でも気軽にすぐに楽しめるよう工夫された種目もあり、現在当クラブではソフトバレー・ショートテニス・ラージボール(卓球)の3種目を実施し楽しんでいます。当クラブも14年目となり、会員の平均年齢の若返りがあまり望めないのであれば、クラブ運営も柔軟に考えなければならない時が来ると思われます。

   グラウンドゴルフクラブ  リーダーとして  西村 豊


中高年フイットネス教室に参加して辻寿一先生の指導に魅力を感じてた事がきっかけでした。18年前少し若い時に役員になり、生涯スポーツ指導者講習会などに参加しました。現在のように外部指導者がいなくて、資金力もない時に何もわからないままにリーダー役を引き受けました。ダンベル体操中心に大声を出して指導させていただくことで、自分の健康維持が保たれてきたなと思います。あたごプラザの詩吟健康クラブ、2003年8月カラオケクラブを設立し2年後廃部。今は2013年9月19日フィットネスグラウンドゴルフクラブを設立して、市立中央運動広場で活動中です。これを機に3年前から阪南市老人クラブやシニアクラブ桃の木台でグラウンドゴルフお世話中です。

   「HTFCで二十年目を迎えて」     﨑本悦治

当クラブの前身の辻先生の教室時代から参加させて頂いているが、当時はまさか、20年間もクラブの活動を続けられるとは思っていなかった。この間大きな病気もせず、健康で暮らせたのはクラブでの活動を続けてきたお蔭で、誇りに思っています。特に内部リーダーさんの創部以来からの熱心な指導と、歴代の役員さんの実行力には感謝を申し上げたいと思います。また20年間常に134名の会員数を維持して来たことも立派で、その間延べ何人の方との出会いがあったのかと考えると感慨深いものがあります。このクラブを盛り上げて居るのは、平均年齢70数年の高齢クラブと思えない、会員の諸氏のバイタリティとクラブ内クラブの隆盛、役員の責任感と行動力であると思います。年齢を積み重ねてきましたが、これからも元気でクラブに参加していきたいと思います、今後もどうか宜しくお願いします。

         阿波田 信之

阪南市トータルフィットネスクラブの20周年おめでとう!高齢者で組織する団体で20年も続くことは大変なことであり、100歳時代にふさわしい体操クラブであると思います。会員の皆様の積極的な取り組みもさることながら、発足当初からクラブの発展を見据え、指導されてきた会長はじめ役員の皆様のご努力に敬意を表したいと思います。これからも楽しいクラブであり続けることを期待するとともに、30年~40年の祝賀式典が開催できるよう、このクラブがさらに発展していくことを心から祈ります。

毎回のクラブに出席して見たこと感じたことを、つたない川柳にまとめました。
 〇フィットネス 体操よりも 社交場
 〇体操の 準備は先に 口チャック
 〇フィットネス 大人と子供が 同居する
 〇リーダーの 掛け声響く 体育室
 〇脳トレに 戸惑う顔に 笑いあり

   短歌  福田 節子

 
 平成と令和を継いで二十年
     土曜の体育館に「おはよう」の声

  病得ても復活果たす人多し
     フイットネスクラブのかたい団結